2003-05-07 第156回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第6号
また、石渡和実参考人や兒玉明参考人などから強調されましたように、無認可小規模作業所は、長年、地域社会の中で障害者の自立支援と社会参加を支えるという大きな役割を果たしてきました。社会福祉法人化を進めるだけでなく、法人取得困難な小規模作業所に国庫補助を行うことはどうしても必要なことです。小規模通所授産施設についても補助金を増額し、支援費の対象とすべきです。
また、石渡和実参考人や兒玉明参考人などから強調されましたように、無認可小規模作業所は、長年、地域社会の中で障害者の自立支援と社会参加を支えるという大きな役割を果たしてきました。社会福祉法人化を進めるだけでなく、法人取得困難な小規模作業所に国庫補助を行うことはどうしても必要なことです。小規模通所授産施設についても補助金を増額し、支援費の対象とすべきです。
本日は、桃山学院大学社会学部社会福祉学科教授北野誠一君、明治学院大学社会学部社会福祉学科教授中野敏子君及び社会福祉法人日本身体障害者団体連合会会長兒玉明君に参考人として御出席をいただいております。 この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、大変御多忙の中を本調査会に御出席をいただきまして誠にありがとうございます。
○参考人(兒玉明君) ありがとうございます。 私どもといたしましても、十分、それ、どうしたらいいかということを今考えているところでございます。 先ほども申し上げましたように、保育所まで行きなさいという御指摘もいただいたように、やはり子どもさんに対して、小学校、中学校の皆さんに対して、私どもの、障害者のありのままをごらんに入れる。
○参考人(兒玉明君) ただいま渡辺先生からの御質問でございます高機能障害者の対策はどうかというような御質問かと存じます。 現在、私どもの協会の中におきましても、この高機能障害の皆さん方をまだ認定をしていないというような現在の、障害者として認定していないというような嫌いがございまして、私の方としては障害者としてその方の認定の促進について今検討している段階でございます。
ここで、障害者代表として、例えば身体障害者の場合は、兒玉明さんは肢体不自由な身体障害の当事者、笹川吉彦さんは視覚障害者という、当事者がお二人入っておられます。ところが、精神障害者に関しては、お一人、家族の方だけなんですね。