2019-06-11 第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号
また、今年度の事業では、児童虐待対応機関におけるDVの特性等の理解促進に向け、研修対象に新たに児童相談所職員も含めるなどの研修の充実、またDVと児童虐待との関連性の記述を充実するなどDV被害者支援に係る手引の改訂と必要な事項を児童相談所に周知をすることなどを行うこととしています。
また、今年度の事業では、児童虐待対応機関におけるDVの特性等の理解促進に向け、研修対象に新たに児童相談所職員も含めるなどの研修の充実、またDVと児童虐待との関連性の記述を充実するなどDV被害者支援に係る手引の改訂と必要な事項を児童相談所に周知をすることなどを行うこととしています。
DVが行われている状況下では、子供に対する虐待の制止が困難となる場合があり、児童虐待対応機関と配偶者暴力相談支援センター等が連携して対応することが重要です。 しかしながら、同センターの要保護児童対策地域協議会への参加率は九・二%にとどまっており、両機関の連携強化は急務と考えています。
三月十九日、児童虐待防止対策に関する関係閣僚会議で決定された児童虐待対策の抜本的強化についてでは、DVの特性や子供への影響等に係る啓発活動の推進、DV対応機関と児童虐待対応機関のそれぞれの情報を包括的にアセスメントするリスク判断の手法や、各機関の適切な対応のあり方に関するガイドラインの策定、配偶者暴力相談支援センターや児童相談所等を対象とする、DVと児童虐待の特性また関連性等に関する理解の促進を図るための
十四年度概算要求につきましては、児童虐待対応機関の連携強化といたしまして、児童相談所や保健所などの機関が、地域で共同で対応するためのマニュアルづくりや地方交付税上の児童福祉司の増員と児童相談所の精神科医の常勤配置などを要求、要望いたしております。