2018-05-15 第196回国会 参議院 文教科学委員会 第8号
子供たちの例えば児童図書ですとかそういったものと大人の本とを比較しまして、この点訳や録音などはどのような割合で進んでいるのか、子供たちの分もしっかりと進んでいるのか、その現状をお聞かせいただけないでしょうか。
子供たちの例えば児童図書ですとかそういったものと大人の本とを比較しまして、この点訳や録音などはどのような割合で進んでいるのか、子供たちの分もしっかりと進んでいるのか、その現状をお聞かせいただけないでしょうか。
それがつい最近まで売れていた児童図書の中にも書かれているわけです。 ですから、社会的にアイヌを意図的に差別してやろうということでやっているわけではないわけです。実に無知、それからアイヌに関する情報の不足、もう決定的に公教育における教材不足ということが、多くの先生方をもアイヌのことに関して学校でどう取り組むかということで悩ませる。
その中に、国内外の児童図書の収集や情報提供など、子供の出版文化の国際センターの役割を果たしてほしいという期待感がこの子ども図書館に寄せられているわけでございます。 ただ、この子ども基金は内閣府に入るのかなと思っていたら、文部科学省の主管になったわけでございます。
この間も行きましたら、本ももちろん、全部で最終的には四十万冊という児童書になるんですけれども、今はまだ少ない四万冊ほどでございますけれども、インターネットで外国の児童図書がどういうものがあるかも見られるし、また、お子さん方がインターネットを使いながら子供の本を、ちゃんと聞いているんですね、文字でも出てきますけれども、それを音声と絵で見ていました。
○松あきら君 教員養成系大学の鳴門教育大学では、大学の図書館に児童図書室というのをつくったんですね。これちょっと佐々木教授がお話しなさっていらっしゃるんです。これ読みましたらすばらしいんですよ。 大学というところは本来、地域に公開されなければいけないんですけれども、日本の場合は、産学協同とか体育館を貸したりという以外はやっぱり閉じられていると。
一昨年、インドのニューデリーで開かれました国際児童図書評議会世界大会において、皇后陛下は、子供のころの読書の思い出と題する基調講演をビデオを通して行われました。皇后陛下のこの講演は世界に広く紹介され、内外に深い感銘を与えられました。読書の大切さを御自身の体験を通して語りかけられたことは、国境を越えて人々の心を打ったのであります。まさに読書は人の心をつくり、人を感動させます。
各国とも少子化や小家族化が進む中で、子供たちの知的形成をいかに援助するかという観点から、中央の図書館と地方の図書館が連携を密にして児童図書についての研究や情報の収集、提供などに努めておりました。 私もそうでありますように、だれもが子供のころに読んで感銘を受けた本があります。
実際のところ、日本の図書館行政というか、こういう児童文学の中で何が今必要かといえば、実は、子供に本を貸し出す図書館をつくるということではなくて、今、国会図書館の児童図書も、実は図書館間貸し出しができない。それは、国会図書館の分類が悪いから、地方から出してくれと言われても、国会図書館所蔵の児童文学書は実は図書館間貸し出しができないというような状況にある。
実は、全国学校図書館協議会とそれから児童図書出版協会と取次業界、要するに子供の本にかかわる人たちが力を合わせて被災地の子供に本を届けようと今準備していらっしゃるというふうに漏れ聞いておりますが、これは私は実に大切なことだと思うんですね。 今るる伺いまして、カウンセラーの数の少なさもわかりました。一方、今どうしても子供たちの心をいやさなきゃいけないという緊急事態もございます。
○国立国会図書館長(加藤木理勝君) 現在、アメリカの議会図書館にありますような児童図書センターは国会図書館の中にはございませんけれども、アメリカの議会図書館が持っておりますような機能、児童図書についての目録をつくる、あるいはデータベースをつくる、そして各図書館に協力をするという仕事につきましては、これは国立国会図書館においても行っております。
御指摘のこの我が国における現状でございますが、例えば図書の普及について考えてみますと、年間大体二千五百から三千点余りの児童図書が出版されるなど、児童のための出版は広く普及していると考えているところでございます。
○政府委員(内田弘保君) 諸外国のこの条約に基づく施策の状況については特に調査しておりませんけれども、この出版の状況につきましては、日本の場合、先ほど申しました二千五百から三千冊ぐらいの児童図書の出版が毎年行われているという現状は決して諸外国と比べて遜色のないものであろうと思っております。
また、その中には、単に識字教育といったものだけではなく教材の供与でありますとか、あるいはちょっと私も細かいことを忘れてしまいましたけれども、大分前になりますがユネスコ国内委員会の委員を命ぜられておりましたころには、民間の出版関係の方々とユネスコ日本委員会が協力をいたしましてそれぞれの国の国語による絵本の作成でありますとか相手国の要望に沿った児童図書等の整備など随分広い活動をしておりました。
そこには、聞くところによると戦後の児童図書が、日本には整備されていないけれどもほとんど全部そろっているとか、労働運動や文化運動の盛んな地方の刊行物やあるいは原稿や校正刷りなどの検閲資料、単行本が六万冊から新聞が一万三千タイトル、雑誌も一万タイトルというふうに非常に膨大な十万冊を超すところの資料となっている。戦後の日本史研究に欠かせないものがあるということを指摘をしたと思います。
私どもの方の調査によりますと、単行図書は約四万冊、その中には児童図書約六千四百冊を含んでおる。これはちょっと横道にそれますが、児童図書六千四百冊というものはかなりの網羅的な収集をしたものでありまして、わが国内におきましてもこれだけの収集をしているところはないということで、関係方面の方々はこの児童図書のわが方への入手を非常に熱望しておるという話も聞いております。
これは先週の土曜日、十六日の朝日新聞に「子供の本なぜ高い」という記事が出ておりましたが、この新聞によりますと、昨年の児童図書の平均価格は六百二十五円と言われまして、これが非常に高くなってきておると。で、しかも講談社のアンケートによりますと、親が買える金額は五百円がトップで二位の千円を圧倒的に離しておると、こういうことで、やはり親が自分の子供たちに本を買えるのは、五百円ぐらいが限界であると。
○国立国会図書館長(久保田義麿君) この児童書の問題は、四十三年にたしか児童図書研究会の方々の強い要望によりまして、四十四年、四十五年、四十六年の三カ年でもって、明治以降ただいま申し上げました昭和四十三年末までの当館所蔵の児童図書を整理をいたしまして公開目録をつくると、こういうことで進んでまいりまして、本年度の予算をもちましてその第一巻が近く刊行されるわけであります。
近い制度でありますが、アメリカの議会図書館では、綿密な調査活動の末、一九六三年に児童図書館的なものが充実をされている、児童図書室的なものにね。そういう経験にちなんで、国内外の児童図書研究者に大きな役割りを果たしていると同じような日本の国会図書館で役割りを果たすということも、やっぱり一面考えてみる必要があろうと思うんです。
また、国会図書館にある児童図書が利用できない状態のまま放置されているとの報道についてただしたのに対し、河野国会図書館長より、児童図書は整理されており、閲覧できるが、ただ検索のための閲覧目録が未整備なので、四十四年度に冊子目録をつくる準備を進め、四十五年度には目録を完成し、この種図書の利用を一そう便利にしたいとの答弁がありました。
○国立国会図書館長(河野義克君) 児童図書は、本館には二万七千冊ほどあると存じます。それで、そのうちの一万五千冊は、国立国会図書館が設立せられましてから、法律によって納本せられて入ってきているものでございます。また、八千冊は漫画あるいは絵本という類でございます。
○国立国会図書館長(河野義克君) 児童図書のことについてお尋ねをいただいたわけでありますが、ただいま御指摘のとおり、昨年、私も五、六月の候と思いますが、滑川道夫という方が毎日新聞に、国会図書館に児童図書が死蔵されておるとありましたか、要するに、あまり利用されていない、整理もされていない、こういうふうな投稿がございましたことは事実でございます。
○国立国会図書館長(河野義克君) 児童図書に関しても、私どもの職員の中には造詣の深いものがいろいろございまして、来館者からこういう児童図書がほしいということであれば、すぐお出しできるかっこうになっておるわけであります。
○岡部国立国会図書館副館長 寄贈を受けました六万冊につきましては、先ほど申し上げました趣旨でございますから、児童図書関係につきましては沖繩のほうから希望がございますので、沖繩のほうに約二万冊くらいすでに贈っておると思います。その残余が上野の書庫にございます。眠っている申しますか、とにかく上野の書庫に置きまして、今後の活用を待っている状態であります。
ところが、これらの蔵書のうちに、利用頻度の比較的低い児童図書が包含されておりますが、これらの図書につきましては、館外での閲覧につきまして強い要望もありましたので、この年度から大量長期にわたりまして特別の貸し出しを行うようにいたしました。年度中に二十六カ所の、大かたは公共の機関でございますが、貸し出しをいたしまして、児童図書の閲覧利用をはかったのでございます。
しかし、その費用は全く微微たるもので、私らの会社は錦会としては大きい方でございますが、一日に一人あるか二人あるかというくらいで、時に書店が児童図書を見たいといって連れてくる場合もありますが、そういう場合、考えようによっては、別に教科書には全然関係がないとも言えるし、あるいはまた、これは雑誌、書籍を通して教科書の力にも関係があるからということで、先ほども申し上げましたように、先生が来たのは一応全部教科書