1951-03-08 第10回国会 参議院 地方行政委員会 第20号
生活保護法の関係と児童福祉法の関係が法律上の義務の支出の相当大きな負担ではないかと思います。これはB系統の補助金になつております。それから今の三つ。
生活保護法の関係と児童福祉法の関係が法律上の義務の支出の相当大きな負担ではないかと思います。これはB系統の補助金になつております。それから今の三つ。
保育所に收容されております児童の数にいたしましても、公立と私立と合せまして、五歳未満の子供の総人口の僅か一・八%を收容し得るに過ぎない状態でございます。
○小野(哲)政府委員 小学児童に対しまして、教科書を無償給与するという考え方がありますことは御指摘の通りであります。その場合に、国の補助といたしましては半額、言いかえれば約一億四千万円程度予算に計上されておるわけでありますが、これに対して、地方負担は半額を持たなければならぬということになるわけであります。
つ学校の先生が児童にお前悪いことをしたから、今度はするな、ああしないか、それならば許してやる、こういつた程度にあなたが行政上の失態をも取扱うとしたならば、これは由々しき問題なんでありまして、あなた御自身がすでにそれらに対するところの認識が非常に浅いのであります。
同月二十六日 はり師及びきゆう師を生活保護法の医療機関中に加入する等の陳情書(第二五五号) 樺太無縁故引揚者住宅拂下げに関する陳情書(第二六四号) 北海道市町村上下水道事業起債金額承認等に関する陳情書(第二六五号) 札幌市にアフター・ケア施設の設置に関する陳情書(第二七〇号) 同(第二七一号) 新医療法施行延期に関する陳情書(第二七七号) 同(第二七八号) 同(第二七九号) 児童福祉行政予算
ですから、これを教科書の買えない児童にまで及ぼすように、やはり文部省当局から督励しなければ、各市町村はできない。われわれは完全雇用をし、社会保障制度を完璧にするように提案はしておりますが、なかなか現在の内閣ではできそうもない。だからその大きいところを望むということは、今すぐはできないと思う。しかしながら、児童の教育というものは、当面の問題です。
○委員長(千田正君) 只今法制局のほうで、今まで出しましたところのいわゆる未復員者給與法並びに生活保護法或いは児童福祉法というような法律とどういう関係を持つか、どの程度でこれを境をきめるかというような問題と、もう一つは今おつしやられたように万全を期したいのではありまするけれども、私個人の考えでは、これは皆さんとは別かも知れませんが、拙速でもとにかく一條でもいいから早くこの問題の足がかりを得るような法案
その重要なものにつきまして申上げますと、義務教育施設の児童に対する教科書の無償配付に必要な経費でございます。これは小学校、盲学校及び聾学校兒童のうち、第一学年生に対して、国語、算数等の教科書を無償配付するに必要な経費一億三千九百二十六万八千円を初等中等教育局に計上いたしました。 第二は現職教員再教育講習会出席旅費補助に必要な経費でございます。
○青柳委員 一点、児童局長または会計課長にお尋ねいたしたい、児童保護費が平衡交付金になつた理由、厚生省はどういう理由でもつてこれを補助金としようとされたか。その要求に対しましては大蔵省は、どういう論拠からこれを平衡交付金にしたか。大蔵当局はおられませんか、厚生当局で御承知の程度でよろしいから……。
○苅田委員 兒童局あたりにも、相当陳情があると思うのですけれども、今おつしやつたように、單に予算の額が足りないというだけじなくして、実情として、こういつた児童の福祉事業に対する予算が、同じわくの中で出ている関係上、どうしてもほかの方へ流れておる。
たとえて申しますと、ただいま青年、児童の指導に当つております教育者の諸君にいたしましても、さような問題についての論拠というものは、これはむしろ政党が指導しておるのではないかと思う。
○苫米地(英)委員 児童保護の方にも本省費として百六十五万円、福祉事業の方が百六十六万円、これは不良見、孤児の保護の方ですが、同じくその中に事務費が非常に多い。全般的に検討してみると、委員会とか、研究とか、予算の説明にはそういうものが非常に多く出ておるのですが、これらはもう少し節約の余地があると私は考えておるのであります。
また児童保護の問題につきましても、同じようなことが見られるのであります。そこでこの性病の問題は、青年もしくは現在では少年の間にも虫ばんで来ております。性病が蔓延するということは、これは歴史の示す通り亡国の兆であります。そういう重大なることに対して、あれだけの金をとつて、対策のために委員を置き、そうして委員会を開き、議演会をいろいろやるという。
そうして困つたしわ寄せが一万人で仕事をすべきもめを、八千人で児童生徒の教育を賄えといろ形になつたのであります。そこで、それでは学級一人当りの教員も置けないというところもあるから、これは当然緩和してもらわなければならないということになつたのでありす。
例えば私の県は岩手県でありますが、岩手県中の児童生徒を一束に集めて、五十人で割つた数に一・五というものを掛けて、それが岩手県の教員数だとされたところで、岩手県のように地域が広く、十五人二十人と、大きな村で部落の学校等をたくさん持つところでは、これは到底賄いきれない人数、一学級に対しての一・五、一・八などはどこの府県にもないのであつて、而も学級で言うならば東北地方は辛うじて一・〇から一・一程度、中学校
○草葉政府委員 戰争犠牲者に対しまする問題は、ただいま児童局長から大体の御答弁がありましたが、第五国会で、衆議院では遺族援護に関する決議、参議院では未亡人並びに戰歿者遺族の福祉に関する決議、両方の決議が満場一致で通過いたしました、たしか七項目の具体項目が出ておつたと存じます。従つて政府は各項目につきまして決議の趣旨を十分尊重しながら、これが具現のために今日まで努力をいたして参つております。
寿男君 出席国務大臣 法 務 総 裁 大橋 武夫君 出席政府委員 外務政務次官 草葉 隆圓君 外務事務官 (政務局長) 島津 久大君 外務事務官 (条約局長) 西村 熊雄君 大蔵事務官 (管財局長) 吉田 晴二君 厚生事務官 (児童局長
第一は義務教育児童、生徒に対する教科書の無償配布に必要な経費であります。義務教育無償の原則を確立するため、小学校、盲学校及び聾学校児童のうち、第一学年生に対して、国語、算数、理科等の教科書を無償で配布するに必要な経費一億三千九百二十六万八千円を、初等中等教育局に計上したのであります。 第二は現職教員再教育講習会出席旅費補助に必要な経費であります。
次に第七は、見章福祉に関する経費八億二千二百四十五万一千円でありますが、児童福祉法により、児童の健全な育成愛護等児童福祉の増進をはかるため各種の施策を要しますので、これが調査、企画と、都道府県の負担する児童相談所、一時保護所の運営費に補助する等のため必要な経費一億二千八百四十二万円と、不良兒、孤兒、浮浪児等の保護及び收容施設の経営費に対し補助いたします経費百六十六万三千円と、保育所、母子寮及び保母養成所
それを二課目でも公共の方面から児童に渡すということは私は非常にいいことではないか。子供が今度学校へ初めて行くときにたとえ幾冊の本でもそれを国家乃至公共から貰う。自分たちはただの私の人間ではなくして国家の一員なんだということを親も自覚し、又子供もだんだん自覚して行くということは非常にいいことではないか、そう考えるのでございます。
なお社会福祉対策といたしまして身体障害者の保護、児童の保護、或いは庶民金融としての公益質屋の整備等を図つているのであります。
大蔵省主計局次 長 石原 周夫君 厚生省大臣官房 会計課長 太宰 博邦君 厚生省大臣官房 統計調査部長 曾田 長宗君 厚生大臣官房国 立公園部長 森本 潔君 厚生省公衆衞生 局環境衞生部長 山口 正義君 厚生省医務局長 東 龍太郎君 厚生省薬務局長 慶松 一郎君 厚生省社会局長 木村忠二郎君 厚生省児童局長
○理事(佐多忠隆君) 以上で厚生省の施政の概要についての御説明は終るわけですが、なお御出席の政府委員は先ほど申上げました以外に、更に東医務局長、高田児童局長、田辺引揚援護庁援護局長が見えておりますが、更に説明員として白井復員局経理部長も見えておりますから御答弁をお願いしたいと思います。
ただ明年度におきまして新たに予算を計上していただきました特殊なものについて、一つ二つだけ申し上げてみますならば、一番おしまいの方に、十六、厚生省報告例に基く統計となつておりますが、このうちに、特に社会局、児童局関係の活動状況を示します統計数字というものが、今日まで比較的不完全でありましたので、昭和二十六年の一月から、今までに比較してかなり詳細なものを集めるということに相なりましたので、昭和二十六年の
同じく四六八号、これは北海道外六府県で、昭和二十二年度中に、公共団体である道府県に対し、児童福祉法による施設及び事業費補助金として犬百三十八万円概算交付しているが、その精算による補助超過額二百三十二万七千余円の回収が遅延していたということで、指摘を受けたのでございますが、これもその通りでございまして、今後は監督を一層嚴にいたしまして、かようなことを二度と繰返さないようにいたしたいと存じます。
併しこれが全教科書を無償でやり、将来の教科書の値上りなり、生徒、児童の増ということを考えるならば、六十億や七十億で済むものではない。少くともその程度のところは文部大臣としてお考えになられたんじやないか。
学問をしながら(「理想じやない現実だよ」と呼ぶ者あり)それで実際問題として、その際において金だけで枠をきめて置いて実際問題として二冊になるか、都合では一冊になるか或いは三冊になるかわからないというようなことでは、今日すでにもう新人児童の身体検査等も各小学校で実施しておつて、そうして文部大臣も御承知でありましようが、二月前くらいに子供は新らしく入る学校の教科書を持つて喜んで入学の日を待つわけなんです。
四月一日新学期、四月八日のところもあるが、新学期の入学式になるまでに教科書を児童の手に渡すということについて確信があるかということが第一点。それから第二点は、この一億三千九百万円という補助金は、これは市町村の末端まで均霑に渡すのかどうか、お考えであるかどうか。
○政府委員(関口隆克君) お話のように名称が或いは教諭である、或いは助教諭である、或いは教務主任である、或いは学務主任であるとかというような区別はあるけれども、本質的な点においてはひとしく児童の教育或いは生徒の教育に従事するのであつて、その点について責任の軽重はないではないかという御意見だと思うのでありまして、私のほうでも初めから申上げておりますように議論があると申上げておつたのでございますが、それは
また向うの小学校の児童の描いたものをこちらに持つて来て、一般のこちらの子供に見せたり、こちらの絵を向うに持つて行つて見せたりは現に今やつておりますが、そういうようなことによつて、今おつしやつたようなことは漸次よくなりつつありますが、しかしそれは非常に不十分であることはおつしやる通りでございます。