1965-02-25 第48回国会 衆議院 決算委員会 第7号
ただしこれに対して例外規定と申しますか、「児積要領説明書」というものをすでに電発はつくっているのであります。それには「見積金額が最低であっても、当社予算額に対し一定率以下の見積は内容が適正妥当でないものと認めてこれを除外する。」こういう内規をつくっているのであります。これによってロワー・リミットをずっと昔からつくっている、こういうことになっております。
ただしこれに対して例外規定と申しますか、「児積要領説明書」というものをすでに電発はつくっているのであります。それには「見積金額が最低であっても、当社予算額に対し一定率以下の見積は内容が適正妥当でないものと認めてこれを除外する。」こういう内規をつくっているのであります。これによってロワー・リミットをずっと昔からつくっている、こういうことになっております。
これは堀さんも御承知のように、実は税の見込みというものは、相当固く児積つておりますので、従つてまあいわゆる自然増収というものがあるのが普通でございまして、本年は予算の編成のときに、そういうものを見込んで歳出を立てることはいかんから一切見込みませんでしたけれども、見込まない方針でありましたけれども、併し事実の問題としては、相当ないつも政府が見積るよりか増収がございます。
これは五百何円低めに児積られておる。それから警察、消防関係の職員は一万四千八百六十四円というぐあいになつておつたのが、一万四千二百八十三円というぐあいに算定されておる。この間わずか五箇月ぐらいになりますが、そのぐらい前にはじいた計数と、今度実際の予算を組む合にはじいた計数とがまるで違つて、今度は低く見積られておる。
許可をしまして、許可されそうになれば最初の買受代金に何万円くらい要るであろう、それからたばこの小売店であるから飾窓を付けたり、たばこを売渡して現金を受取るようなガラスの店台等を作る改装費に何万円くらいかかるだろうとかいうことを自分で児積つて自己の危険において始めるわけですから、たまたま始めてみて案外自分が予想したほど儲らないということも或いはあるかも知れない。
やはり三十万円を五十万円にふやしたところが、今まで五十万円ぐらいに見積つたのを今度は百万円ぐらいに児積れば、上げてみたところで何にもならないので、この例はその他の所得税の基本をなすところの見積りにも非常に多いのです。
従いまして、この十月を基準といたしまして、今年度のあとの六ヶ月を見積るのと、七、八月を基準として児積るのとはかなりの遠いが出て来るのであります。やはり最近の情勢によつて見込んだほうが適当であると考えましたので、十月を基準として今年度の收入を、見込んだ次第であります。