2021-05-19 第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
さっきおっしゃったような、医療機関に子供を一時保護委託するというのも、これは医療機関が本当に今できるのかということもあるし、児相にといったとしても、児童相談所で子供を預けるということが、本当にそれが子供にとってもどうかとか、なかなか解は確かに難しいところがありますが、しっかりとここも一つの課題として是非意識していただきたいというふうに思っております。
さっきおっしゃったような、医療機関に子供を一時保護委託するというのも、これは医療機関が本当に今できるのかということもあるし、児相にといったとしても、児童相談所で子供を預けるということが、本当にそれが子供にとってもどうかとか、なかなか解は確かに難しいところがありますが、しっかりとここも一つの課題として是非意識していただきたいというふうに思っております。
でも、これ何とか解決していくために、本来であれば、児童福祉司の方倍増してくれ、児相の数も増やしてくれということもずっとお願いしてきました。でも、この数字を追ってみますと、やっぱり余り増えていないんですよね。
○矢田わか子君 児相の仕事は、虐待対応だけではなくて、それこそ不登校の子供たちのお世話だとか、療育相談といって障害のある子供だとか、もう本当多岐にわたるんですよね、里親の、この結び付けだとか。ですから、それを是非デジタル化ですよ、これデジタル化することによって何らかこの児相の相談の業務削減につなげられないのかという視点も是非持っていただきたいと思います。
ただ、一人で相談員が自宅で相談を受けるというのは、これは、自殺のリスクが非常に高くて、例えば警察に通報して危機介入しなければならないとか、あるいは児相に動いてもらわなければならないとか、あるいは大人で生活支援の窓口につなげなければならないとかというふうになると、一人ではなかなか対応できませんので、相談員は自宅で相談を受けるんですが、基本的にはもう全員とネットワークでつながって、ズームとかそういう映像
そして、二十六歳の子に関しては、これは十八歳の支援の、児相の終了なんですね。だから、これは、本当に十八の壁というのは、高校に行っていようと行っていなかろうと、十八歳の中でこの虞犯を発見していくというのは非常に大きなことだったなというふうに思っていますので、とてもこれは懸念するというところであります。
結局、児相もいっぱいになっていて、虐待とかで、それで重いケースでいっぱいになっているところでどこにつなげられるのか、それがやはり見えないということなので、新たにつくっていく必要がスクールソーシャルワーカーなどを中心にあるかと思います。
一つ一つの事案について児相がどこまで適切に対応できているのか、またできていたのかを検証することがまず必要ではないかと思っております。 現在の制度は、親権者等の意に反する二か月を超えた一時保護に家庭裁判所の審査を導入するというものです。この審査で十分であるのかどうかと。
そのためには、児相が最初に鑑定を依頼する医師が特定の医師に偏らないようにすることと、一時保護について中立的、独立的な第三者である司法の判断をしっかりと仰ぐべきであるというふうな観点から質問させていただきます。 今回、厚労省が中心となっている検討会でヒアリングを受けた当事者の方がいらっしゃいます。
次に、児相の一時保護の問題について触れたいと思います。 先ほど加害者家族の質問がございました。加害者家族の問題がありましたけれども、要するに、どういうことがそういう問題になるかというと、加害者側であるということだけでもって、もう何か人権とかというものが非常に考慮されていないことになってしまうんじゃないかという傾向がちょっとあるんじゃないかなと。
いろんなことは、これ、なぜこういうふうになっているかということはいろんなことが考えられるわけでありますが、一つは、やはり児相と警察等々の連携が強化したということで比較的早く分かるようになってきているということもあると思いますし、広報啓発で国民の皆様方がいろんな通報等々をしていただけるということも、これずっとトレンドとしては毎年増えてきておりますので、分かるようになってきているということもあると思います
本当に毎年のようにこういう痛ましい事件が起こっておりますが、我々も先ほどの勉強会の中で、このまさに結愛ちゃんの香川県での担当医師だった木下あゆみ先生から、医師から直接いろいろお伺いをしたところ、医師としては、これは非常に問題があるということで児相並びに警察等は連絡したんだが、その後引っ越されてしまったということであったと。大変そこは悩んだというか心残りだったと。
○山田太郎君 切れ目のない対応をいわゆる児童虐待に対してするには、児相、厚労省、学校は文科省になります、警察、医療、保健所等は厚労省、自治体さんなんかにも絡むわけなんですね。
○矢田わか子君 児相と警察の役割分担の明確化、私は必要だというふうに思います。 この表を見ましても、警察から児相、相談、通告十万件なんです。じゃ、その後どうなるんですかということですね。
児相に通告が十万六千九百九十一人ということで前年比八・九%。これは、コロナ禍において、自宅にいるという状況の中で虐待が増えるということも言われているんですけれども、児童の虐待に関してはもう本当に速やかな対処が必要である。 しかし、これは通告ですので、誤った保護もあるわけですよね。
これをどうやって、国連の勧告に合う、子供のための方策が考えられるだろうかというときに、一時保護の段階で、弁護士が非常勤裁判官のような形で、今は当番弁護士としてすぐ行きますけれども、それは一方のための弁護人になるんですが、そうじゃなくて、一時保護のときに、児相の顧問弁護士はいるんですよ、だけれども、それはやはり公平とは言えないですから、一時保護をする段階に、今の弁護士を、当番弁護士のような形で非常勤裁判官制度
まず最初に田村厚労大臣にお伺いをいたしますが、昨年の臨時国会では児相問題の一時保護で真摯な答弁をしていただきまして、前向きな答弁をしていただきましたことをまずは感謝をさせていただきたいと思います。
そうであるとすると、特にこの機会に、広報の必要性だとか、あとは、なかなか児相が忙しくてということもございます、体制強化だとかあっせん機関への支援というのが必要ではないかと思うんですけれども、この点について見解を求めます。
自治体や児相のみですので、例えば幼稚園とか保育園とか小学校、病院、警察、場合によっては裁判所など、子供たちを見守っている多機関連携というのをかなえたものでもなく、AIによるリスクアセスメントができるわけでもなく、業務過多や経験不足の児相職員の業務を補完するものでもない、ただのOCR機能付きのPDFです。
しかしながら、じゃ、これ、児相があるところは全部導入するんですねというふうに聞くと、恐らく全部導入すると思いますというふうにお答えになるんです。
○田村国務大臣 おっしゃるとおりでございまして、児相でありますとか養護施設の中において子供が意見をしっかりと表明し、その権利をしっかり守らなきゃいけない、これはもうそのとおりでありまして、ただ、そうじゃないいろいろな状況が起こっているというのも散見されるわけであります。
NHKの昨年の十一月六日のクローズアップ現代というのは検索するとすぐ出てくるんですけれども、ここに、非正規公務員が三分の一、そして児相の職員は手取り十六万円で働いているというのもかなり多いらしいんですね。
大臣、今、四人に一人が二人に一人ということでありましたけれども、明石市長の泉市長がつい先日こちらに来られたときに東京の児相の視察に行かれたんですけれども、今、倍の定員が入っているんです、倍の定員が。ですから、定員に対しての人間の二対一なんですけれども、倍に入っていればまた四対一になってしまうんですね。一〇〇%以上の児相というのはいっぱいあるんですよ。
もちろん、これだけで十分でないところもございますが、私どもの方で、そういう中核市あるいは自治体とのワーキンググループというのも設けておりますので、そういった中で具体的にその設置に当たっての必要な御要望とかそういうこともお聞きしながら、引き続き中核市における児相の設置に向けた支援を行ってまいりたいと考えております。
するときに警察とともにお伺いして、そういう対応に対して、対応を取らせないような、そういうようなことも進めていかなきゃならないと思いますし、未然に防止というのがなかなか難しいんですけれども、暴力を振るいそうなところに訪問する場合に、未然にそれを防ぐためのいろんな研修、こういうこともしていただきながら、ある程度自らも守っていただきながら、暴力、これ絶対許されませんから、こういうことに対してのいろんな対応、これ児相
きょうは所信に関してなので、この問題はまた続けさせていただきたいと思うんですが、次に児相問題。児相の一時保護も大事なことなので、大臣もずっと、虐待の保護というのを書いてあるんですが。
児相は慢性的な人不足に加えて、キャパシティーもオーバーしています。児相の相談、虐待相談対応件数、この十年で三・七五倍です。一時保護件数も二倍。施設も人員もいっぱいいっぱいなんですよね。 この子供の居場所について、大臣、どうお考えになりますか。
アウトリーチのいろいろ周知も出していただいていると理解をしておりますが、しっかりとして国としても支援していただいて、各地の児相の皆さん、また関係団体の皆さん、要対協の皆さん含めて、アウトリーチ、本当にそれぞれ御苦労いただきますけれども、対応いただけるように、改めて周知の徹底と財政的な措置も含めてやっていただきたいと思いますが、確認だけ答弁いただけるでしょうか。