2014-02-26 第186回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
例えば、西都農協と児湯農協、尾鈴農協は、やはり競争しています。負けてたまるか、あっちでこれをやるんだったら我々のところでもこういう六次化に向けて努力をしようと。
例えば、西都農協と児湯農協、尾鈴農協は、やはり競争しています。負けてたまるか、あっちでこれをやるんだったら我々のところでもこういう六次化に向けて努力をしようと。
でも、私は、もしこれで尾鈴農協なり児湯農協なり西都農協なり都城農協なりがつぶれるようなことがあったら、これは地域の農業にとってはかり知れないダメージになりますので、そういったことをきちっと精査していただいて、農協に対する、経済連に対する経済支援もしていくべきだと思いますが、御答弁を求めます。
それから、野菜は平気かというと、この間、児湯農協に行ってきましたら、キュウリの苗、先生わかるでしょう、八千鉢キャンセルですよ。スイートコーン、今までは宮崎のスイートコーンといったらブランドでした。これも宮崎と名前はつけられぬと。当然値段も下がります。そういったあらゆる影響。運送業もしかり、飲食店もしかり、あらゆるところに影響が出ています。雇用の問題は深刻です。
畜連についても、尾鈴農協、児湯農協、西都農協の三つで経営しているわけですけれども、子牛の競り市は出荷できませんでした。だけれども、希望者には、出荷したとみなして一頭当たり二十万円を仮渡金として差し上げましょうということで、お金を出しているんです。本当になけなしの金ですよ。地方ではこれだけ頑張っているんですから、国ももう一歩二歩前に出てくださいよ。ぜひお願いします。
これも宮崎県の例なんですけれども、児湯郡の児湯農協の青年部の木城町支部の支部長をしている小泉正浩君、私の友人ですけれども、その息子、小学校五年生、恵太郎君、学校でテストがありました。我が国の農業についての問題、これはゆとり教育の中でやったのかもしれません。
やはりそういうものに対応しないといけないのではないか、しかも個人ではなくて組織でやらないといけないだろうということで、私どもが承知をしております長野県の農協でそれを組織的に、野菜産地でございますが、「野菜づくりは土づくり」というような標語を使いながら、JA信濃朝日というところでやっておられるとか、あるいは、これも宮崎県の事例でございますが、個別の名前を先ほどからちょっと挙げて恐縮なんですけれども、児湯農協