2020-04-02 第201回国会 参議院 内閣委員会 第7号
これに対しまして、七十五歳以上であれば免許人口当たりの死亡事故を起こす割合が高いというのはそのとおりなのでございますが、そこにもやはり個人差というものがございます。
これに対しまして、七十五歳以上であれば免許人口当たりの死亡事故を起こす割合が高いというのはそのとおりなのでございますが、そこにもやはり個人差というものがございます。
また、免許人口当たりの死亡事故件数を見てみますと、七十五歳以上の高齢運転者についても減少傾向にはあるものの、引き続き、七十五歳未満の運転者と比べますと二倍以上となっている現状にあります。 死亡事故を類型別に見てみますと、七十五歳以上の高齢運転者は七十五歳未満の運転者と比べますと、車両単独の事故による死亡事故が多く、特に工作物衝突や路外逸脱事故が多く発生しているところでございます。
また、免許人口当たりの死亡事故件数を見てみますと、七十五歳以上の高齢運転者についても減少傾向にはございますが、引き続き、七十五歳未満の運転者と比べますと二倍以上となっているところでございます。
私は、そのことがむだだとか意味がないとかということを申し上げるつもりはありませんけれども、しかし今日の事態というのは、車の台数が非常に急速に伸びている、免許者の数もふえている、そこで一台当たりとか免許人口当たりというのは、そういう認識をどこかに置くこと自体がやはり気持ちの上でどこかに逃げ場所をつくることになるんじゃないか。