2020-02-25 第201回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
このセンターは、新しいがん治療の幕あけとして期待されているわけでございますけれども、経緯もございまして、私もかつて厚生労働省の副大臣をやっておりましたので、本庶先生がノーベル賞を受賞される以前から、新しいがん免疫治療というのは大事だということで、厚生労働省としても、いろいろ勉強会を持ったり、いろいろ動いておった経緯がございます。
このセンターは、新しいがん治療の幕あけとして期待されているわけでございますけれども、経緯もございまして、私もかつて厚生労働省の副大臣をやっておりましたので、本庶先生がノーベル賞を受賞される以前から、新しいがん免疫治療というのは大事だということで、厚生労働省としても、いろいろ勉強会を持ったり、いろいろ動いておった経緯がございます。
京都大学では、我が国におけるがん免疫研究の拠点形成により、治療効果を最大限に高めた、副作用が少ないがん免疫治療法や、バイオマーカーの新規開発を行うことを通じ、がん免疫の諸課題の解決を目指しており、その成果を大いに期待をしております。 このため、令和二年度予算案において、センターの組織の整備や、最先端の解析装置、研究棟の整備を順次進めるために必要な予算を計上しております。
○竹内分科員 そこで、もう一点だけお聞きしたいと思うんですが、新センターは、がん免疫治療法に関する諸課題を世界に先駆けて解決するための画期的な拠点である、このように言われているわけでありますけれども、そのためには相応の施設規模も必要であるというふうに考えておるところでございます。
本庶先生は、皆様御存じのように、画期的ながんの免疫治療薬、免疫チェックポイント阻害薬の開発に大きく貢献をされたわけであります。こうしたがん治療の進歩は目覚ましいものがございます。 先週、五月二十九日に開かれました中医協で、がん患者の遺伝情報から最適な治療薬を選ぶがんゲノム医療への保険適用を初めて決定をいたしました。 しかし、不十分な診療体制また差別への懸念など、課題も多いと思っております。
遺伝子検査によりがんの特性が特定されましても、まだ分子標的治療薬や免疫治療法が開発されていない症例が実は圧倒的に多いです。約四千百あると言われております症例のうち、約一〇%しかないというふうにも言われております。日本は、世界第二位の創薬大国である一方で、研究開発費には膨大な予算がかかり、また膨大なデータベースも必要といたします。
厚生労働省では舌下免疫治療の開発なども取り組んでいらっしゃるというふうに伺っておりますが、まだまだ浸透していないように思っております。舌下免疫治療の普及啓発を含め、厚生労働省として花粉症対策にどのように取り組んでいくのか、また、その重要性について、大臣のお考えをお伺いいたします。
二つ目としましては、悪性胸膜中皮腫患者の予後改善と生活の質の向上を図るために、抗PD—1抗体という新しい免疫治療薬でございますけれども、これの有効性を評価するための医師主導治験を行うとともに、中皮腫患者の身体的、精神的、社会的問題を評価する緩和ケアのツールを作成し、導入することを目的とする研究でございます。
きのうの希少がんの方であれば、免疫治療等をした結果、難病を併発してしまう方もいる。 そういうことの中で、その更新手続、申請手続のあり方もいろいろ工夫をなさったらいかがか、そのような質問で終わらせていただきました。 きょうは、引き続いてというわけではないんですが、重症度分類について、まずお尋ねをさせていただきたいと思います。
次は、がんの自由診療、特に、免疫治療と遺伝子治療についてでございます。 この免疫治療ですとか遺伝子治療というのは、当然、治験でやっている部分と、そうではなくて、民間でクリニックが、全額自腹、いわゆる自由診療で提供しているものとあります。ここで問題にさせていただきたいのは、当然、クリニックで全額自腹でこの医療サービスを受ける、この領域についてでございます。
この免疫治療をすると、うちの免疫治療をするとこんなによくなりますというようなグラフなんです。 ただ、どういう人たちを評価しているかというと、傍線を引きました、「三回以下の患者さんは投与回数が少なすぎ効果判定は難しいため省いています」要は、最初から長生きした人だけをここに選択してグラフ化している可能性も十分あるわけなんですね。
私も、今までも、病気になる手前で発症を防ぐ予防医療、あるいはテーラーメード医療、がんの免疫治療、このようなものにもかかわってまいりました。日本では、御存じのようにiPS細胞、あるいはSTAP細胞というものも最近成功いたしましたけれども、こうした先端分野の基礎研究では国際競争力が極めて高い。しかし、さまざまな規制から、実用化に関してはやはりおくれをとっております。
二、海外で承認されている治療薬や遺伝子治療、免疫治療などの先進治療が日本では受けられないこと。 三、がん治療の専門医師が不足していること。 四、欧米では、外科医、内科医、麻酔科医、精神科医、看護師などがチームを組んでがん治療に当たっています。このチーム医療も日本ではほとんど行われていないため、患者さんにとって最適の治療を受けられる体制になっていないこと。
これは移譲の対象になっておりますが、昭和五十五年に新しく療養所から病院に転換をして、そしてがんとか関節リューマチ、ぜんそくを中心とする免疫治療センターという目標で発足して、診療圏も西日本、近畿をカバーするものになっている、現に私も行って見てきたのでありますが。
ことに免疫治療剤につきましては、現有のところ、少なくとも詳細な理論的展開は過去四年か五年ぐらいからの歴史しかないわけでございます。したがって、基礎実験のデータからこれは人間に効くであろうという予言をいたしますことは、一般の制がん剤の研究に比べてさらにはるかに困難でございますので、効果の判定は臨床領域、臨床の先生方の御判定に待つことがきわめて大きいということでございます。
ただし、動物実験におきますときには、免疫治療剤では、ことにドーズで臨床上のドーズとの平衡を求めることは大変むずかしいものですということを申し上げております。
それを拝見いたしますと二百五十倍から三百倍ぐらいのものが多いということを申し上げたのでありますが、しかし、そのとき同時に申し上げましたことは、その倍率が適当であるというのではなくて、倍率が免疫治療剤においては人間の量と大変違っていても仕方がないのだということを申し上げたわけでございます。 それでピシバニールの場合は、あれは菌体そのものでございます。
同時にまたビールスを追及することによって小児麻痺、インフルエンザその他のろ過性病源菌を、次々とこれを把握し、つかまえるということが、同時にそれから免疫、治療の道を発見することでございますから、ビールスの研究について適当な研究機関があるならばそれを助け、不十分であるならばこれを補い、ビールス研究において日本が、ソ連、アメリカに対してひけをとらないように、この光学機械、精密機械工業においてすぐれた民族が