2015-06-02 第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号
先ほど申し上げました光洋シーリングテクノのところでは、実は正社員が、ボーナスをもらうときというのは一年で二回本当に楽しい時期なんだ、しかし、それがそのときに悲しくなる、なぜかというと、一緒に働いていた派遣労働者はもらえない、何か気まずくなってしまう、こういうことを言っておりました。
先ほど申し上げました光洋シーリングテクノのところでは、実は正社員が、ボーナスをもらうときというのは一年で二回本当に楽しい時期なんだ、しかし、それがそのときに悲しくなる、なぜかというと、一緒に働いていた派遣労働者はもらえない、何か気まずくなってしまう、こういうことを言っておりました。
特に、光洋シーリングテクノは、まさに業務を見直して、技術継承のためには正社員化が望ましいということで正社員化の道が開かれたわけですが、現場の感覚からして、こういったキャリアアップや雇用安定措置を講じて正社員化ということを、果たしてそう言えるのかということですね。そのあたり、お聞かせください。
○生熊参考人 光洋シーリングテクノの場合も、そんなに簡単にできたわけではないんですね。 ちょっと申し上げますが、確かに光洋シーリングテクノの場合は偽装請負という形でしたから、七年も八年も働いていて、実質的な派遣、偽装請負の労働者が正社員に仕事を教えるというようなこともあったわけですね。しかし、経営者の側からそれを進んで改善するということは当然なかったわけです。
昨年十一月に実は私は徳島にお邪魔して、トヨタの系列の子会社である光洋シーリングテクノの労働組合の方たちにお話を聞く機会がありました。この組合は、二〇〇六年に偽装請負を告発して、丸八年かかって組合員の四十三人全員が正社員になったんです。ほとんどが若い人たちでしたので、そのうち二組が結婚しました。四十三人の中に二十人の子供が生まれたそうです。まさに安定雇用の意義を実感したところであります。
そして、そこを卒業した人が、私行ったところはSona Koyoという、日本の光洋の子会社みたいなものですけど、そこへ行ったんですが、それで非常に実績を上げておられるというので、司馬先生のこの実績というのは非常に地に着いて広がっていっておるという実感を受けました。
(株式会社日本総合研究所主任研究員) 西沢 和彦君 参考人 (中央大学法科大学院教授) 森信 茂樹君 参考人 (社会保障の教育推進に関する検討会委員) 細野 真宏君 参考人 (早稲田大学法学学術院教授) 犬飼 重仁君 参考人 (慶應義塾大学商学部教授) 深尾 光洋君
三案審査のため、本日の午後は、経済(円高・デフレ)について、参考人として、早稲田大学法学学術院教授犬飼重仁君、慶應義塾大学商学部教授深尾光洋君、東短リサーチ株式会社取締役チーフエコノミスト加藤出君、全国商工団体連合会会長国分稔君、以上四名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言御挨拶を申し上げます。
今般、経済モデルを用いて温暖化対策が経済に与える影響を試算する、そういうお話は、実は、中期目標検討委員会の福井俊彦座長から、日本経済研究センター理事長である深尾光洋委員に依頼がございまして、そこが最初のスタートになっております。
御出席いただいております参考人は、社団法人日本経済研究センター理事長・慶應義塾大学商学部教授深尾光洋君、筑波大学大学院ビジネス科学研究科教授青山慶二君及びみずほ証券株式会社金融市場調査部長/チーフストラテジスト高田創君でございます。 この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多忙中のところ本委員会に御出席をいただき、誠にありがとうございます。
○参考人(深尾光洋君) 私は、国債、特に長期国債の買い切りの金額については、やはりむやみに増やしますと、将来需要が減ったとき、銀行券の需要が減ったときに回収が難しくなる、できないわけではないんですが難しくなるという点がありますので、ある程度の目安はあった方がいいだろうと思っております。
○参考人(深尾光洋君) メニューとしてはそんなに新しいものは考えにくいと思っております。ですから、一つは短期国債、中期国債辺りまでの少し長めのものも含めた買いオペの増額、これによって超短期の金利はほぼゼロ、それから中期ゾーンも少し金利を押し下げると。
大臣に、今研究会で検討しているとおっしゃるので、私は提案したいことがありまして、先日、キヤノン、松下プラズマディスプレイ、光洋シーリングテクノなどで偽装請負等の問題を告発してきた労働者と、民主党、社民党の国会議員さんと一緒に厚生労働省に伺って交渉しました。こういう労働者というのは、検討するというふうにおっしゃるけれども、今の瞬間も仕事に就くことができずに大変な苦労を強いられているわけです。
私たち、その問題に取り組みまして、昨年、光洋シーリングテクノという、徳島にあるんですが、これはトヨタの孫会社になります。そこで、労働局に告発をして、その上で交渉をしながら直接雇用を実現することができました。 私は、その中で思ったことですが、第一次の直接雇用、その次に第二次の直接雇用を求めたんですが、経営者との団体交渉の場ではこういう話を聞きました。
私も去年、予算委員会でも取り上げた、トヨタの系列の光洋シーリングテクノという会社におきまして、やはり請負労働者の皆さんが労働組合もつくって働きかけることによって、直接雇用、そして正社員化へという道を開くという合意を結んだということを聞いております。
あと、新聞記事はつけておりませんけれども、当委員会でも私も取り上げました、トヨタのグループ企業のジェイテクトの子会社の光洋シーリングテクノにおいても偽装請負、違法派遣が行われていたという問題が現場の労働者から告発をされるという事態もありました。
ですから、ここは、例えば先ほども紹介した光洋シーリングテクノというような会社でも、オイルシールをつくっている工程では、大体生産現場の半分ぐらいは非正規の方なんですよ。こういう方が五年とか八年とか勤めているわけですね。
そこで、御紹介をしたいのが、トヨタグループの子会社にもなります、徳島県にあります光洋シーリングテクノという会社であります。ここは、トヨタ系列のトランスミッション、変速機の部品メーカーでありまして、資料の四枚目に、これは自動車部品工業会の資料で、今、出荷額を見ましても、部品の欄のところ、上から四番目に「駆動・伝動・操縦装置部品」というのがあります。
○鈴木政府参考人 光洋シーリングテクノの事案でございますが、これは、働いている方の申告がありまして、その中で、業務請負という形で行われていたものが労働者派遣法に抵触するのではないかということが明らかになった事案でございます。
光洋シーリングテクノにおきまして請負会社が入っております。請負というのは名ばかりで、実際は労働者派遣事業というのが実態であります。労働者は、派遣先の光洋シーリングテクノで、係長や班長の指導のもと、ほかの従業員と一緒になって同じ職場で自動車部品に使うオイルシールをつくっております。作業は正社員と混在をし、職場の仕切りもありませんでした。
金融庁総務企画 局審議官 畑中龍太郎君 金融庁総務企画 局審議官 谷口 博文君 法務大臣官房司 法法制部長 倉吉 敬君 法務省民事局長 寺田 逸郎君 法務省刑事局長 大林 宏君 法務省矯正局長 小貫 芳信君 法務省保護局長 麻生 光洋君
○政府参考人(麻生光洋君) 御提言をいただきましたグループホームの創設につきましては、非行をした少年の円滑な自立更生のために大変有効な方策であると考えております。更生保護施設の中には、少人数で家庭的雰囲気の中で保護を行っている施設もございます。
委嘱審査のため、本日の委員会に警察庁生活安全局長竹花豊君、金融庁総務企画局審議官畑中龍太郎君、金融庁総務企画局審議官谷口博文君、法務大臣官房司法法制部長倉吉敬君、法務省民事局長寺田逸郎君、法務省刑事局長大林宏君、法務省矯正局長小貫芳信君、法務省保護局長麻生光洋君、法務省入国管理局長三浦正晴君及び農林水産省生産局畜産部長町田勝弘君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか
局審議官 畑中龍太郎君 金融庁総務企画 局審議官 谷口 博文君 法務大臣官房長 小津 博司君 法務大臣官房司 法法制部長 倉吉 敬君 法務省民事局長 寺田 逸郎君 法務省刑事局長 大林 宏君 法務省矯正局長 小貫 芳信君 法務省保護局長 麻生 光洋君
○政府参考人(麻生光洋君) お尋ねの性犯罪者処遇プログラムにつきましては、昨年、矯正局と保護局で合同でこのプログラムの開発の研究会を行いました。専門家の先生に御参加をいただきまして外国で先進的な取組をなさっている国等にも視察に行っていただきまして、今般プログラムの内容が固まりつつございます。
法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に警察庁長官官房審議官巽高英君、警察庁長官官房審議官和田康敬君、警察庁生活安全局長竹花豊君、金融庁総務企画局審議官畑中龍太郎君、金融庁総務企画局審議官谷口博文君、法務大臣官房長小津博司君、法務大臣官房司法法制部長倉吉敬君、法務省民事局長寺田逸郎君、法務省刑事局長大林宏君、法務省矯正局長小貫芳信君、法務省保護局長麻生光洋君、法務省人権擁護局長小西秀宣君及
三ッ林隆志君 政府参考人 (警察庁生活安全局長) 竹花 豊君 政府参考人 (警察庁刑事局長) 縄田 修君 政府参考人 (法務省大臣官房長) 小津 博司君 政府参考人 (法務省刑事局長) 大林 宏君 政府参考人 (法務省矯正局長) 小貫 芳信君 政府参考人 (法務省保護局長) 麻生 光洋君
本案審査のため、本日、政府参考人として警察庁生活安全局長竹花豊君、法務省大臣官房長小津博司君、法務省刑事局長大林宏君、法務省矯正局長小貫芳信君、法務省保護局長麻生光洋君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
各件調査のため、本日、政府参考人として警察庁刑事局長縄田修君、法務省矯正局長小貫芳信君、法務省保護局長麻生光洋君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
谷口 博文君 政府参考人 (総務省大臣官房審議官) 久元 喜造君 政府参考人 (総務省大臣官房審議官) 岡本 保君 政府参考人 (法務省大臣官房審議官) 深山 卓也君 政府参考人 (法務省刑事局長) 大林 宏君 政府参考人 (法務省矯正局長) 小貫 芳信君 政府参考人 (法務省保護局長) 麻生 光洋君
(総務省総合通信基盤局長) 須田 和博君 政府参考人 (法務省大臣官房長) 小津 博司君 政府参考人 (法務省大臣官房司法法制部長) 倉吉 敬君 政府参考人 (法務省刑事局長) 大林 宏君 政府参考人 (法務省矯正局長) 小貫 芳信君 政府参考人 (法務省保護局長) 麻生 光洋君
各件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官伊佐敷眞一君、警察庁長官官房審議官和田康敬君、警察庁生活安全局長竹花豊君、警察庁情報通信局長武市一幸君、防衛庁防衛局長大古和雄君、総務省総合通信基盤局長須田和博君、法務省大臣官房長小津博司君、法務省大臣官房司法法制部長倉吉敬君、法務省刑事局長大林宏君、法務省矯正局長小貫芳信君、法務省保護局長麻生光洋君、法務省人権擁護局長小西秀宣君、法務省入国管理局長三浦正晴君
例えばトヨタグループの子会社で、徳島県に光洋シーリングテクノという会社があります。この会社はトヨタ自動車の変速機などの潤滑油が外に漏れないようにするオイルシールを生産している。四百人以上の社員と約百五十人の請負労働者が働いております。 この請負労働者の例でいいますと、正社員と全く同じ仕事をしている、全く同じ仕事。しかし、請負労働者の時給は千百円程度で、正社員の三分の一、年収は二百数十万。
榊 正剛君 内閣府政策統括 官 林 幹雄君 宮内庁次長 風岡 典之君 警察庁生活安全 局長 竹花 豊君 警察庁刑事局長 縄田 修君 警察庁警備局長 小林 武仁君 法務省刑事局長 大林 宏君 法務省保護局長 麻生 光洋君
○政府参考人(麻生光洋君) 先ほど来、お話の出ておりますように、昨年十一月に性犯罪前歴者による女児誘拐殺害事件が発生いたしましたことなどを契機にいたしまして、性犯罪者の再犯防止が喫緊の課題となっております。 性犯罪者の中には、心理的あるいは精神的な問題を抱えている者が少なくない実情にございます。
法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に内閣府政策統括官林幹雄君、警察庁生活安全局長竹花豊君、警察庁刑事局長縄田修君、法務大臣官房訟務総括審議官大竹たかし君、法務大臣官房司法法制部長倉吉敬君、法務省民事局長寺田逸郎君、法務省刑事局長大林宏君、法務省矯正局長小貫芳信君、法務省保護局長麻生光洋君、法務省入国管理局長三浦正晴君、厚生労働省医政局長松谷有希雄君、厚生労働省労働基準局安全衛生部長小野晃君及