1986-02-14 第104回国会 参議院 建設委員会 第1号
○青木薪次君 道路財源の先食い措置はいわゆるオーバーフローとの関係もあるんですね。「昭和六十一年度道路関係予算説明資料」、建設省の道路局、都市局発行の資料によりますと、昭和六十一年度道路整備予算の財源の内訳の中で、特定財源の揮発油税、石油ガス税、それから一般財源のうち自動車重量税の国分八割相当額、これを足していきますと二兆一千五十一億ということになりますね。
○青木薪次君 道路財源の先食い措置はいわゆるオーバーフローとの関係もあるんですね。「昭和六十一年度道路関係予算説明資料」、建設省の道路局、都市局発行の資料によりますと、昭和六十一年度道路整備予算の財源の内訳の中で、特定財源の揮発油税、石油ガス税、それから一般財源のうち自動車重量税の国分八割相当額、これを足していきますと二兆一千五十一億ということになりますね。
そこで、主食用についても五十九年産の先食い措置などでつなぐと聞いているが、加工用品についてもこういう形のつなぎようができないのか。加工用の需要は月二万トンそこいらでございます。
第二の理由は、改正案が、本来五十年度に精算さるべき四十八年度の精算額の先食い措置と、交付税の趣旨に反して用途を特定をした交付税措置、これを行なってつじつまを合わせている点であります。 特に、来年度の経済見通しが今年度同様きわめてきびしく、租税の収入増が見込めない事態を考慮するならば、精算分の先食いが来年度の地方財政を圧迫することは明らかであります。
さらに、改正案が、千六百億円の交付税先食い措置とあわせ、前年度比五九%増の起債措置を前提としていることは、今後の地方財政運営を著しく圧迫するものであり、再び赤字再建団体の続発をも引き起こす危険性を含むものであります。わが党は、この際、地方交付税法第六条三の趣旨にのっとり、交付税率の引き上げ措置を講ずべきことを強く主張するものであります。