2021-11-12 第206回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号
我が国を取り巻く安全保障環境は、様々な課題や不安定要因が次々と顕在化、先鋭化し、急速に厳しさを増しております。 こうした現状の下、我が国の平和と安全を確保するため、当委員会に課せられた使命は誠に重大であります。 委員長といたしましては、委員各位の御協力を賜りまして、公正かつ円満なる委員会運営に努めてまいる所存でございますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。
我が国を取り巻く安全保障環境は、様々な課題や不安定要因が次々と顕在化、先鋭化し、急速に厳しさを増しております。 こうした現状の下、我が国の平和と安全を確保するため、当委員会に課せられた使命は誠に重大であります。 委員長といたしましては、委員各位の御協力を賜りまして、公正かつ円満なる委員会運営に努めてまいる所存でございますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。
科学技術・イノベーションの領域というところで、米中対立の先鋭化に見られるような国家間の覇権争いの主戦場になってきている。そして、大きな自然災害を引き起こす気候変動、また、人の往来が活発化してパンデミックのリスクが顕在化する、こうした世界が抱えてきた様々な課題が今、現実の脅威になってきています。
中国は、今の段階で、アメリカや欧州諸国、特に中国はハイテク分野やAI分野でアメリカと互角の戦いをしておりまして、この分野も覇権争いが先鋭化しています。日本も、日米同盟がありますので、日米同盟を基軸とする我が国は、当然、こうした世界情勢と無関係ではいられないということでございます。 そこで、今日は、米中対立の第二の側面である科学技術について質問していきたいと思います。
今、そのRCEP、この東アジアで中国に対して国境問題を持っているのは日本と南シナ海の周辺ですけど、でも、とりわけ先鋭化しているのは日本の尖閣なんですね。それに今、両国とも軍事力を集中している。多分あり得ると思うんですね。
こうした状況は我が国周辺海域も例外ではなく、近隣諸国等の国力が向上してまいりますにつれて、国家間の海洋をめぐるあつれきが顕在化、先鋭化してきました。このため、領土問題につきましても、これまでにも増して、解決に向けた筋道が非常に不透明になってきたように思われます。
というのは、先日、ある大手新聞の記事を見てちょっとびっくりしましたけれども、米中対立がこれだけ先鋭化してきている中で、もちろん両国とも平和裏な展開を目指してくれると思いますよ、努力はしてくれると思います。
○萩生田国務大臣 我が国の科学技術イノベーションの現状認識についてですが、AIや量子技術などの先端技術を中核とする国家間の覇権争いが先鋭化し、気候変動による災害の激甚化など脅威が現実化する中で、官民の研究費総額について、米国及び中国が著しい増加傾向にあるのに対して、日本は横ばいで推移している状況だと思います。 また、研究力の要である若手が研究を志さない傾向にあります。
中国が、現状変更を狙って、いろいろな活動を先鋭化しています。まず、総理の現状認識、毅然とした姿勢をやはり内外に示さないといけないと思いますけれども、現状認識をお伺いいたします。
今、国際社会では、米中対立の先鋭化を始め、各国がポストコロナの国際秩序のあり方を模索し、影響力を行使しようとする動きが活発化しております。デジタル監視型、国家資本主義型の新しい国際秩序の登場によって、自由で開かれた国際社会で各国の相互理解とルールのもとに国益を追求する従来の国際協調システムが揺らぎつつある状況があります。
また、近年の少子化や国民の権利意識の高まり、あるいは家庭の問題解決機能の低下というようなところも言われているところでございまして、これに伴いまして、当事者の対立が先鋭化しやすい子をめぐる事件等も高水準にございます。
もう一方の家庭事件でございますけれども、高齢化社会の進展等によりまして、成年後見関係事件が増加する中で、成年後見制度利用促進基本計画に基づく自治体ですとか各種団体の取組が進められておりますが、裁判所としてもこれに積極的に対応していくことが求められているところでございまして、さらには、それとはまた別に、審判、調停事件の件数が非常に高い水準にありますが、当事者の対立が非常に先鋭化しやすい子供をめぐる事件等
○最高裁判所長官代理者(村田斉志君) 三十という判事増員数の根拠につきましては、多くの庁では裁判官がいろいろな種類の事件を合わせて担当しておりますので、単純化して計算式のようなものを用いてお示しすることができないということは御理解を賜りたいと思うんですけれども、申し上げたとおりの複雑困難化する民事訴訟事件のほか、増加する成年後見関係事件、あるいは当事者の対立の先鋭化が激しくなっている子供をめぐる事件等
また、審判、調停事件の事件数が高い水準にある中で、当事者の対立が先鋭化しやすい子をめぐる事件など、解決が容易でない事件に適切に対応していく必要がございます。
また、これも委員から御指摘ございましたとおり、近年の少子化や国民の権利意識の高まり、あるいは家庭の問題解決機能の低下というようなことも言われているところでございますが、当事者の対立が先鋭化しやすい子をめぐる問題、こういった事件も非常に事件数として高い水準にございます。
家庭事件、その中でも当事者の対立が先鋭化し、複雑困難化しやすい子供に関する紛争につきましては、委員から御指摘がありましたとおり、特別な配慮と丁寧な対応が必要であるというふうに認識をしております。 そういう観点からは、心理学、社会学、教育学、社会福祉学等の行動科学の専門的知識あるいは技法を有する家庭裁判所調査官の役割が非常に重要になってきているというふうに思います。
今回の規則改正を急ぐ背景には、参院比例に特定枠を設ける党利党略の選挙制度改定に対する批判が歳費法をめぐる議論で再び先鋭化したからにほかなりません。経費削減の努力をしていると示すことで批判をかわそうという動機そのものが問題です。 国会において、ICT、情報通信技術をどう活用し、議員活動や国民への情報提供を充実できるのかという議論は大いに行うべきです。
なぜ未稼働案件がそんなに問題なのかといえば、未稼働案件がもしつながった場合、系統の安定化問題に発展するおそれがあるということで、系統制約というのが、九州でもそうでしたけれども、系統制約が先鋭化しているという現状がありまして、その結果、じゃ、これ以上ここに投資してもつなげないかもしれないという心理が働いて、そこに向けた投資というのが今なかなか、減速、停滞しているという状況なんだそうであります。
家庭裁判所の充実の必要性が高いことは委員の御指摘のとおりと考えておるところでございまして、そうした点も柱の一つとして本年も増員をお認めいただいたところでございますが、今後とも、対立が先鋭化する子供をめぐる事件を始めとする複雑困難な事件にも適切に対応できるよう、今後の事件動向等を踏まえまして、現有人員の有効活用を図るのはもちろんでございますけれども、必要な人的体制の整備に努め、当事者双方から丁寧に事情
そのこと自体やや信じられないところもありますが、かつては、そもそも子の奪い合いの紛争自体が少なく、また、紛争があっても多くは話合いで解決していたものが、近時は、離婚の増加や少子化の影響などもあって、子をめぐる紛争が増加するとともに、親同士の対立が先鋭化し、強制執行の問題になりやすい傾向があるように思われます。
この会議は、もちろん、今お話がありましたように、パリ協定の実施指針が決まったということと、もう一つ大事なことは、従来、この種の会合では、南北問題というか、途上国と先進国のグループが非常に利害を先鋭化させてぶつかったということがありましたけれども、このCOP24ではその辺がしっかりまた話し合われて、最終的には合意されたということは非常によかった、こう思っております。
産業革新投資機構と経産省の対立が先鋭化していると、こんな書かれ方もしてしまっているわけでありますが。 これちょっと、JICとの間で何が起きているのか、まず事実関係について御説明いただけたらと思います。
米国では、一九八〇年前後から政党の極端化、先鋭化が進み、民主主義的規範が弱体化し、そして現大統領の誕生に至っています。 これまで米国は、相互的寛容と自制心を持つという寛容と自制の規範は、柔らかいガードレールとして機能し、党派間の闘いを避けるために役立ってきました。しかし、現在は、この柔らかいガードレールが機能せず、米国の民主主義は危機に直面しているとされています。
、トランプ政権固有の、あるいはトランプ大統領のパーソナリティーからくる極めて攻撃的な対日圧力の増加という側面と、しかし同時に、より大きな意味で、大きなコンテクストとして、行き過ぎたグローバリゼーション、新自由主義化の矛盾にアメリカ自身が耐え難くなってきている、そのことの反映が余計に、そのことの反映がTPP12とTPP11との違いとなっている背景にありまして、そのこともまたアメリカの対日圧力が非常に先鋭化