1999-02-02 第145回国会 衆議院 予算委員会 第8号
○宮澤国務大臣 これはいわゆる先進首脳国のサミットでよく話題になる話で、殊にフランスなんかが、サブサハラについてはやはり自分の関係が深うございますから、いわば債務免除をしようというような話はしばしば出るわけでございます。
○宮澤国務大臣 これはいわゆる先進首脳国のサミットでよく話題になる話で、殊にフランスなんかが、サブサハラについてはやはり自分の関係が深うございますから、いわば債務免除をしようというような話はしばしば出るわけでございます。
○国務大臣(中山太郎君) 今委員からお尋ねの、先進首脳国と比べて日本の外交予算というものは少ないじゃないかということでございますが、具体的には官房長が来ておりますので官房長からお答えをさせていただきたいと思います。
そういう中で、日本が先進首脳国の中で非常に経済的にも豊かになってきたという中には、先生の御指摘のように日米安全保障条約を基盤にした、日米関係を中心とした西側陣営の協力によって今日までやってまいったと思っておりますが、これからの新しい歴史の展開について、私は、外政即内政、内政即外政という考え方を持って当たらなければ、国際社会では信頼をこれから持ち続けることはなかなか難しくなる時代がやってきたのではないか
ただ、長い国際的なエネルギーを考える場合には、この東京サミットの先進首脳国、しかも自由主義社会だけで国際的にエネルギー危機でありますと大きく太鼓をたたいていくことについては、もう少し慎重にしてもらいたいということを言いたいわけでありますが、外務省から見えておりますね。
○園田国務大臣 サミットは、御承知のとおりに先進首脳国が世界経済の不況打開のためにいかに協力すべきかという純経済問題で出発した会議であります。政治的問題はこれでは一切討議はしないという当初からの一つの限界があるわけであります。
まず第一は、総理は今度の会議で日本の立場を鮮明にして、特に日本の経済力が先進首脳国の中でも大きく頼りにされるということで、責任よりもむしろ誇りを表明しておられる。
その後にちょうどロンドンで先進首脳国会談が行われるわけでありますから、これにずっとつながっていくということを想像しながら一やはりわれわれの主張は常にアメリカに申し上げておく。特にドイツあたりは、日本が一番早くダウンするのじゃないか、こういうふうな見方もなきにしもあらずですが、決してダウンしない。
これはもうすでにOECDその他の会議においてもそうでございますし、今回の福田総理とカーター大統領との会談もそうでございますし、これから行われますヨーロッパにおける先進首脳国の会議もまたそういう認識のもとで行われるわけでございまして、決して私どもだけが自画自賛しているのじゃなくて、国際的に見てそういう評価であるということを御理解いただきたいと思います。