2021-06-08 第204回国会 参議院 経済産業委員会 第9号
このまま行くともう地球がもたないので、世界で協力し合って、特に先進国中心に二酸化炭素を始めとする温暖効果ガスを減らしていこうということだと思いますけれども、ただ、先週三日のこの経産委員会で、森本議員への山下政府参考人の答弁、先ほど浜野さんからもありましたけれども、二〇五〇年に向けた鉄鋼業についておっしゃっていたことなんですけれども、ゼロカーボンスチールの商品こそが競争上位で市場を獲得するとか、ゼロカーボンスチール
このまま行くともう地球がもたないので、世界で協力し合って、特に先進国中心に二酸化炭素を始めとする温暖効果ガスを減らしていこうということだと思いますけれども、ただ、先週三日のこの経産委員会で、森本議員への山下政府参考人の答弁、先ほど浜野さんからもありましたけれども、二〇五〇年に向けた鉄鋼業についておっしゃっていたことなんですけれども、ゼロカーボンスチールの商品こそが競争上位で市場を獲得するとか、ゼロカーボンスチール
HACCPによる衛生管理は、先進国中心にもう義務化は進められているということ、また、今や食品衛生管理の国際基準であるということはそういう意味では承知しているわけでございます。
そのことを考えたときに、これは非常に難しい一つの判断になってくるんですが、京都議定書の第二約束期間に多くの国が入る、そしてそれが先進国中心だということになれば、では、その枠組みでいいじゃないかという議論がまた出てきかねないんですね。逆に言うならば、これまでも何度もそういう議論で先進国と途上国の間の溝が埋まらずに来ました。
国際通貨基金協定の改正及び国際復興開発銀行協定の改正について、日本共産党は、米国を初め、先進国中心の運営が改められていないことなどを理由として反対いたしましたが、いずれも賛成多数をもって承認すべきものと議決いたしました。 以上、御報告申し上げます。(拍手) —————————————
また、IBRD協定改正も、途上国の発言権をわずかに高めるものになっておりますが、IMF協定同様、米国の事実上の拒否権ともいうべき一五%以上の投票権を握るなど、先進国中心の運営を変えるものでなく、途上国側からも発言権の拡大が不十分と指摘をされております。 両機関とも抜本的な改善が求められていることを踏まえ、我が党は協定承認には反対であります。
今回も、アメリカの拒否権の廃止ですとか先進国中心の運営の是正というのは非常に不十分であり、ほとんど行われていないというふうに私は思います。
この点については従来から、先進国中心ではないか、大国中心ではないかというような批判がありまして、例えば投票権のシェアについては、先ほども少し説明があったように、投票権の配分の仕方についても、発展途上国、とりわけ低所得国の比重を底上げする、そういう調整も行われているというふうに聞きました。 しかし、重要事項を決定する場合に、総投票数の八五%以上で決めるわけです。
そういったものは、やっぱり国際的にこの種の貴重な文化財は保護されるべきではないかというような一種の国際世論みたいなものが、特に先進国中心に、ヨーロッパ中心にというか、そういうところで起き上がってきて、これは国際連合教育科学文化機関、いわゆるユネスコというところでこの話が出てきて、そして一九五四年にこれが作成をされたという経緯がありますので、私どもとしては、こういったものは基本としてはすごく大事なところでもありますので
ただ、これは今から、あえて私の感じとして申し上げますと、先進国中心という形で進んできたことも事実だろうと思っております。
ただ、この民際的な視点の落とし穴というのは、これは非常に先進国中心である。NGOというのは、例えばアムネスティ・インターナショナルとかOXFAMとか、いろいろな有力なものがありますけれども、ほとんどが先進国のものです。メディアにしても、CNNとかニューヨーク・タイムズに代表されるように、これも欧米先進国のものです。
率直に申しまして、これまでの我が国の輸入、我が国だけではないわけでありますが、多くの先進国中心に木材を輸入するという中でしばしば言われてきたことは、例えば熱帯林地帯において大量の乱伐というか、そういうことが引き起こされたと、こういうふうなことが例えば言われておりますし、今でも例えばそのほか北洋材等においても違法な伐採が行われて、それが我が国に来ているのではないか、こういうような疑いというか懸念もあるわけであります
それに対してもう一つの構想は、ユネスコが第三世界に乗っ取られているから、アメリカと日本が中心になって先進国中心の大学をやろうというもう一つの考えがありました。 そのために私は、十三年間前者の立場に立って、後者の立場を支えているいろいろな方々と戦って、結局は敗れて出てまいりましたので、余りいろんなことは偉そうなことは言えません。
しかし、同時にまたアジアの複雑なところは、自由貿易をいかに確保していくかということ、特に先進国中心に途上国からの輸入に対する保護主義というものが一つの大きな脅威として地平線上に見えてきておりますから、アメリカが中心になって自由化ということを推進しておる流れというのは必ずしも否定的に見ることのできないといいますか、アジアとしてはある程度歓迎されることなんですね。
先般は、先進国中心でありますが、成長、雇用、インフレ等々の分野で、世界経済は順調というか景気の明るい拡大方向に向かっているという共通の認識でありました。しかし、今後の問題点としては財政赤字、日本が一番ひどくなってきてますが、の問題とインフレ、この二つが懸念されるという認識でありました。
しかし、さて、そうならば、日本は今まで、今日まで、率直に言いまして、第二次世界大戦以後、日米を軸としてあるいはヨーロッパを軸として先進国中心の外交が基本であったような気がしてならぬわけですね。
ただ、この点につきましては、前回もお答えいたしましたように、さらに科学的な根拠のある厳しい基準につきましてそれがとり得る余地を残すといいますか、それを是認させるということが我が国の一番大きな主張になっておりまして、この点については最近の動きといたしましては、比較的先進国中心でございますが賛同者がふえてきているという状況にあると考えております。
そして、このような地球的規模で存在する不均衡すなわち生産力、技術力、金融力、貿易上の市場支配力、情報の集中と処理の能力などの極端な偏在は、従来、先進国をますます富める国たらしめ、また、先進国中心の世界経済の発展を保障してきた条件でもありましたが、今日では逆に先進国をも含めた世界経済の発展に対する重大な障害となり、不安定要因にさえなってきております。
○政府委員(藤咲浩二君) 対等ないわゆる研究協力あるいは研究者の交流という形で来るのは、やはりどうしても科学技術のレベルの高い先進国中心になろうかと思います。今申し上げた数字も、特に創造科学技術推進制度で来ているとか、国際フロンティアの方では主として先進国から参っております。
例えば、先進国が技術援助をしていろいろな農産物をつくっておりますけれども、その農産物はまた先進国の輸入によって販路を見出しているわけでございますけれども、その反面、例えばコーヒーとかココアとかいった先進国中心の輸出作物に偏ったモノカルチャーが行われます結果、途上国自身の国内の食糧問題はしばしば不安になるわけでございます。
特に表が細かいのでピックアップして申し上げたいと思いますが、たとえば石炭につきましては、供給の安定性から言いますと、御承知のように先進国中心に豊富に賦存しており、石油のように中東というようなところに集まっておらないということで、そういう意味で安定性がある。それから賦存量も大きいし、技術開発によって利用炭種も拡大する。
ともすれば、先進国中心の経済運営という疑念と批判が開発途上国の間で高まりつつある現在、わが国にとりましては、発展途上国、とりわけASEAN諸国との間に理解を深め、連帯と協調の輪を広げる努力が今日ほど要望されているときはないと考えます。総理の御所見と対策をお尋ねいたします。 以上、このたびの会議の結果を総括するとき、私は、会議の成果を手放しで単純に喜んではおられないと存じます。