2005-05-16 第162回国会 衆議院 予算委員会 第21号
二〇〇二年の四月、京都駅ポイント切りかえのミスなど先行列車に異常が出るなど、三件の事故につながりかねない事態がありました。このとき事故調査委員会は、二十二ページに及ぶ鉄道重大インシデント調査報告書を発表しています。三件の重大な兆候に関する共通する要因として、定時運転確保に対する強い意識が、異常時に焦りを招き基本動作の確実な実施を阻害した可能性があると指摘しています。
二〇〇二年の四月、京都駅ポイント切りかえのミスなど先行列車に異常が出るなど、三件の事故につながりかねない事態がありました。このとき事故調査委員会は、二十二ページに及ぶ鉄道重大インシデント調査報告書を発表しています。三件の重大な兆候に関する共通する要因として、定時運転確保に対する強い意識が、異常時に焦りを招き基本動作の確実な実施を阻害した可能性があると指摘しています。
行っておりますそういうことを、調査中だということを前提にお答えをさせていただきたいと思いますけれども、今、先生御指摘の平成九年八月十二日、JR東海で東海道線の中で無閉塞運転の取扱いの誤りによる先行列車への追突事故というのが先生御指摘の事故だろうと思います。
それで、今御指摘の平成九年八月のJR東海の事故、これは今回のJR九州と同様の事故と言えるものではないかという御指摘がございましたが、これは東海道線の沼津—片浜駅間での無閉塞運転の取り扱いの誤り、これによる先行列車への追突ということだろうと認識してございます。
さらに、新幹線ではATCと呼ばれる自動列車制御装置というのが設置されておりまして、これは先行列車との間隔や線路の状態によってあらかじめ決められた指定速度、指示速度を列車に伝えて、列車の速度を制御するものでございます。そういう意味で安全を確保しております。
表紙をおめくりいただきまして、第一の「信号保安システム」でございますが、列車を安全に運行するためには、対向する列車や先行列車と続行列車とが相互に支障しないように、一定の間隔をあけておく必要があるわけでございます。そこで、鉄道信号保安システムは、路線を幾つかの区間に分割し、一つの区間内には一つの列車だけしか入れないような仕組みとしております。
それから、五十五年の同じ区間につきましての同様の事故の問題につきましては、これは原因究明の結果、ブレーキの扱いなどに不適切な問題があったということが判明いたしましたので、当時の国鉄といたしましてはその区間に先行列車の後方の信号機の二基を停止信号とする、それまでは前の方の信号が赤で二基目が注意信号ということでありましたのですが、二基とも停止信号にする、そういう形に直しました。
本法案も、行政改革の一環として、すでに成立した定年制法とともに第九十一回国会に提出され、第九十三回国会に再提出されたものでありまして、いわば行政改革法案の先行列車であります。
○矢田部理君 この辺のやりとりは、また別の機会があるだろうと思いますからこの程度にとどめますけれども、本格的に新しい視野に立って給与、退職金等についても全体的に洗い直すということであるとするならば、先行列車だけあわてて走らせることにはいささかの問題がありやしないか。
○国務大臣(中曽根康弘君) 現在の法案は、いわゆる五十五年行革、大平行革のときにすでに決められまして、先行列車となっていま軌道の上を走ってきたわけでございます。
先行列車が八本も線路の上でとまっているのに後続列車を発車することもできないと申し上げました。そういうこともあり、私が着任いたしまして基本的な問題で手がつけていないのは、やはり仕事減らしです。仕事減らしに私の場合は専念をすると。
それから燃料の列車につきましては、ダイヤに合わせて自動車によりまして巡回警備あるいは先行列車に乗って警備をするということで、列車とそれからその辺の固定警備と両用でやっておったわけなんでありますけれども、ちょうど二十一日の反戦デーというものがありますものですから、これに対して全国から公安職員約三百名が助勤をするとか、あるいはその他加えまして四百五十七名ということでこの警備態勢をやることを計画しておったわけです
「輸送の安全確保は、輸送事業者として第一の責務であり、かねてより、警告を重ねてきたところであるが、本日、総武線船橋駅構内において信号冒進により先行列車に追突して多数の負傷者を生ずる大事故を惹起したことは、まことに遺憾である。最近行なった時刻改正直後より、車両故障、架線故障等により再三にわたり輸送の乱れを生じており、このため国民に多大の迷惑をかけておることは遺憾にたえない。
それから、連絡不能な場合には、これは副総裁もおっしゃっておりましたように、何らかの方法で駅長が機関士に通知書を出すという方法で先行列車に連絡をするとか、あるいはその位置を示して、そこで注意運転をさせるとか、こういうような措置を直ちにとってもらう。それから、作業表示標の様式ですが、これは管理局でおのおのやっております。管理局でありますから、安上がりにやる。
また、初列車の前には必ず一本先行列車を走らせたいということも考えておりまして、列車が走りだしますれば、いまの列車密度から申しますれば、途中の間の妨害ということよりも、やはり夜中だとかあるいは朝早く等の妨害が考えられますので、初列車の前には必ず一ぺん先行列車を出すということもいま考えの一つに入れております。