2014-04-08 第186回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
高橋委員の御指摘の点ですが、FIRSTは、先端研究助成基金の法律上の設置期限である平成二十六年の三月三十一日をもって終了となりましたが、創出されたすぐれた研究成果は、今おっしゃったように、円滑に次の段階の研究開発、応用、実用化につなげていくことが大事だというふうに考えています。
高橋委員の御指摘の点ですが、FIRSTは、先端研究助成基金の法律上の設置期限である平成二十六年の三月三十一日をもって終了となりましたが、創出されたすぐれた研究成果は、今おっしゃったように、円滑に次の段階の研究開発、応用、実用化につなげていくことが大事だというふうに考えています。
○倉持政府参考人 委員御指摘のとおり、FIRSTの研究資金である先端研究助成基金、今年度で終了になるわけでございます。 このFIRSTの制度の趣旨に沿って創出されたすぐれた研究成果、研究資源につきましては、先ほども申しましたけれども、有効かつ円滑に次の段階の研究開発につなげていくことが重要だと認識しております。
研究費における予算の単年度主義の弊害を回復することは評価し得るとして、補正予算案に盛り込まれた振興会への基金、いわゆる先端研究助成基金でありますが、を設置するための法律改正については賛成をしております。また、この法律改正の際には、科研費における基金の活用等については、衆議院、参議院、両委員会において全会一致で附帯決議がなされております。
○国務大臣(高木義明君) 平成二十一年度に創設されました先端研究助成基金については、研究者やあるいは研究支援担当機関からは、まず一つ、資金の前倒しが可能になって研究計画の変更による急な資金需要にもこたえられる、また、繰越手続が不要のため研究に集中することができる、また、年度の区切りを気にすることなく研究の進展に合わせて研究費を使うことができるなどの評価をいただいております。
そこで、一歩進んで、かつて自公政権のときでございますが、たしか平成二十一年度の補正予算において、日本学術振興会に類似の基金、先端研究助成基金という名前だったと思いますが、これを創設した実績がありますけれども、そのときの評価を考えても、将来的には科研費を全て基金化したらどうだろうというような意見も出ると思うんですが、その点のお考えがあればお伺いしたいと思います。
○倉持政府参考人 平成二十一年度第二次補正予算におきましては、先端研究助成基金補助金につきましては、二千七百億円から千五百億円でございます。それから研究者海外派遣基金補助金につきましては、三百億円が七十五億六千四百三万円にそれぞれ減額修正されてございます。
○倉持政府参考人 第一次補正予算と第二次補正予算の差額でございますけれども、先端研究助成基金補助金につきましては千二百億円でございます。研究者海外派遣基金補助金につきましては二百二十四億三千五百九十七万円となってございます。
平成二十一年度第一次補正予算におきまして、先端研究助成基金補助金につきましては二千七百億円でございます。そして、研究者海外派遣基金補助金につきましては三百億円がそれぞれ予算措置をされたところでございます。
二、先端研究助成基金については、複数年にわたる多額の国費による研究であることを踏まえ、研究の評価の在り方について中間評価の実施を含めて十分検討し、適切に評価を行うとともに、この評価結果をその後の研究開発へ適切に反映させるよう努めること。なお、評価の実施に当たっては、研究者の負担に配慮すること。
それで、今までも、今回は先端研究助成基金を勘定として学振に置くと、もう一つは海外派遣基金を置くわけですけれども。この研究助成の在り方なんですけれども、今、日本学術振興会の科研費約二千億ですか、今年度予算では、あると。そしてもう一つ、科学技術振興機構の方でも特に戦略的な研究に対しての約五百億ですか、予算が付いていると。
第一に、独立行政法人日本学術振興会は、平成二十六年三月三十一日までの間に限り、先端的な研究の総合的かつ計画的な振興のための助成等に要する費用に充てるために先端研究助成基金を、有為な研究者の海外派遣に係る業務等に要する費用に充てるために研究者海外派遣基金をそれぞれ設けるものとし、併せて、これらの基金の運用方法の制限や、基金を廃止する際の残余額の処理について規定するものであります。
第一に、独立行政法人日本学術振興会は、平成二十一年度一般会計補正予算により交付される補助金により、平成二十六年三月三十一日までの間に限り、先端研究助成基金及び研究者海外派遣基金を設けること、 第二に、先端研究助成基金及び研究者海外派遣基金の運用に関し、独立行政法人通則法の規定を準用すること、 第三に、独立行政法人日本学術振興会は、毎事業年度、先端研究助成業務及び研究者海外派遣業務に関する報告書を
二 先端研究助成基金については、複数年にわたる多額の国費による研究であることを踏まえ、研究の評価の在り方について中間評価の実施を含めて十分検討し、適切に評価を行うとともに、この評価結果をその後の研究開発へ適切に反映させるよう努めること。なお、評価の実施に当たっては、研究者の負担に配慮すること。
第二に、さらに先端研究助成基金には総額二千七百億円もの巨額な税金が投入されるにもかかわらず、具体的にはどのような基準で支援する研究テーマを選定するのか、また、事後においてどのような評価が下されるのかもはっきりしません。その上、どのように国民生活向上に貢献するかも明らかにされていません。
今回の補正予算におきましても、たくさんの科学技術予算、革新的エネルギー、それからライフサイエンス予算、こういうのに費やされていて、その上で先端研究助成基金というのがあるわけですね。これは、先端研究助成基金補助金というのは二千七百億円、これで三十件に対して一件九十億円というのを付けていくというお話なんですけれども。これは私、研究現場にいまして、大体数千万円なんですよ、研究費というのは。
ちょっと関連して幾つかお聞きをしたいと思うんですが、先端研究助成基金、これは、基礎研究から出口を見据えた研究開発まで、幅広い先端的科学技術分野のうち、世界をリードする成果を上げ得る研究開発を推進するということが目的になっているわけですが、この具体的な内容というのはどういうものを想定されているのか。基礎研究から出口まで五年なんですね。こういうことで本当に成果が上げられるのか。
余り時間がなくなりましたので、先ほども少し議論になっておりましたが、先端研究助成基金には二千七百億円という、これは異例の大盤振る舞いというふうに言われていますが、異例の大盤振る舞いの二千七百億円が投入される。税金が投入されるということになります。
その主なものは大体、緊急人材・就職支援基金、これに七千億円、介護職員の処遇改善等のための基金、四千七百七十三億円、それから地域医療再生基金に三千百億円、グリーン家電普及促進基金に二千九百四十六億円、先端研究助成基金に二千七百億円、今はやっておりますこの新型インフルエンザ対策等のための基金に二千七十四億円等があるわけでございますけれども、これが何となく、野党の皆さん方と、またマスコミでも、これでもう何
第一に、独立行政法人日本学術振興会は、平成二十六年三月三十一日までの間に限り、先端的な研究の総合的かつ計画的な振興のための助成等に要する費用に充てるための先端研究助成基金を、有為な研究者の海外への派遣に係る業務等に要する費用に充てるための研究者海外派遣基金をそれぞれ設けるものとし、あわせて、これらの基金の運用方法の制限や、基金を廃止する際の残余金の処理について規定するものであります。