1947-11-26 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第40号 その内容は一々申し上げるまでもなく、税務官吏しての品位を保ち、社會から顰蹙されないような税務行政をやろうとしても、課長級にあつてもようやく二千二百圓程度、先端官吏は千圓くらいの收入しかないので、とうてい生活が維持できない。そこには幾多の誘惑が伸びている。從つて世間も税務官吏に對して異樣な見方をしている。これではどうしても徴税はできない。かようなことが言われております。 宮幡靖