2017-03-29 第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
○山本(有)国務大臣 先端ライフサイエンス、創薬あるいは先端医療分野というようなことについては、格別私ども、お医者さんあるいは獣医さんに限らないというようには思っております。 しかし、私ども、地域にいる者にとりまして、例えば畜産経営、酪農経営、そうした方々から再三再四、獣医さんの確保の要望をいただいてまいりました。
○山本(有)国務大臣 先端ライフサイエンス、創薬あるいは先端医療分野というようなことについては、格別私ども、お医者さんあるいは獣医さんに限らないというようには思っております。 しかし、私ども、地域にいる者にとりまして、例えば畜産経営、酪農経営、そうした方々から再三再四、獣医さんの確保の要望をいただいてまいりました。
その中で、iPS細胞の山中教授のいろいろ成果を見てみますと、やはり、再生医療とか細胞治療を中心とした先端医療分野のいわゆる革新的技術は、人類にとって大変必要なものであって、日本が先進国のみならず途上国も含め世界になくてはならない存在となれる技術である、このようにも実は考えているところであります。
総理にお尋ねしますけれども、例えば、第二次安倍政権で成長戦略に位置づけられた健康・医療戦略は、先端医療分野に予算配分などを集中し、省庁の縦割りを排除した連携を進めるものです。その推進体制の事務局である健康・医療戦略室には、製薬メーカートップファイブの武田薬品、アステラス製薬、第一三共、大塚製薬、エーザイなどの大企業が加わっております。
この国会でも議論されていますように、再生医療等については今後ますます飛躍していくことが可能でしょうし、医療機器等についても、例えばがん治療については重粒子線の治療機関など、そういったものの医療の充実が図られるということは国民にとって望ましいものでありますが、そういった医療分野、先端医療分野というのは大変コストがかさむ部分でもございますので、今後ますます高齢化が進展する中で医療技術の進展に伴ってコスト
今まで三年ぐらいやっているんですが、ほかの省庁の関係者、それから有識者も含めてやっていまして、七つの特定戦略分野の一つとして先生がおっしゃった先端医療分野を選定し、将来の創薬、再生医療産業の我が国主導による構築を目指して取組を進めているということで、これをしっかり、研究機関にとって知財を獲得しやすい環境整備を図れるように、我が国全体の知財戦略の策定に向けても取り組んでまいりたいと思います。
保険診療と保険外診療の併用を可能とすることは、先端医療分野、医療機器関連分野の成長に資するばかりでなく、混合診療が認められないため治療が困難とされてきた患者に救済の道を開くことにつながります。さらに、医薬品や医療機器の承認手続の迅速化が促進され、世界最先端の医療機器や医薬品が速やかに国内で使用できる体制を整えることができるようになります。
このような状況を踏まえ、本年六月に知的財産戦略本部は、知的財産推進計画二〇〇八におきましてiPS細胞関連技術を含む先端医療分野における適切な特許保護の在り方を検討するとの決定を行いました。 これを受けまして、本年十一月に知的財産戦略本部の下に金澤一郎日本学術会議会長を委員長といたします先端医療特許検討委員会を設置いたしまして、同月二十五日に第一回の委員会が開催されたところでございます。
この、もう端的に、高度先端医療分野に限定して株式会社の医療参入を、自由診療の中でですね、そもそも自由診療の枠というのがあるんでしょうが、その中でも高度先端医療分野に限定すべきかどうか。
○松井孝治君 それで、今は否定されませんでしたが、高度先端医療分野に限定するという議論もあるということは答弁の中でお認めになられたと思うんですね。
しかしながら、今、委員が御指摘のように、二月の二十七日の構造改革特別区域推進本部におきまして、いわゆる官邸で行われた会議でございますが、このような問題があると踏まえた上で、総理の御裁断により、公的医療保険とは関係ない分野の自由診療の分野で、そしてかつ高度先端医療分野等を前提といたしまして特区における株式会社の医療参入を認めることとされたところでございます。