2008-02-20 第169回国会 参議院 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第2号
何よりも面白いことは、その学校の先生たち自身が移民なんですね、あるいは移民の二世、バイリンガルです。さらに、そこには保健の先生というよりもむしろカウンセリングの専門の先生方がいて、この子たちが今どういう状況なのか、どういう壁を乗り越えて、今このタイミングだったら普通の学校に入っていけるというのを十分見極めて学校に接続をしています。
何よりも面白いことは、その学校の先生たち自身が移民なんですね、あるいは移民の二世、バイリンガルです。さらに、そこには保健の先生というよりもむしろカウンセリングの専門の先生方がいて、この子たちが今どういう状況なのか、どういう壁を乗り越えて、今このタイミングだったら普通の学校に入っていけるというのを十分見極めて学校に接続をしています。
そしてまた一面に先生たち自身の自発的な研究集会というものもあるわけでございます。しかし一般的な傾向としまして何か県主催でやります研究集会、あるいは中央でやります研究集会というものはやってはならないんじゃないかというような意見も先生方の中から出ております。
そういうふうな拠点があって、その拠点から出ていくというような形になれば、先生たちも文化とも接する機会が多いし、あるいは先生たち自身の交流ということも行なわれるというような意図から考えられておるのですが、こういう共済組合との提携というふうなものが考えられないものだろうか。
さらに、内容等の問題について、非常にたくさんな教科書にわたるものであるから、めんどうであり、あるいは先生たち自身選定する能力がないということを先生自体が物語るものでもあるわけであります。