2015-04-07 第189回国会 参議院 財政金融委員会 第7号
○副大臣(山際大志郎君) 今現在の立場で、金融も先物もそうでしょうが、取引するというのは、当然これインサイダー取引やら、あるいは法に触れる話ですからできないと思いますが、しかし、先物取引そのものの可能性というものを考えたときには、いずれそういう機会があれば私自身もやってみていいのかなと思っております。
○副大臣(山際大志郎君) 今現在の立場で、金融も先物もそうでしょうが、取引するというのは、当然これインサイダー取引やら、あるいは法に触れる話ですからできないと思いますが、しかし、先物取引そのものの可能性というものを考えたときには、いずれそういう機会があれば私自身もやってみていいのかなと思っております。
もともと先物取引そのものは、江戸時代の大阪の堂島で、米とか木材とか実需と結びついた商品先物、要するにリスクヘッジですね、そういうもので発明されたという点では非常に知恵の産物だと思うんです。ただ、当時から金融ばくちのようなばくち打ちとは違う世界なんですね。
こちらにも選択権があるから、考えた上で、やはり商品先物取引そのものは非常に重要なものだと思っておりましたので、非常に面白いんではないかと思って受けましたということで、副会長はおっしゃっています。 要は、実態的には、業界から監督官庁に要請があって、そして監督官庁が、相談があって、監督官庁がいろいろといろんな人を人選して、そしてその方に打診をして、受けていただいた場合はそのポストに就いていただくと。
第一点は、商品先物取引そのものについての評価でございますが、私といたしましては、商品先物取引自体、重要物資の公正かつ適正な価格形成、さらにはリスクヘッジの場の提供、それから確かにハイリスク・ハイリターンではございますけれども、資産運用機会の提供といった機能を有しておりまして、我が国の経済社会の中で重要な産業インフラであるというふうに考えております。
なぜかといいますと、私はこれどうかという打診を受けて、いろいろ考えた、こちらにも選択権がございますから、考えた上で、やはり商品先物取引そのものは非常に重要なものだと思っておりましたので、非常に面白いんではないかと思ってお受けをいたしました。ただ、それは実際には当協会の総会、これは構成員は商品取引員でございますけれども、総会において承認を受けて就任をしているというのが規則でございます。
これにつきましては、企業ごとにばらつきがあることとも相まちまして、いろいろな要因があろうかと思うわけでございますが、先物取引そのものが大変ハイリスクでありまして、委託者との間でトラブルが大変生じやすい性格であるといったことも、一つの要因として挙げられるのではないかというふうに考えておるわけでございます。
具体的には、例えば証拠金率を引き上げる、あるいは手数料を引き上げるということをやったわけでございまして、こういった措置はあくまでも今申し上げたようなバランスが崩れている中で、しかも現物市場がなかなか回復をしないという状況の中でとられた措置でございまして、もともと株価指数先物取引そのものの効用というのは私どもも否定するつもりはございません。
○植田政府委員 率直に申しまして、海外との取引の問題、御指摘のように、先物取引そのものが普通の取引ではないということに加えまして、海外との取引でございますから、一般の人になかなか十分な知識なり認識がないのが普通であろうと思います。