1991-04-25 第120回国会 衆議院 外務委員会 第12号
また我が国は、農業分野におきます代替作物の研究、転作奨励等を中心とした協力の可能性といったことで、ODAを通じた対応策を探るために昨年二度にわたりまして調査団をタイ及びラオスに派遣しまして、先方当局等と意見交換をいたしております。また、他の援助国がこの点に関しましてどういう援助を行っているかということについて先方と相談したり視察を行ったという経緯がございます。
また我が国は、農業分野におきます代替作物の研究、転作奨励等を中心とした協力の可能性といったことで、ODAを通じた対応策を探るために昨年二度にわたりまして調査団をタイ及びラオスに派遣しまして、先方当局等と意見交換をいたしております。また、他の援助国がこの点に関しましてどういう援助を行っているかということについて先方と相談したり視察を行ったという経緯がございます。
他方、留学生が逮捕、勾留されるような事態にならないように願っておるわけでございますが、万が一そういう事態が生じました場合には、当然のことながら先方当局から我が方大使館等に通報が来ることになりましょうし、私どもといたしましては、それを受けて中国側からの事情聴取あるいは必要に応じて折衝を行い、また拘束された人の要求等も十分に聞きまして、所要の援護をしていくことになるというふうに考えております。
そこで、外務省を通じまして先方当局、つまり上海については上海の当局、これは国と国との間の問題にもなる危険性がございますので、北京の日本大使館を通じまして先方と話し合いをいたしまして、結局今の三万五千をどうするのかということについての話し合いをいたしたわけでございます。 それで、現在手持ちの、受理をしております四千七百につきましては可及的速やかに審査をいたしますということ。
それらの相手方、すなわち先方当局はこれらの構成員に対して身分上の管理権を持っているわけでありますから、その意向によって、交渉の結果によって、あるいは先方の意向によってその処理が可能であります。
もちろん実際に細かい分配の先まで、先方政府のやることでございますので、私どもそこまで立ち入るわけにはいかないわけでございますけれども、供与後の先方の配布状況等については、先方当局と常時コンタクトをいたしまして、できるだけ正確な情報を提供してもらい、我が方としても把握するという努力をしているところでございます。
○谷田政府委員 この件につきましては、直ちに私どもといたしましては、まず一つは在ボリビアの我が方大使館に訓令いたしまして、その大使館から先方当局と折衝をさせ調査をさせたわけでございますが、その結果によりますと、ボリビア移住地の学校へ贈与する学用品は、在ボリビア我が方大使館がボリビア外務省に対し無税通関の申請を行うことにより、関税の免除を受けることは可能ではあるということです。
○佐藤説明員 この七八年の議定書の批准に当たりまして、わが国としてほかの主要海運国がどのような動きにあるかということを実は調査いたしましたが、この四月十九日でございますが、ソ連につきましてわが国のモスクワにあります大使館を通じて調査いたしまして、先方当局の答えによりますと、目下部内で検討中であるという返事を受け取っております。
現在、ただいま先生の御質問にあります地図あるいは教科書につきましても、外交チャンネルを通じまして先方当局に数回にわたって注意を促し、その修正方を申し入れていること、先ほど私から御説明申し上げたとおりでございます。このように外務省としても鋭意間違った事実はこれを訂正し、正しい理解を得るように努力を進めている状況でございます。
○政府委員(柳谷謙介君) 今日までのところ、正式に日本側が外交的な措置として中国側に申し入れるとかラオス側に申し入れるということはしておりませんが、もちろんビエンチャン及び北京におきまして、先方当局から説明を聞く、あるいは情報をとるという努力はいたしておりまして、それとその他から得られる情報とをもとにして、実情の正確な把握に努力しているのが現状でございますが、かつて中越紛争においてもそうでございましたように
○政府委員(大森誠一君) 沢登氏が逮捕されたのは四月二十五日のことでありますが、翌日、二十六日にこの事実を承知いたしまして、わが方の在ソウル大使館から先方当局に対しまして直ちに人道的な配慮のある措置というものを先方に求めた次第でございます。また、五月十四日にはわが方の大使館員が沢登氏と面会をいたしております。
○政府委員(大森誠一君) 外務省といたしましては、決して成り行きに任せて差し支えないという立場ではございませんで、先ほど申し上げましたように先方当局に対する申し入れ、また大使館員と本人との面会、また弁護人の選任等、外務省としてできる範囲での助力と申しますか、措置をとってきているわけでございます。
しかしながら仰せのように、御両人いま逮捕されておるわけでございまして、この過程におきましてその取り扱いが人道的なものでなければならぬと思いますし、御家族の方々いろいろ御心配のこともわれわれよく拝察できますので、その点は遺憾のないように先方当局に要請をし続けておるわけでございまして、ただいままでのところ、その点については周到な配慮がなされておるように承知いたしておるわけでございます。
しかしながら、国内外の世論は、そういうことが早く実現されることを期待いたしておると受け取れるわけでございまするし、また私どももそれが望ましいと考えるわけでございまするので、私どもは、そういう早期のお約束の実現が望ましいという趣旨は、あらゆる機会に先方当局に伝えてあるわけでございまして、昨日も李大使が離任のごあいさつにお見えになりました機会に、そういう私どもの希望を伝えておいたわけでございまして、そういうことは
金大中氏につきましては、捜査、真相を究明する必要上、わが国に再来日を求めておるわけでございますが、今日までのところ、先方当局において捜査中のゆえをもって、さしあたり応じがたい返事をいただいております。金東雲氏につきましては、当方の任意出頭の要請に対しまして、外交特権をたてにいたしまして、応諾しない旨の返事をもらっております。
ただ、その租税交渉の場を通じまして、商社課税問題等につきましては先方当局といろいろ実質的な話し合いが進みまして、わが商社課税に対するいろいろ不合理な点は徐々に解決の方向に向かっております。今後まだ若干の日にちはかかると存じますけれども、われわれとしては、しんぼう強く交渉を続けていきたいと考えております。 それから、台湾とは現在交渉の申し入れをいたしております。
それからもう一つついでに、フイリピン政府との総額の問題が、その後大野公使と先方当局との間で交渉がされておると聞いておりますが、これがその後公表されておりませんが、どの程度に進展をしておりますか。あるいは最近に解決の見通しは立つておりますかどうですかということを、できるだけ詳細に承りたいと思います。