1952-05-14 第13回国会 参議院 経済安定・通商産業・建設連合委員会 第3号
もう一点は、これは国民の金を電力料金を先拂いしているんではないか、こういうようなお話があるのであります。
もう一点は、これは国民の金を電力料金を先拂いしているんではないか、こういうようなお話があるのであります。
施設やなんかにつきましては、既存の運送業者もあるいは新規に開業した業者も、公平に使用を許されておりまするが、ただ問題は交互計算の制度がまだ完備しておりませんので、先拂い運賃とかあるいは引きかえ証の整理とか、そういうような点について非常な不便があつて、どうしても新規に開業したものは、もともとやつておる業者に対しましては非常に不利な地位に立たされておる。
○木内四郎君 先拂いですか。
それから最後に一つ落しましたが、こういう場合があると思いますが、やはり追加鉱物の場合ですが、たとえば石灰岩であるとか、あるいはけい石、長石等、従来持主と長期の契約をして、賃貸料を長期にわたつて先拂いしている場合に、鉱業権を設定したらどうなるか。その先拂いしたものを、拂いつぱなしで何ともならぬものであるかその点について伺いたい。
先拂い、これは本当を言うと本人の給与と手当を一緒に渡せばよいのでありますが、毎月それがどういうわけか、今まで本人の給与の分だけは、本人が還つて来たとき渡す。こういつたわけで預つておるのであります。早く、分り易く申しますと……だからその預つておるうちの五千六百円全部渡すということは予算措置で、本年は現金がないわけです。
これは四百万円を先拂いしましたけれども、あとの四百万円について問題が起つたのであります。これは決して水産廳の漁船保險課といたしましては、金が拂えないから、財政がないから、故意にそういう不当なことをいたすというような考えは、あつてもなりませんし、毛頭考えておりません。懸案になつておることだけは事実でありますが、事情はさようなわけであります。
その代金を受取らないさきに、製造業者といたしましては物品税を先拂いしなければならないというのが、今日資金面において非常に困つておりますところの業者にとつて、まことにたえがたい事情にあるのであります。さらに次に課税のでこぼこの問題でありますが、すでにこれは各方面よりやかましく論議せられておりますので、ここにあらためて私から御説明申し上げるまでもないところであると存じます。
○藤田政府委員 捕鯨の金を先拂いしたというお話しがございますが、先拂いという意味ではないのでありまして、實は今度の第二・四半期にいろいろ折衝の結果、水産の資金として認められましたものは六億一千萬圓、そのうち四億六千萬圓は捕鯨、あとの一億五千萬圓が一般漁船と製氷關係を含めた關係であります。今非常に問題になつておりますのは、二億五千萬圓のずれである。
それは捕鯨用の四億六千萬圓の金が、非常に忙しいために先拂にしたような報告を聽いておりますが、しかしながらこうした問題は少くとも國會の了承を得ることが必要であろうと思いまするが、この金を先拂いしたから國會の方でのみこめというのでは、ちよつとのみこめない筋合もあるだとうと思います。