2015-02-04 第189回国会 衆議院 予算委員会 第4号
陛下であらせられた、先帝陛下であらせられますけれども、それにどのようなことが伝わっていたのだろうか。今の場合には主権者たる国民です。それをきちんと知らしむることが必要でしょう。 そしてまた、その専門家の判断というもの、やはり軍人というのは軍事合理性で考えますから、そして戦が一番嫌いなのも軍人であることも間違いない。
陛下であらせられた、先帝陛下であらせられますけれども、それにどのようなことが伝わっていたのだろうか。今の場合には主権者たる国民です。それをきちんと知らしむることが必要でしょう。 そしてまた、その専門家の判断というもの、やはり軍人というのは軍事合理性で考えますから、そして戦が一番嫌いなのも軍人であることも間違いない。
そして、焦土と化した国土をすべてお回りになり、国民を温かく励まされ奮い立たせた先帝陛下、昭和天皇のお働きにもう一度我々は思いをはせ、そして、今被災地をお回りになっておられる今上陛下、本当にありがたいことだと思わねばなりません。 まず、総理に承りたいと存じます。 今、渡部恒三元副議長から、いわゆる救国内閣についてのお話がございました。感銘深く承ったことでございました。
○村上正邦君 ですから今、宮内庁長官は、六月の国内における皇室行事はまあまあ余裕がある、こうおっしゃられましたが、かつて先帝陛下が六月に一度も外国を訪問されてないというのはそれなりのやっぱり私は意味があったんだと。これ以上申しません。
そして、陛下の例外遊ということは、先帝陛下の場合、また今上陛下も東南アジアヘ行かれましたけれども、こうした機会にやはり陛下を喜んで送ってさしあげる、また現地でも喜んでお迎えいただける、そういう流れというものがやはりあってしかるべきだと思います。この問題をめぐって今、国論はいろいろ分かれております。非常に懸念があります。これは決して偶然ではない、決してこれは一部の反対ではありません。
したがいまして、私が今提言申し上げていることは、ぜひ天皇陛下に先帝陛下の御遺志を果たしていただくという意味がまず一つでありますし、もう一つには、戦中戦後苦難に耐えてきた県民に対して激励の言葉をかけていただくという意味からも非常に大事なことではなかろうか。同時に沖縄の戦後に一つの区切りをつけていただくという意味でもこれを早目に実現していただきたいと考えております。
したがいまして私どもとしても、先帝陛下の御遺志を果たされるという意味からも、ぜひ天皇陛下の沖縄御巡幸を一日も早い時期に実施していただきたいというふうに考えているわけでありますが、政府の御見解をお尋ねしたいと思っております。
○宮尾政府委員 天皇陛下の沖縄への御訪問についてのお尋ねでございますけれども、ただいま御質問の中にございましたように、先帝陛下も沖縄御訪問につきましては大変お心にとめておいでになられたわけでございますが、六十二年秋、沖縄御訪問ということを直前にいたしまして、御承知のように御病気のため沖縄御訪問をとりやめざるを得ない、こういうことになられたわけでございます。
○政府委員(宮尾盤君) 天皇陛下が報道関係の方々と会見をする、こういう機会は、今お話しに出ておりましたように、先帝陛下の場合であれば定例的なという、恒例のという意味ではお誕生日あるいは那須での御静養時というような機会が恒例となっていたわけでございます。
○政府委員(宮尾盤君) 先ほど申し上げましたように、先帝陛下のいわば一つの恒例のパターンといいますか、というのはあるわけでございますが、今の陛下になられてから、今いろいろ皇室としても諸行事等控えておる中で、どういうふうに今後記者会見等を組み込むようなことを検討していくかということはこれからの問題でございますので、そういう御指摘の点も踏まえながら今後検討していきたい、こういうふうに申し上げているわけでございます
先帝陛下の御崩御に伴いまして当然いわゆる相続問題というのは起きるわけでございますから、これをどの範囲のものとするか、これを慎重に検討いたしまして、私どもといたしましては、これは法律の規定の解釈の問題でございますから法制局とも十分協議をいたしまして、その考え方に沿いまして由緒ある物の振り分けをいたした、こういう経緯でございます。
○政府委員(宮尾盤君) いつからといいますか、それは由緒ある物として確定をしたのは昨年のいわゆる先帝陛下の崩御に伴いまして御相続関係をどうするかということを明確にしなければならない時点で、由緒ある物の範囲というものを確定いたしたわけでございます。
さて、先帝陛下の御大喪が二月二十四日、新宿御苑で営まれまして、世界から百六十四カ国の元首、首脳というような方々が御参拝いただきまして、厳粛、盛大に営まれたわけでありました。しかし、これが一部は国事、一部は皇室の行事というようなことで、大鳥居、大真榊を取り払ったり、いろいろと工夫をなさいました。
したがいまして、先帝陛下が御病気になられた場合には侍医長あるいは侍医等の職員がその御治療に当たり、またその治療のために必要な医療器械とか医薬品等に関する費用というものは当然国費で負担をする、こういうことにいたしておるわけでございます。 健康保険に入っているかという問題でございますが、天皇陛下あるいは皇族さん方は医療保険には入っておられません。
○政府委員(宮尾盤君) 現在天皇陛下がお住まいの赤坂御所も、あるいは先帝陛下がお住まいになっておりました吹上御所も、これはいずれも国有財産であります皇室用財産でございまして、その皇室用財産というのは、本来皇室の用に供するために国が提供するといいますかお使いいただいておる、こういう性格のものでございますから、それにつきまして例えば地代だとか家賃だとかというようなものを国が徴収するというようなことは制度上予定
○政府委員(宮尾盤君) 固定資産税は不動産にかかる税金でございますが、現在、先生御承知のように、天皇陛下は赤坂御所にお住まいになっておるわけでございますし、それから先帝陛下は皇居内の吹上御所にお住まいになっておったわけでございます。
現在、先帝陛下の喪中でございますが、そういう意味で御結婚問題については、先ほど申し上げましたように、私どもも慎重に対処してまいろうと考えておるわけでございますが、それが御決定になるまでは具体的な事柄を私ども申し上げるわけにはいかないわけでございます。
次に、宮内庁からもおいで願っているはずでありますが、先帝陛下が崩御、そして二月二十四日のあの寒い日に大喪の礼がとり行われました。国民は、その御遺徳をしのびつつ、次の大嘗祭がいかに行われるべきか、古式にのっとり、しかも厳粛に行われてほしいという願いを持ってこれを見詰めていると思うわけでありますが、この御準備はいかが進んでおりまするか、まずもってお伺いしたいと思います。
○平井委員 昔は先帝陛下がおなくなりになりますれば、皇位をお継ぎになる皇太子は、少くとも一年ないし三年の高座の行事をやられて、これならば民族の中心になり得るという確信がなかったならば、即位をしなかったということを読んでおりますが、その昔の日本の天皇制に比べて、敗戦とはいえ、今日天皇制を維持するとするならば大きな差があると思いますが、この点長官はどう考えられますか。