2004-11-19 第161回国会 衆議院 法務委員会 第10号
○房村政府参考人 御指摘のように、棚卸資産の評価については、例えば、商品、製品、半製品、原材料、仕掛かり品等の棚卸資産については、原則として購入代価または製造原価に引き取り費用等の付随費用を加算し、これに個別法、先入れ先出し法等を適用して算定した原価をもって貸借対照表を書くとするというような考え方がとられております。
○房村政府参考人 御指摘のように、棚卸資産の評価については、例えば、商品、製品、半製品、原材料、仕掛かり品等の棚卸資産については、原則として購入代価または製造原価に引き取り費用等の付随費用を加算し、これに個別法、先入れ先出し法等を適用して算定した原価をもって貸借対照表を書くとするというような考え方がとられております。
○参考人(岡田清君) 最近の商慣習は、これは無在庫経営が中心になっておりまして、先ほどファーストイン・ファーストアウト、先入れ先出し法でどんどん流していけばいいというお話であったかと思いますが、無在庫経営になりますとどうしてもやはり多頻度配送になります。そのためにトラックへの負荷が非常にかかってしまう。
会計処理の方法といたしましては、先入れ先出し法と、移動平均法といいまして、石油会社のタンクの中に前から買った分と後から買った分と全部平均をして、平均価格で払い出して原価計算をする移動平均法と、それから後入れ先出し法、後から入れたやつをそのまま価格を払い出すという方法、三つの方法がありますが、この後入れ先出し法を今とっておる関係上、原油の値上がりが即国民生活に非常に響く、こういうような状況になっております
したがいまして、先入れ先出し法でやりますと、今入ってきた油がたとえ安くてもそれがコストとして反映するのは三カ月後になるわけでございますので、どうしても下がるのが遅くなるということでございます。
そして先ほどあなたはいみじくもタイムラグの問題に触れましたけれども、いわゆる元売りの仕切り価格から灯油の小売価格における、われわれは先入れ先出し法によって計算をいたしました。
もちろん会計原則で許される範囲内におきまして、先入れ先出し法あるいは半期移動平均法、月次平均法、月次移動平均法、あるいは外資系に多い後入れ先出し法といったような幾つかの方法を講じておりますし、その他の細かい会計処理の点におきましても、会計原則並びに税法で許される範囲内において特徴がございますし、また減価償却費その他、企業のコストそのものも千差万別でございますので、全般的に何の原価が幾らであるかということを
はいいのでありますけれども、ただその保管の状況によって、たとえば日の照るところでたばこ小売店が陳列をしておったとかいうような、いろんな事情によって品質に及ぼす程度が違いますし、したがって、製造年月日から何カ月以内だからもう大丈夫だというふうには必ずしも言えないものでございますので、私どもとしましては、公社自身において製造年月日から余り時間がかかって消費者に届くようなことのないように、配送につきまして非常に厳重に先入れ先出し法
先入れ先出し法によるのか、それぞれの経理が皆違う方法でやっているわけです。それを一つの統一経理基準をおつくりになるんでしょうか、どうでしょうか。
もちろんこれは先入れ先出し法によるものである。三月十六日まではとにかく安い原油だから、四五%値上げしている分で十分間に合うわけでありますが、その後、高値の原油を使うようになりますと赤字になり、それを吐き出させるためには二十六日かかる。三月十六日から二十六日を足しますと四月十一日ということになるわけであります。
この点についてはいろいろ問題がありまして、じゃ、新しい、高くなった石油を買うためには金が足りなくなるじゃないか、だから、いわゆる流通在庫については新価格で売らしてくれと、これは会社経理の先入れ先出し法とかなんとかということでも、いろいろ関係があるところです。しかし、通産省としてはそういう方針で臨むから協力してくれと、そういうことで、この二点を要請したということでございます。
こういうものについてある程度政府側が、非常に企業がその企業決算によって、企業会計によってもうかるというようなそういう決算方法であった場合は大蔵省側で逆にこれは改めなさい、継続性の原則があるからということは重々わかっておるのですが、こういう段階のときには逆に政府のほうから先入れ先出し法にしなさいとか、そういうふうにして、できるだけ国民に物価高というしわ寄せをやらないような企業会計決算をさせる。
それでは、四十八年下期の大体の決算による収益の予想と、それから十二月、十一月に、私の先ほど申し上げておりました先入れ先出し法に基づく計算をいたしますと、どれだけの利益が推定をされますか。各社ごとに簡単にひとつ十一月、十二月、先入れ先出し——あなた方の言う総平均法で言いますと、これはややこしくなります。
○野上元君 そうしますと、単刀直入にいって、先入れ先出し法なのか、あと入れ先出し法なんですか。それはどちらになるんですか。
御承知の通り、先入れ先出し法とか、先入れ後出し法とか、平均原価法とか、いろいろございまするが、そういう方法のいずれかを選択して用いることができます。しかし一旦用いました場合におきましては、その方法を年年かえることはできない。原則として同じ方法を踏襲してもらう、こういうことにつきましては命令で規定するつもりでございます。