1961-10-30 第39回国会 衆議院 決算委員会 第8号
○田中(織)委員 その場合に、先ほど調達庁側にお伺いをしたのでありますけれども、あなたの方では、返還が法的にきめられて以後現在に至るまでの期間放置されているわけですね。
○田中(織)委員 その場合に、先ほど調達庁側にお伺いをしたのでありますけれども、あなたの方では、返還が法的にきめられて以後現在に至るまでの期間放置されているわけですね。
○山花委員 それからもう一つお尋ねしたいと思いますが、これは外務省の方も来ておられますが、日米合同委員会でこれらの問題について割に米軍側もよく聞いてくれて、うまくいっておるというような先ほど調達庁側の説明がございましたが、付近の住民に承りますと、なかなかそういうことはうまくいってない、こういうことでありますが、合同委員会の見通しはいかがでしょうか。
先ほど調達庁側からも御答弁がありました通り、この問題につきましては、長官といたしましては、調達庁長官と協力いたしまして、最善の努力を払っておる次第でありますし、今後とも引き続き努力をいたしたいという考えでございます。
直接御関係の大島につきましては、なるほど大島は無人島であつても、これが水産に対していかなる影響を及ぼすか、この点が先ほど調達庁側からもお話がありましたが、非常に調査困難な問題でありまして、どの程度に測定すべきものかその点もわかりませんので、今せつかく調査を進めておりますけれども、その結果によつて、どの道合同委員会にでもかけて向うと話をしなければならないだろうと考えます。
今までのやり方というものは、先ほど調達庁側からもおつしやつたように、まず向うの御意向をそんたくして、向うの御意向に沿わしめるように日本の労働者に労務協約を押しつけて行くというようなあり方が、今日までの実情であつたとわれわれは解するのであります。