1975-06-17 第75回国会 参議院 社会労働委員会 第18号 さて、それでは原爆被害者に対する被害はどのようなものであったか、それは私が先ほど総合性と申し上げましたけれども、これは命と暮らしと心の三面において原爆被害者に被害を与えているという事実をぜひともお認め願わなくてはならない。これを単に健康の被害だけというふうにお考えになるとすれば、それは本当の核兵器の恐ろしさを皆さん方は御存じないという以外にないのであります。 伊東壮