1975-02-08 第75回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
○荒木委員 もう一言だけお尋ね申し上げて終わりたいと思いますが、先ほどスライド制のお話がございました。スライド制はいま年一回物価スライド、こういうことになっておりますが、その方式について申し上げますと、やはり物価高が続いている。むしろこの年金の支給月ごとに物価スライドすべきではないか。それでもまだ追いつかない点がありますけれどもね。
○荒木委員 もう一言だけお尋ね申し上げて終わりたいと思いますが、先ほどスライド制のお話がございました。スライド制はいま年一回物価スライド、こういうことになっておりますが、その方式について申し上げますと、やはり物価高が続いている。むしろこの年金の支給月ごとに物価スライドすべきではないか。それでもまだ追いつかない点がありますけれどもね。
そこでお聞きをしたいのですけれども、諮問をする際に、先ほどスライド制についても諮問をしたいというふうにおっしゃっておられたのですが、それではスライド制についてはどういう要素を——要望としては「物価・人件費にスライド」というふうに言っているわけですが、どういう、要素をスライド制については加味をしていくのか。率は言えないとおっしゃったのですから、率は言わなくてけっこうです、言えなかったら。
かといって、そのままの理論でいきまするには——現在は公務員じゃないために恩給を受けておられるわけでありますから、その間において、実際の受給を受ける権利の内容において差のあることはいたしかたのないことであろうと思いますが、スライド制は、物値の問題をとりましても、今回の改正措置によりまして、おおむねそのような感触——あえて私は先ほどスライド制とは申しませんでしたが、理論的にはほぼルールが確立したと申し上
これは先ほどスライド制の原則のときにもお話が出ました旧令共済組合の関係の法律が二月十八日に衆議院に付託になったわけでございます。その法案の中で、六万・三万という金額を保障するようになっておりますので、それとのバランスということで、こういう形で提案をいたした次第でございます。
先ほどスライド制の問題についても、いろいろと多賀谷委員から御指摘がございました。いろいろございますが、それらの点についてはひとつ今後行政運用の中で適切を期し、そしてまた労働者の不利になることがなく、かつまたこの労災保険法というものが円滑に運営されまするように、私どもは強く要望をいたしておきたいと考えます。