1948-06-25 第2回国会 衆議院 本会議 第70号
私が先ほどお尋ねしたような理由が大きな理由になつておつたはずであります。そこで、六月上旬が九六%で、中旬が九九・五%になつておるから、上半期については國会が感謝状を贈るような成績をあげるであろうというようなことを、手放しでお述べになつておることは、私ども非常に憂慮にたえないのであります。石炭三千六百万トン確保については、私ども非常な努力を要すべきことであると考えておる。
私が先ほどお尋ねしたような理由が大きな理由になつておつたはずであります。そこで、六月上旬が九六%で、中旬が九九・五%になつておるから、上半期については國会が感謝状を贈るような成績をあげるであろうというようなことを、手放しでお述べになつておることは、私ども非常に憂慮にたえないのであります。石炭三千六百万トン確保については、私ども非常な努力を要すべきことであると考えておる。
この点は先ほどからの安本長官の説明によつても、ある程度肯定したように思うのであります。もつとも安本長官は主管大臣でありませんので、深く追究申し上げることはどうかと思うのでありまするが、いささかこの法人税の引下げの理由を、牽強附会の論をもつてその原因を求めておるという点に関する政府の所見を、ひとつ伺いたいと思うのであります。
八百万円を二千万円にした増額の根拠でございますが、実は昨年度において八百万円とおきめを願いましたのは、先ほど提案理由においても申し上げましたように、昭和二十二年の当初の法律案並びに予算案作成の際に考えておりましたところの物價水準その他によつて八百万円と定められたのでございます。
それと関係なく一般有價証券ということになりますと、先ほどからお答えしておるように、今市場の公開がないから、これを的確に申し上げることは困難でありまして、やみ金融がどこで行われておるか捕捉困難である。かようなところにやみ金融がこういうふうに行われておると言われても、それだけではわからない。
○森戸國務大臣 先ほども繰返し申しましたように、教育長並びに教育長下における教育事務局等において、教育の專門的な知識は十分に反映されると私どもは考えておりまして、しかもこれは久保委員の御指摘になつたように、場合によつては、素人である方が、その意見が支配的になりはせぬかと御心配になるほどに、実は相当にはいつてくるのではないかと考えておるのであります。
それを先ほどから黒岩委員も聽いておられるのだろうと思う。さつぱりまだその根拠がわかりません。もう少し詳しく説明してください。
○森戸國務大臣 この点については先ほどお話した通りでありまして、教育行政に対するわれわれの要望しているところは、教育は專門的な知識というよりも、全般的な見透し、ただいま御指摘になつたような総合的な人間的なものがこれに求められているのであります。
○三輪説明員 先ほども第三項のところで申し上げましたように、刑事訴訟に関する規定なり、第三條の規定なり、それによつて措置をいたすわけでありますから、第三條の第二号の場合には、本人が拒んだ場合には、もちろんその意に反して警察の欲する所に連れていく意味ではございませんけれども、第一号の精神錯乱または泥醉者の場合には、これはその意に反するといいますか、元來その意というものがはつきりいたしませんので、その場合
○柏村政府委員 先ほどお尋ねの同行の意味でありますが、これはお話のように同意した上の同行でございます。それから破壞消防については、議会に提出してただいま御審議中の消防組織法に規定されておりますので、警察官としてはそういう権限はないと考えております。
ただしこの第一項一号の場合におきましては、先ほども申したような事情でございますから、本人の意向というものが現われませんので、泥醉の場合等でございますれば、そのさめます時期まで、あるいは強度の精神錯乱でございまするならば、これはそのまま引渡すまで、これは本人の意思を聞くわけにはまいりませんので、この場合は例外と申していいものであるというふうに考えます。
この点は先ほど話に出ましたように、看護婦に対する一般の久々の認識が高まることが、まず第一の要件であろうと思つております。かような考慮から乙種看護婦というものも、実は理論的に申せばやむを得ぬことで、実体的に申せば当然に認めたということに相なつておるのであります。從いまして別段に私どもは今日のそういう事情から考えまして、暫定的とも思つておりません。さりとて恒久的とも思つていない。
○北村國務大臣 先ほどから申し上げましたように、ここでただいまお話いたしますことは、原則論でありまして、ごく具体的な実際問題になりますと、更正決定の場合にこういうものを除外したのはいけないのではないかというような、きわめて具体的な問題が起つた場合には、それに対してもし直接の税務当局が判断を誤つておるというような点があれば是正するようにいたします。
○淺沼委員長 それから先ほど留保しておりました政府のこの会期中に提出されるであろうと思われる見透しの法案について、法制長官に御説明をお願いすることにいたします。
結局は先ほどからの議論と同じなのですが、六十一條に「被告人件を告げ」と書いてある。それから七十六條には「公訴事件の要旨」こう書いてあります。この被告事件を告げまたは公訴事実の要旨を告げるということが、拘禁することについては正当な理由だ、かように解釈しておられるのであるか。われわれはこれだけではさように思えぬがどうであります。こういつて聽いておる。
これは先ほどから公訴の提起の場合と、こういう御説明ですが、これはどういうのですか。勾留の請求をすることを要しないのだから、しなくても控訴を提起した以上は、当然に勾留という意味ですか。それともどういう意味ですか。ここでは私はわからないのですが
○鍛冶委員 先ほどからずいぶんやつたのですが、どうも政府委員の御説明を聽くと、不拘束で調べるということを原則とする考えだ、これはよろしいのですが、一旦拘束したものを八十九條その他によつて不拘束にして調べるという考えのように先ほどもずいぶん聽いておりますが、それでは私の考えとよほど違うのです。
先ほどから数字をあげられました。
○梶川委員 証人に一、二証言を求めたいのでありますが、丹羽氏から証人が五十万円を借用される場合に、山崎氏を保証人にしておられるのでありますが、先ほどからの証人の御証言を承りますれば、非常に長い間の知合いであり、まあいつでも陣中見舞もくれるし、あるいはちよつと入用があれば貸してもらうというような仲であるにもかかわらず、保証人を附けるということは、われわれの通俗な友人観念、特に証人がただいま証言されましたような
先ほどお尋ねしましたことは……。
もしそれがこういうものでよいと——先ほども局長さんは言葉を獨されてはつきり言われぬようでありますが、こういうものだというのは、この案でよいという向うの意見であるとするならば、それでは少くとも私は知事なり、市長なり、これもまた知らない容務系の官僚が考えたことであつて、実際こういうことに苦労し、実際こういう実体を知つている者は、こういうことが実際行われたとしたならば、教育行政自身が困難であつて、とてもできることではありません
○水谷(昇)委員 久保君の質問に対する政府委員の御答弁は、諸種の事情によつて一万という標準がきまつたように伺つたのでありますが、御配付をいただきました経費の表でありますが、先ほども申し上げましたように、人口三万のもので経費が年間五十八万七千三百七十円、人口十万のものでもやはり五十八万七千三百七十円であります。
○蘆野政府委員 先ほどから本法案のきめました事業者團体の許容活動が非常に狹くて、いかにも窮屈で、これでは事業者團体は何も活動ができなくなつてしまうということと、それから四條の許容活動を列挙しておきまして、しかもそれ以外は一切できないということを断つておいて、さらにまたあらためてこれ以外はできないといつた上に、なおこれこれのこともできないという規定のしかたは、いかにもおかしいではないかという質問の要旨
第九條以下におきまして先ほども問題になつておりました國と地方との経費の負担の区分を置いたのであります。第九條に掲げてありますのは、たとえば地方公共團体の議会及び議会の議員の選挙に要する経費の規定でありまして、地方團体みずからの仕事であるから、このような経費は地方公共團体が全額これを負担する。
しからば大藏当局からもおいでになつているようでありますが、おそらく大藏当局でもこの問題に関連して協議になつたと思いますが、先ほど説明を要求しました地方債のごときは、非常に枯渇している。すなわち二百四十億も必要な地方起債に対して、預金部のわくはほとんど六十億くらいしかないというような小さなわくの中で、どうしてこの二百四十億を賄うのか。
なお金融機関の問題については、先ほどお答えした通りでございます。関係各方面との事情もありまして、その結論を見るに至つておりません。
これも先ほどと同じように、ある有力な意見によつて生れておるものというように考えておるのでありますが、私はこういうやつてもやらなくてもいいようなものはやらずに、この七億というものは、別の有効適切な方面に使えると思うのであります。
○芦田國務大臣 これは先ほどお答えしたと思うのですが、三党政策協定には、はつきり軍事公債の利拂ということが書いてあるのでありまして、銀行間の借入金は問題になつておらぬのであります。
○重井委員 まだいろいろ聽きたいことがあるのでありますが、時間の関係で、本日はこれでやめたいと思いますが、先ほど林委員その他から申されましたように、私どもこうしたいろいろの心配が解けないのでありまして、でき得れば近日中にどの程度訓練内容の協議が進んでおるかという、現在進んでおる程度だけでもお知らせ願えれば結構だと思います。
なお一言申し上げておきますが、本法案は先ほどからもくどく申し上げました通り、官僚化は私自身反対でございます。しかし政府が一應この用紙割当の事務の運営をしていく上におきまして、その業務上に対する有機的な関係をもつということについては、私は反対する論理的根拠はないと想うのであります。ただ問題が行過ぎか、行過ぎでないかという点は、非常に疑義あるいは意見があると思います。
○野溝國務大臣 これは先ほど提案の説明の中にも申し上げておいたのですが、第一点はもともとから、國家行政組織法というものができる以前から、私就任をすると同時にこの必要を痛感しておつたのでございます。その理由といたしましては、この用紙割当に対して、特に紙不足の関係から既存新聞紙あるいは既存出版社と、新興新聞社あるいは新興出版社との間にいろいろ意見の相剋があるのでございます。
先ほどお話のうちの普通クリームが三十円で、五割の課税をしますと四十五円になるというお話でございましたが、これはただいまのところは八割の税込みで三十円なのであります。その点ちよつとお話に行き違いがございましたので訂正いたします。
先ほどからお話が出ておるようでありますが、今回これを一定の規格を定め、それから包装等も特殊なものにして、監督を嚴重にして医藥品にされるというような厚生省の御方針のようであります。これがただいま申しますように、社会通念としてはつきり医藥品になりました暁においては、医藥品として課税しない扱いにいたすということにしたしたい。要はその辺の実際上の判定の問題に相なると思います。
○尾崎(末)委員 せつかく本委員会は超党派的に最も嚴粛にやろうということになつておりますが、ただいま梶川君がこの委員会において出された動議は、先ほどから述べられましたように從來理事会で協議をしてみて、その大多数の結論か一致の結論が出た場合にここに委員会に移されるというのが今までとつてきたやり方であります。
その次に予算のことでありますが、これがまた先ほどから問題になつて、もう私の言うことはありませんけれども、先ほどから教育に熱心な町村は予算もとれ、そうしてりつぱな教育が行われ、他はこれにならつていくとか、あるいは予算がとれたら大きな幸いだがそのほかのところは全然反省していくよりほかしかたがないという答弁があつたのでありますが、そういうことで法律をつくつていいのかどうか、私は根本的にその点を考える。
○辻田政府委員 教育委員会の委員の定数の問題でございますが、先ほどから申しまするように、この委員会は、性格としまして会議制の行政機関でございます。行政機関としてその機能を十分に果しますためには、その数はあまり多くなつては、かえつて運営ができなくなるおそれがあるのでございまして、そこでその数を相当少くしなければならぬ。
從いまして先ほども皆さん方から御指摘のありました、いかなる処理によつてこれを行うかということにつきましては、具体的に指示を受けておりませんし、そういう問題も決定いたしておりません。このことも申し上げておきます。 それから次の問題といたしまして、國際的に影響があるかないかの問題でありますが、今度の金融機関の最終処理の問題につきまして、御説明申し上げますれば大体おわかりのことと思います。
資金の一部でもありますが、そのほかに、つまりそういうことになりますと、もつと徹底した戰爭中の一切の戰爭参加の資金、民間並びに政府の資金について科があるのであつて、この軍事公債と名のつくものだけの問題でなく、特に先ほどお話のございました時期の問題として、またまた、これも日本政府自体の意向であつたかどうかはわかりませんが、終戰直後ああいう措置がとられましたそのときに、同時に併せてこの問題を取扱われるということならばあれだけのことがやられたのですから
実際問題としては、先ほど弁護人側と檢察廳側において、いろいろと証拠調べの結果について、記録等の調査の結果について、一つの事件進行の腹構えをなす、かような場合においても、さような会議体の構成員である裁判官は、一応の檢察側の捜査の経過その他を聽いて、大体証拠が備わつておるか、あるいは被告がこれを否認しておるだろうか、こんなことについての若干立ち入つた意見の取り交わし等もなければなるまいと思うのでありますが
從いまして、これは先ほどから言つたように、なるほど裁判所のルートできめるということになつておりまするが、ルールできめるならばこれを除いてもらつてよろしい。またかりにルールできめるといたしましても、主任をきめなければいかぬということはない。裁判所の都合によつて弁護人に主任をきめることを申し出ることができるとか何とかいうことにすべきであつて、命令したら主任をおかなければならぬ。
○鍛冶委員 特別の事情があるときに限つて制限するのだ、そうでなかつたら制限しないのだという議論ですが、あなたが先ほどから上げておる例を聽きますと、こんな事件には要らぬじやないか、やめたらいいじやないか。これは特別の事情ではない。原則として三人でいいのだということでなかつたら出てこないと思いますが、何かこの事件にはこんなに必要ないのだ、こういうことでなければいかぬと思う。