1981-11-13 第95回国会 参議院 安全保障特別委員会 第2号
強いて言えば海空の定員増、あるいは陸の充足率アップに伴うものが若干あるかもしれない。しかし、それはもう全部から見ればきわめて限られたものじゃないか。 次に、二十数%のシェアを占める装備品購入費及び研究開発費、これで見ますと、その金額の大部は先ほども経理局長から御説明ありましたが、五十六年度及びそれ以前にすでに契約をしたものの歳出化が主体なんです。
強いて言えば海空の定員増、あるいは陸の充足率アップに伴うものが若干あるかもしれない。しかし、それはもう全部から見ればきわめて限られたものじゃないか。 次に、二十数%のシェアを占める装備品購入費及び研究開発費、これで見ますと、その金額の大部は先ほども経理局長から御説明ありましたが、五十六年度及びそれ以前にすでに契約をしたものの歳出化が主体なんです。
同時に、人員の充足率アップということは即応態勢を強化する、訓練の精強化を図る。そうなりますと、いわゆる乙類の装備品、車両、無線機等、これがいまや非常に低く抑えられたままだ。来年度ある部隊については充足のアップはできた。しかし乙類の車両や通信機、これの充足アップができないということになると、本当の意味の即応態勢の前進にはならないわけですね。
○政府委員(塩田章君) 〇・四%の増をもしお認めいただければ七百二十人ばかりになりますが、これを第二師団の正面部隊の充足率アップに充てたいということは、そのとおりの考え方でございます。
それで、いろいろ実行で努力をされて、北海道の充足率アップをある程度図られた、このことは私はよく承知しております。敬意を表します。で、ことしは〇・四%の要求である、それによって充足を向上するのは二師団正面だけだと、そのごく一部である、このように聞いております。去年、実行でやられたのは二師団だけじゃなくて、五師団正面の第一線の部隊も同じようにやられた。なぜ五師団正面も同じようにやられませんか。