2013-06-06 第183回国会 参議院 財政金融委員会 第10号
一番問題になっていたのは、先生がおっしゃられたように、毎月分配型の投資信託の配当の中身がよく分からない、元本がどんどん減っているのに高い配当が出ていると、こういうものに対する不信感が投資家の皆さんにあるということだと思うんですが、これがよく分かるように、特別分配金なのか普通分配金なのか、投資期間においてどのような運用利回りになったのかというのがはっきりと分かるような形で、個別元本方式に今なっていますから
一番問題になっていたのは、先生がおっしゃられたように、毎月分配型の投資信託の配当の中身がよく分からない、元本がどんどん減っているのに高い配当が出ていると、こういうものに対する不信感が投資家の皆さんにあるということだと思うんですが、これがよく分かるように、特別分配金なのか普通分配金なのか、投資期間においてどのような運用利回りになったのかというのがはっきりと分かるような形で、個別元本方式に今なっていますから
また、預入元本方式をとるということで三百万円までの非課税扱いの預入ができるというようなことで、税制面でも改善がなされております。
期日指定定期預金では、預け入れの元本方式が取り入れられるそうですから、一つこれは前進したわけでしょうが、そういう政策的配慮は、これは大臣、してもよいのではないだろうかと思うんですが、いかがお考えですか。
預入元本方式というような、最終的に配当が三百万をオーバーしてもいわゆる定額貯金と同じような形で税制上の優遇が受けられるというような預入元本方式というものをひとつぜひ開発したいということで、検討をさせていただいております。目下検討中でございますが、お認めいただけるものというふうに期待しております。 以上でございます。
それからもう一つ、新種預金の問題、告知預金ということが言われておるわけでございますが、これらにつきましては、やはりいろいろな点で銀行も新種預金の開発が必要だということで、期日指定定期預金、個人マル優に限定する、預け入れ限度は三百万円、違うところは預け入れの元本方式、期間は三年、据え置き一年、解約一カ月以上前に期日を通知すればよい、そうすると金利で有利な取り扱いをする、こういうようなことがいま検討されておるわけです