1954-04-23 第19回国会 衆議院 労働委員会 第21号
松重参考人は、今、七月以前のものについてはそういうことで有効と認められておつたと述べられたのでありますが、それは、なるほど有効と認められておつたのでありましようけれども、私どもの全港湾元山分会が組織されておりまして、多数の船員がおつても、どういうケースで意見を求められ、どういうふうにしてその就業規則が制定されたのか、ほとんどの者が知らないのであります。
松重参考人は、今、七月以前のものについてはそういうことで有効と認められておつたと述べられたのでありますが、それは、なるほど有効と認められておつたのでありましようけれども、私どもの全港湾元山分会が組織されておりまして、多数の船員がおつても、どういうケースで意見を求められ、どういうふうにしてその就業規則が制定されたのか、ほとんどの者が知らないのであります。
この会社に全港湾の元山分会が組織されました当時、正式の就業規則はなかつたと主張いたします点は、先ほど御質問炉ありました過半数の者の意見書を付したものがなかつたということであります。
○奧田参考人 予備船員の雇用関係につきましては、私どもが全港湾の元山分会ができましてから、組織せられてからの大体の予備船員の移りかわりについて簡単に……。
その内容を申し上げますと、 労働協約 元山運輸商事株式会社(以下単に甲と云う)と全日本港湾労働組合関門支部元山分会(以下単に乙と云う)とは港湾運送事業の公共性に鑑み相協力してその事業の健全なる発展と組合員の経済的、文化的地位の向上を図る為に労働組合法及労働基準法の精神に基いて左の協約を締結する。