1954-04-21 第19回国会 衆議院 大蔵委員会 第44号
○河野政府委員 今のお話は、儲備銀行券そのものについてこれをどう取扱うかということは、昨日も説明があつたと思いますが、この問題についてはまだきまつておらぬことは御承知の通りであります。儲備銀行券建の預金というものは、儲備銀行の銀行の札の信用いかんの問題よりも、その預金を扱つた銀行自体の債務としていかに考えるかという問題であります。
○河野政府委員 今のお話は、儲備銀行券そのものについてこれをどう取扱うかということは、昨日も説明があつたと思いますが、この問題についてはまだきまつておらぬことは御承知の通りであります。儲備銀行券建の預金というものは、儲備銀行の銀行の札の信用いかんの問題よりも、その預金を扱つた銀行自体の債務としていかに考えるかという問題であります。
この三万円送金の件につきましては、当時私は町会長であり、又上海におきましても民団の関係者といたしまして、ただに送金関係を内地に送金せよというだけの問題でなしに、この三万円送金は如何にして行われたか、又この三万円送金に関して取扱つた儲備銀行券、そのものは如何ように保全されたかというものも知らなければならない、この問題がありますために、私どもは去る十月十一日に外務省に呼ばれまして、当時の模様を詳しく申し