1992-06-03 第123回国会 衆議院 商工委員会 第14号
○吉田(和)委員 過去の違反のほとんどが資本金が一億円以上の企業である、大変な巨大な利益を上げている、そういうふうなところから考えれば、この一億円の上限というのは、大変個人には威しくて企業には優遇、保護するというふうな感を免れないわけでございます。
○吉田(和)委員 過去の違反のほとんどが資本金が一億円以上の企業である、大変な巨大な利益を上げている、そういうふうなところから考えれば、この一億円の上限というのは、大変個人には威しくて企業には優遇、保護するというふうな感を免れないわけでございます。
定義においてわれわれは一般中小企業から分離して規定しておるのでありますが、特に組織、税制、金融、労働福祉、社会保障の全般にわたりまして社会政策的な立場をあわせ考慮しつつ、特別の優遇保護助成策を提起しておるのであります。政府案が最終段階になって中小企業者の強い反対にあい、やっと小規模率業者の定義を付加しただけでありまして、内容は何もありません。
本案は、特にこれを別ワクのものとして、組織、税制、金融労働福祉、社会保障の全般にわたり、社会政策的な立場をあわせ考慮しつつ特別の優遇、保護助成策を提起しているのであります。政府案が最終段階になって中小企業者の強い反対にあい、やっと小規模事業者の定義を付加しただけで、具体的な政策、なかんずく、税制、社会保障についてさえ、触れるところがないのは、零細業者無視もはなはだしいといわざるを得ません。
本案は特にこれを別ワクのものとして、組織、税制、金融労働福祉、社会保障の全般にわたり、社会政策的な立場をあわせ考慮しつつ特別の優遇、保護助成策を提起しているのであります。政府案が最終段階になって中小企業者の強い反対にあい、やっと小規模事業者の定義を付加しただけで、具体的な政策、なかんずく、税制、社会保障についてさえ、ふれるところがないのは、零細業者無視もはなはだしいといわざるを得ません。
本案は特にこれを別ワクのものとして、組織、税制、金融、労働福祉、社会保障の全般にわたり、社会政策的な立場をあわせ考慮しつつ、特別の優遇、保護助成策を提起しているのであります。政府案が最終段階になって中小企業者の強い反対にあい、やっと小規模事業者の定義を付加しただけで、具体的な政策、なかんずく、税制、社会保障についてさえ、触れるところがないのは、零細業者無視もはなはだしいと言わざるを得ません。
本案は、特にこれを別ワクのものとし、組織、税制、金融、労働福祉、社会保障の全般にわたり、社会政策的な立場をあわせ考慮しつつ、特別の優遇、保護助成策を提起しているのであります。政府案が、最終段階になって中小企業者の強い反対にあい、やっと小規模事業者の定義を付加しただけで、具体的な政策、なかんずく税制、社会保障についてさえ触れるところがないのは、零細業者無視もはなはだしいといわざるを得ません。
そういうことに誠意を示さない政府が特段の優遇、保護政策をとれようなどとは、私は信じたくても事実はそうさせないのであります。しかし山下次官の政治力をもってすればあるいはできるかもしれません。
且つ又一面争議権或いは団体交渉権なども制約されておりまするが故に、政府としては、できるだけ公務員の優遇保護の途を講ぜなければならんと信じておることは申すまでもないのであります。従いまして、今後も人事院の勧告を尊重いたしまして、予算の許す範囲において微力を尽したいと存ずる次第でございます。