2017-03-08 第193回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
しかし、加えさせていただきますと、この優秀教員表彰というのは、これは基本的に個々人の先生方に対しての表彰でございます。個人の先生方の指導理念、信念、指導技術、実績等々に対して、文部科学大臣としての表彰をするというものでございます。
しかし、加えさせていただきますと、この優秀教員表彰というのは、これは基本的に個々人の先生方に対しての表彰でございます。個人の先生方の指導理念、信念、指導技術、実績等々に対して、文部科学大臣としての表彰をするというものでございます。
平成十八年度からは文科大臣の優秀教員表彰も始まりました。しかし、これは教育委員会や知事など公的な立場からの推薦だけによるものであります。実際教育を受けている子供たち、そのそばにおる保護者、そして子供たちのために頑張っておるPTA、こういった現場の方から推薦を受けられるような制度にするのも一つの方法じゃないかなと思っております。
特に教員の先生には意欲を持って働くことができるように、文部科学省としては、年間で優秀教員の表彰を実施したり、先ほどの給与体系もめり張りある形にすべく今検討しているところでありまして、また教育活動以外の教員の事務負担の軽減を進めるとともに、人事管理の厳格化も取り組んでまいりたいと思っておりまして、教職の大事なこの仕事をしっかりと確立できるようにその環境を整えてまいりたいと考えております。
○井上哲士君 最後、更新の免除者の問題なんですが、この間、例えば優秀教員として表彰を受けた方ということもその対象として挙げられておりますが、その中には、例えば学習指導で優秀な方とともに部活動指導で優秀な方という方もいるわけですね。しかし、もちろん部活動指導はそのものは大切でありますけれども、その時々で必要とされる最新の知識、技能を身に付けているかどうかとはまた別のことだと思うんですね。
○政府参考人(銭谷眞美君) 既に知識、技能が最新であると認められた者に重ねて免許更新講習を受講させなくても制度の目的が達せられる場合に免除の対象と、こういうことになるわけでございますので、優秀教員として表彰された方や校長、教頭等につきましては、基本的には知識、技能が優れているものと認識をしておって免除の対象になり得ると考えております。
そしてそれも、やはりその先生の御努力を評定者が十分見極めてあげるということもまた大切で、先ほど来御指摘があったように、知識だけあっても困るわけでして、やはり生徒を全体としてうまくくるんでいかれるし、組織体としての一員としてうまく行動していただける、そういうことを日々やはり評定をする中で優秀教員というものがやっぱり出てくるわけですね。
今回御提案申し上げております免許更新制の目的を考えますれば、既に知識、技能が十分であると認められる方に重ねて免許更新講習を受講させなくても制度の目的が達せられるというものと考えておりまして、具体的には免除の対象者としては、優秀教員として表彰をされた者、校長、教頭など教諭を指導する職にある方、勤務実績を勘案して受講する必要がないと認められた方などが考えられております。
具体的なこの免除の対象者をどうするかということは、国会での御審議も参考にし十分検討してまいりたいと考えておりますけれども、現在私どもで想定しておりますのは、優秀教員として表彰されたような方とか、校長、教頭等教諭を指導する職にある方、この方は実際、校長、教頭になる時点でいろいろな選考等を行われているわけでございますので、そういった教諭を指導する職にある者、それから勤務実績を勘案して受講する必要がないと
この免除規定を設ける目的は、既に知識、技能が最新であると認められる者に重ねて免許更新講習を受講させることを回避をするということにあるわけでございますが、対象者といたしましては、具体的には、優秀教員として表彰された方、校長、教頭等教諭を指導する職にある方、勤務実績を勘案して受講する必要がないと認められた方などが考えられているところでございます。
○政府参考人(銭谷眞美君) 優秀教員として表彰された者と先ほど申し上げました。例えば、今年、文部科学大臣表彰というのを初めて行いました。
省令の内容につきましては、国会における御審議も参考にして、今後十分検討してまいりたいと考えておりますが、現在、免除の対象者として想定されているのは、優秀教員として表彰を受けた方、校長、教頭など教諭を指導する職にある方、そして勤務実績を勘案して、もう最新の知識、技能を身に付けているということで受講する必要がないと認められる方などを規定をするといったようなことを今考えているところでございます。
その場合、最新の知識、技能があると認められる者というのが一つの判断基準になろうかと思いますけれども、今考えておりますのは、優秀教員として表彰をされた方、校長、教頭等教諭を指導する職にある方、そして、今お話がございました勤務実績を勘案して受講する必要がないと認められる方、こういう方を今想定しておりますが、例えば、勤務実績が良好であることによって受講を免除すべき者としてどういう方がいるのかということでございますけれども
本年初めて優秀教員の表彰が行われておりますが、こういった取組も併せながら、学校における健康教育の専門家である養護教諭、栄養教諭の活躍の場の拡大、また位置付けの向上と処遇の在り方について伊吹大臣のお考えをお伺いして、時間短いですけれども、質問を終わりにさせていただきたいと思います。
この知識技能その他の事項を勘案して更新講習が免除される人たちというのは、今まで議事の中で、質疑の中で、校長先生や教頭先生などの管理職、さらには優秀教員という方たちが例示として挙がったわけでございますけれども、それ以外にこの免除を受ける人たちがございますでしょうか。
校長であれ教頭であれ優秀教員であれ、どうしてそのポストにつくのが決まってきたかというと、当時の評定権者がいい点数をその人たちに与えているから、その人は教頭になったり校長になったり、あるいは優秀教員として表彰されているわけでしょう。 ですから、これは要は、最後は評定権者の公平性とか評定権の内容の正確さ。だから、えこひいきなんてやった校長なんかは、その上の人に評価されて、偉くなれないんですよ。
○銭谷政府参考人 「その他の事項」といいますのは、先ほど来申し上げておりますように、勤務実績でございますとか、あるいは優秀教員としての立場とか、あるいは教諭を指導する職にあるという立場とか、そういったようなものが考えられるところでございます。
今回の更新制とあわせ、教員の養成、採用、研修の充実改善を図るとともに、日々努力しておられる教員に報いるために、優秀教員の表彰、教員の処遇や職場環境の改善など、さまざまな施策を一体的に推進することにより、質の高い教員の養成確保を図ることが必要であります。これらを通じ、学校教育に対する信頼がより一層高まることを切に期待いたしております。
ですから、今お話があった教員の表彰、それから十年三十時間という研修の受講を優秀教員については免除するというやり方、それから、何より、先ほど稲田先生の御質問にもありましたように、めり張りをつけた給与のあり方、こういうことを中心に、やはり先生が社会的に尊敬を受ける存在であるようにつくり上げていかねばならないし、また先生方も、それにこたえていただくように、みずからを磨いていただかなければならないと思っております
省令の内容はこれからきちんと検討していかなければならないわけでございますが、例えば、優秀教員として表彰をされた方とか、校長、教頭、教育長など、教諭を指導する職にある方などが想定されるというふうに考えております。 いずれにいたしましても、国会における審議も十分踏まえまして、どういう方が受講免除者になるか、十分検討してまいりたいと思っております。
いろいろ聞かせていただいて、例えば優秀教員として文部科学大臣が表彰した者、あるいはまた校長、教頭、教育長等、教諭を指導する職にあって成績が優秀な者とか、そういう規定によって、受けなくてもいいという人は若干出てくるようにはしたいと思います。
○伊吹国務大臣 各教育委員会の評定が恣意的だと言ってしまえば、すべてそれはそういうことになりますが、役所の人事であれ、どこであれ、優秀か優秀でないというのは、自分は優秀だと思っているけれども人は評価してくれないとか、そういうことは多々あると思いますけれども、一般論として言えば、やはり優秀教員として表彰を受けた人とか、今我々がやっておりますが、全国で初めて優秀教員として文部科学大臣表彰をことしから実施
今般、実は、前の文部大臣である小坂先生が創設をされて、優秀教員の表彰を、ことしの二月の十五日に総理の出席のもとでやられました。七百六十五名もの優秀教員がおられた。これは本当に一つの朗報だというふうに思うんです。
しかし、その一方で、教員に対する体系的な研修の充実、優秀教員の表彰、来年の予算編成を見据えためり張りのある教員給与体系の確立、教育活動以外の教員の事務負担の軽減などを併せて進めることにより、教員が、その期待される役割を国民の期待に沿って果たし得る条件が整ってくるものと考えております。
ですから、私は、今までなぜこういうことが起こっていなかったのかと思うんですが、ことし初めて優秀教員を全国から表彰いたしました。安倍総理が出てこられて、皆さんのおかげで授業、教育は成り立っているからありがとうございますというあいさつをされました。 それから、やはり人間、食べていかなければいけませんから、給与をしっかりしたものにしてあげなくちゃいかぬですね。
そこで、先般、優秀教員の表彰式があったときに、有馬元文部科学大臣が来てお話しになっていましたけれども、日本人の学力は言われているほど落ちていない、特に理数系はすばらしいんだ、ただ、圧倒的に落ちているのは、先生の御指摘なんですよ、体力が落ちている、特に運動能力が落ちている、これだけは何とかしなくちゃいけませんよということをおっしゃいました。
その一方で、教員に対する体系的な研修の充実、優秀教員の表彰、来年の予算編成を見据えためり張りのある教員給与体系の確立、教育活動以外の教員の事務負担の軽減などをあわせて進めることにより、教員がその期待される役割を国民の期待に沿って果たし得る条件が整ってくると考えております。
このため、教員免許更新制の導入だけでなく、学校における教員養成課程の充実等により質の高い教員の養成確保に努めるとともに、優秀教員の表彰や能力、実績に見合っためり張りを付けた教員給与体系の検討など、更なる環境整備に努めてまいります。(拍手)