2021-02-25 第204回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
それに加えまして、令和三年度税制改正において、地方税共通納税システムの対象税目に固定資産税を追加するということを決定しておりまして、その結果といたしまして、償却資産分も含めて固定資産税について電子納税が可能となるということで、このためのeLTAX改修を行うこととしております。
それに加えまして、令和三年度税制改正において、地方税共通納税システムの対象税目に固定資産税を追加するということを決定しておりまして、その結果といたしまして、償却資産分も含めて固定資産税について電子納税が可能となるということで、このためのeLTAX改修を行うこととしております。
と申しますのも、やはり資産、償却資産分の固定資産税収ですが、約一・五兆円あります。そのうち機械装置分は約七千億円でございます。
一方で、固定資産税は、償却資産分だけでも約一・五兆円、そのうち機械、装置分は約七千億円と、地域に密着して住民サービスを提供する市町村にとっては重要な基幹税でございます。地方六団体からは現行制度堅持の強い御意見をいただいておりますことから、地方税制改正大綱におきまして、特例措置は時限的なものにとどめ、償却資産に対する固定資産税の制度は堅持することとされたところでございます。(拍手)
うち、償却資産分が約一・五兆円ということですから、地域に密着した産業振興施策ですとか公共事業など、地域経済の活性化を担っている市町村にとりましては、安定した重要な基幹税源となっております。 このため、償却資産課税の見直しの議論に対しましては、全国知事会、全国市長会、全国町村会を初め多くの地方団体から現行制度堅持の意見をいただいております。
そして、償却資産分は約一・六兆円分でありまして、地域に密着した産業振興施策、公共事業などの地域経済の活性化を担っている市町村にとって安定的な重要な基幹財源となっているということはまず共有しなければならないと思います。
そして、しかも、最近特に市町村の財政需要が非常に急増しておりますので、その関係におきまして、この大規模の償却資産分について、府県のほうに眼を――悪いことばでございますけれども、いわば頭をはねられるという町村数が非常に減少してまいりました。昭和四十六年度の場合には十七市町村。
従いまして私どもといたしましては、まずガス事業そのものに対しては、先ほどもお答えいたしましたように、固定資産税の減税について、新規償却資産分の軽減措置をはかっていく、こういう措置をとったわけでございます。
たばこ消費税の創設は、酒消費税と共に地方財政多年の要望でありましたが、府県百分の十、市町村百分の二十という当初の線が崩れまして、それぞれ百十五分の五、百十五分の十に切下げられ、而も府県分九十七億円は、警察制度改正による負担増の百五億円の財源としてであり、市町村分百九十四億円は、市町村民税から府県民税として府県に委譲する百七十三億円と、固定資産税の課税対象から除かれるところの大規模償却資産分二十億円に
それから逆算して課税標準なり基本額なりというものが出て来る、こういう話だつたのですが、それから見ますとこの一・七の税率を決めた場合にも、償却資産分についてはそれだけの收入を五百二十億から差つ引いて九十九億なにがしと出して、逆算して後の数字を並べたのではないかという考えを持たざるを得ないのですが、初めから償却資産の基本額を二十五年度ではつきりこう把握したというふうには考えられないのですが、從つて課税標準
○政府委員(荻田保君) 非常に御説御尤もでありまして、実は我々もそういうことを考えたのでありまするが、そのような今年度の税収入に更に狂いを起すというようなことは、最小限度の範囲に止める方がよいというような示唆もありまして、一番問題になりますこの償却資産分だけについて認めたわけであります。