1950-04-29 第7回国会 衆議院 法務委員会 第37号 しかもその見返り資金による興銀の優先株は十億円の引受けであり、償却期間は十箇年以内で、毎期の償却利率は利益金の一割以上、優先配当率は年七分五厘、こういうことであります。先ほど申し上げましたように、次に注意しなければならないのは、外資との提携が外国の機械、施設や技術やパテントの利用の代償として、国内資本の株の約半数の譲渡を受けるというやり方で行われていることでございます。 加藤充