1947-07-10 第1回国会 衆議院 厚生委員会 第3号
もつともこの差引の殘の中には今後減價償却とか、借入金の償還とかそれに當るべき費用もここたころ、これは日本醫師會の昭和二十一年度末における數字でございますが、四十六府縣の中で三十六府縣の報告が出ておりまして、その統計が四千萬圓になつております。十五府縣は報告が出ておりませんので、この額を推定いたしますと、約二千萬圓になるのじやないかと思います。
もつともこの差引の殘の中には今後減價償却とか、借入金の償還とかそれに當るべき費用もここたころ、これは日本醫師會の昭和二十一年度末における數字でございますが、四十六府縣の中で三十六府縣の報告が出ておりまして、その統計が四千萬圓になつております。十五府縣は報告が出ておりませんので、この額を推定いたしますと、約二千萬圓になるのじやないかと思います。
すなはち獨立採算制を完全にやろうという昨年からの希望は、今囘の値上げによつては解決されないということになると思うのでありまするが、これらの赤字はでき得べくば何年計畫というものを立てまして、そうしてこれを經營合理化その他の努力によりまして償却をしていくという方向に現在考えておるのであります。 それから諸外國の實情についてはあとで長官からお答えをいたします。
第二に、公債の全面的買上げ償却への賃金は、大やみ成金業者にこれを負担せしむることである。第三には、石炭、鉄鋼、肥料、電力、セメント、海陸運輸機関等、重要産業の國営人民管理でなければならない。四は、隠退藏物資の徹底的摘発、國営による資材を運用することである。五は、土地の取上げの禁止、第三次農地改革による全耕地並びに山林原野の農民への交付。