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2件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2004-05-26 第159回国会 参議院 憲法調査会 第8号

そして、現行の第一条を第二条に格下げして、象徴に代えて儀章という文字を新造語する。  そうすると、新しい第一条は人民主権事項を扱い、新しい第二条は天皇事項を扱うこととなる。これによって、今日の読売新聞憲法改正試案の第一章国民主権、第二章天皇公法研究会に倣った筋を示している。  しかしながら、注意すべきことに、公法研究会読売新聞とは大きく異なる。

笹川紀勝

2001-03-14 第151回国会 参議院 憲法調査会 第4号

憲法施行の二年後である一九四九年に公表され、当時の若手憲法学者政治学者をメンバーとする公法研究会から出された「憲法改正意見」では、現行の第一条のように天皇法的性質を表現することに付随して国民主権を宣言しているのは妥当ではないので、まず第一条に主権日本人民にあるという条文を新たに加えるとともに、象徴という用語についても、神秘的な要素を持っていることから、儀礼的存在を一層明確にして儀章とすべき提案

中村睦男

2001-03-14 第151回国会 参議院 憲法調査会 第4号

ただ、儀章という言葉がじゃそれにかわって本当に適当なのかどうかというのは、日本語のニュアンスとしてはどうかということはあるかと思いますけれども、ただ、私としましては、この一九四九年に出された公法研究会意見というもの全体がかなり大事だという点で、同時にこの儀章という言葉を使っているということも紹介したという、そういうことでございます。

中村睦男

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