1948-06-18 第2回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
從つて價絡調整補給金というようなものに対しては、その基礎的な物資の償格決定の際に、もつと根本的に慎重に取扱いを願うべきではないか、かように考えるわけであります。
從つて價絡調整補給金というようなものに対しては、その基礎的な物資の償格決定の際に、もつと根本的に慎重に取扱いを願うべきではないか、かように考えるわけであります。
而も尚この物價引上によつても赤字が十分に埋らないので、價絡調整補給金というものを出して國家がこれを補償する、こういうふうに考えておるわけであります。これは全く資本家を擁護するために物價を引上げ、尚不足の分は國家予算で補つて行く、一方國民大衆の負担はこれによつてますます加重され、そうして生活がどんどん苦しくなつて行くのであります。