1949-04-20 第5回国会 参議院 予算委員会 第15号
その内訳は特定産業向の石炭價格調整補富金三百三十七億円、鉄鋼價格調整補助金百五十六億円、鋼價格調整補助金十億五千万円、干料價格調整補助金六十五億二千五百万円、ソーダ價格調整補助金七億一千三百万円、以上合わせまして五百七十五趣八千八百万円の削減をしようというのであります。
その内訳は特定産業向の石炭價格調整補富金三百三十七億円、鉄鋼價格調整補助金百五十六億円、鋼價格調整補助金十億五千万円、干料價格調整補助金六十五億二千五百万円、ソーダ價格調整補助金七億一千三百万円、以上合わせまして五百七十五趣八千八百万円の削減をしようというのであります。
即ち歳出の面において價格調整費五百七十五億八千八百万円を減額し、その内訳は特定産業向石炭價格調整補助金三百三十七億円、鉄鋼價格調整補助金百五十六億円、銅價格調整補助金十億五千万円、肥料價格調整補助金六十五各二千五百万円、曹達價格調整補助金七億一千三百万円であります。更に地方財政費を百六十億円を増額するのであります。
その内訳は特定産業向け石炭價格調整補助金の中から三百三十七億円の減、鉄鋼價格調整補助金の中から百五十六億円の減、同價格調整補助金の中から十億五千万円の減、肥料價格調整補助金の中から六十五億二千五百万円の減、曹達價格調整補助金の中から七億一千三百万円の減、総計五百七十五億八千八百万円を價格調整費の中から減ずるのであります。
よろしく基礎物資のマル公の中で甚だしく不合理なものについては、この際生計費に著しい影響を及ぼさない範囲においてこれを是正し、それによつて價格調整補助金を三、四割方減額すべきであると思います。かくて節約された財政の一部を國民の税負担の軽減に充て、他を六・三制、水害対策費、住宅資金等、必要なる復興資金の増額に充てるべきものであると思います。
それから第三には、一般物價水準が循環的に急上昇するのを防止するために、石炭、鉄鋼、化学肥料、ソーダ、重要非鉄金属等の基礎的な價格の上昇を七割程度に止めることといたしまして、これがために約五百十五億円の價格調整補助金を國庫において負担することといたした次第でございます。尚これらの点につきましても、詳細な点は委員会において申上げたいと思う次第でございます。