1949-05-28 第5回国会 参議院 運輸・大蔵連合委員会 第1号
それから次にこの價格の問題でありますが、價格は第五條に價格算定の基準的な問題を規定してあるのでありますが、具体的にはあらゆる資料を集めましてそうして精査いたさなければならない、それでその場合におきまして、これは普通の代金決済の方法によるのが原則であることは勿論であります。
それから次にこの價格の問題でありますが、價格は第五條に價格算定の基準的な問題を規定してあるのでありますが、具体的にはあらゆる資料を集めましてそうして精査いたさなければならない、それでその場合におきまして、これは普通の代金決済の方法によるのが原則であることは勿論であります。
物價廳の算定されました木材價格算定法というものは、御苦心のあとは見えまして、移動平均價格算出法をとりましたので、これが理論的な根拠になる関係上、生産業者から木材差益金を取らない、こういうことをばたびたび声明され、また参議院におきましても言明されておるのであります。このことは林野局もよく承知いたしております。ところが問題は、その生産業者にあらざるところの販賣業者のストツクの量が問題になります。
○宮幡委員 時間もありませんので簡單にいたしまして、價格算定の問題は省きましよう。大藏省國有財産局長がお見えになつておりますので、第七條の第二項におきまして、國有財産法の適用を除外するというその根拠をここで明らかにせられたい。
御承知のように、物價廰におきましては、二十三年度の木材價格算定に際しまして、平均債格算出法をとられましたので、生産者よりは價格差益をとらないということをたびたび言明され、特にごく最近参議院の委員会におきましても、言明されたのであります。従いまして差益の対象になるものは、販賣業者の手持数量ということになります。ところがその販賣業者の手持数量というものが問題になります。
○高橋啓君 物價廳の方にお伺いしますが、この木材統制價格の改訂が二十三年度の六月二十三日以來十二月十四日まだに四回行われましたが、その價格形成に当つて移動平均價格算定方式というものを用いた。この移動價格算定方式——ムーヴイング・アプリーズというか、それはどういう方式かというと、前年のストツク量と当年の生産量とを決めて新旧價格をプールする。
これが現在の根本的な價格算定の考え方でございます。ところが先ほどからもお話が出ておりますように、為替レートの関係という新しい條件が今度またはいつて來たのでございます、ことに、これが一本のレートになるというのが近い将來にあるとするなれば現在の生糸の價格というものが円安の價格であつて、何とか処置しなければならないという問題が起こつて來た。
われわれといたしましては、できるだけその線に沿うように考えてやつたつもりでありまして、特にその内容につきましては、もし御要求がございますれば、なお詳しく申上げてもいいと思いますが、一應お手元に昭和二十三年産米生産者價格算定要領というのがありますが、この要領に從いましてこの指数の算出を行つたものであります。また御質問等がありましたら、それによつてお答えすることにいたしたいと思います。
その價格たるや前提は時價ということに想像されますが、時價という言葉はさつき聽かなかつたけれども、かからなかつた前の当時の時價といいますか、一般の相場がある程度はつきりすれば納得できますけれども、先ほども申し上げまたしが、その價格算定の基礎をどこに置くか、それが不明瞭になつておりますから、これをひとつはつきり願いたい。評價人が、経費がないからと安く評價すれば畜主は泣き寝入りということになる。
……石当りと申しましたのは俵当りの間違いでありまして、現在の消費者價格算定の際のマージンは、正確に申上げますると四十九円八十八銭となつております。
それから買付につきましてのいわゆる價格算定と申しますか、為替レートの問題であります。これは最近新聞にいろいろ報道されておりまするが、まだアメリカにおきましても、日本の為替算定は決定されておりません。とにかく原綿の買付、いわゆるポンド地域内における買付價格算定の基準、米綿の方は最近一体どうなつておるか。
第四に賃金水準は公定價格算定の基礎に使用いたすということで決定したのでありまして、賃金安定の問題とは直接に関係がないのでございます。 五は、三千七百円水準は実効價格の動きを見ますというと、昨年七月の千八百円水準に比較しますと、手取りにおいて約二割程度高い水準にあると認められるのでありまして、この物價の補正が千八百円水準に比べて実質的に切下げられるということはないと信ずる次第であります。
○山添政府委員 價格の算定の基礎になる問題と、この法律で要求するところとは、おのずから違いますけれども、しかしこの法律でもつてとります申請の場合の記載事項というものは、同時にまた價格算定の参考にもなるわけであります。
けれども、その買收價格算定法については議論が百出して、まつたく是非相半ばするの状態であつたのであります。しかしその当時は、大東亞戰爭に際しまして、戰時輸送強化のため、戰時緊急措置としてやむを得ざるものと信じ、これを甘受するのやむなきに至つた事情であつたと思います。
現行の制度は價格算定の基礎に大なる誤謬がある。この誤謬の点につきましては陳情書に明記してありますから、説明は省略することにいたしますが、從來高級魚というものはいわゆる大衆の口にはいらないのでありまして、大体旅館、料理店その他いわゆる生活の高き家庭へはいるのであります。
この俵の代五千圓、奬勵金五十圓、これは米價ではないのでありますから、この分を消費者價格算定の中へ入れるということは、消費者の堪えられないことであろうと私は考えます。從前二重價格制を取りまして、莫大の金額を國庫が負擔したということも、これは一面生産者の價格を保持したい點と、別にまた他の産業を振興させたいという意味が重つておつたことであります。
そこで業種別の算定平均賃金千八百圓というものについては十分御理解を願つておきたいのは、これは今囘の公定價格算定の際に、原價の一要素として算入されるものであります、決して賃金そのものをこれは無視するものではないということであります。
それにつきまして、前内閣時代にこの價格算定規準というものが一應立案されまして、大體關係各省及び民間の專門的な方々の御意見をくんで決定したのでありますけれども、その後それがまだ實施されないうちに内閣が迭り、かつまた事情も變つてまいりましたので、あらためてこれを是正する必要があると思われる點が生じました結果、ただいま再檢討をやつておるような次第であります。