1949-09-13 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第36号
非常に價格決定にひまどりまして、委員会をたびたびやるし、現品をたびたび見直して、私の方の業者も何回も立ちかわり、入れかわり現品を見て、そうして私の方から現在はこの相場を行つている。この相場ぐらいでなければとても買手はないだろう、こういうような情報は、いつも省に進言しておつたのです。省の方はそれを参考にして、独自の立場で價格を算出したと思います。
非常に價格決定にひまどりまして、委員会をたびたびやるし、現品をたびたび見直して、私の方の業者も何回も立ちかわり、入れかわり現品を見て、そうして私の方から現在はこの相場を行つている。この相場ぐらいでなければとても買手はないだろう、こういうような情報は、いつも省に進言しておつたのです。省の方はそれを参考にして、独自の立場で價格を算出したと思います。
○井上(良)委員 私の聞いておりますのは、農林大臣として少くとも二十四年度産米の價格決定はパリティー方式を採用しようとするか、そうではなしに生産費を基礎としてきめたがいいと考えるか、それとも國際的な農産物價格との均衡においてきめようとするか、これは農林大臣として責任を持つておる立場から、他の各省等に対する一つの、交渉の上からもまた全國の農民の協力を得る上からも、農林大臣は米價はこうきめようとするのが
つきましては委員会等において御意見も出ておりましたので、農林省におきましては、近くこの農産物價格のきめ方について御相談申し上げる機関を設けまして、そうしてともどもにこの價格決定に御協力を願うという方針を持つておるのであります。近く農産物價格の審議会の組織をいたしたい、かように考えて、おるわけであります。
從つて今どの程度になるかということは申し上げかねるのでありますが、しかしながらこの價格決定によつて業者をつぶしてしまうということでは、元も子もなくしてしまうのでありますから、その辺の檢討は十分いたさなければならぬと思うのであります。ただお話にもありましたように、硫化と銅が離るべかざる関係に立つておる。
その金額にいたしましても、先程來お話がありますように、價格決定の方法についてもいろいろ議論のあるところだろとう思います。一体どの程度の時價がありますか、これは必ずしも額面通りというものではないことは、これはお分りだろうと思うのですけれども、そういうような状態でこの際これを処分しようということなんであります。
第三に、主要農産物價格の決定には、科学的な基礎による生産費、平均利潤の完全な保証の原則を明記し、價格には地域差を設け、包装費は別途計算とし、中央食糧委員会の下に中央農産物價格審議会を、これ又民主的な方法によつて構成し、從來の官僚による天下り的價格決定を排除する。價格決定はこの種委員会の決議を経て國会で議決することとしてもよいのであります。
なおこの機会にただいま價格の問題が出ましたが、私もこのストライキの根本に價格の問題から出発していると思いますが、この機会に、價格の問題につきましてはもちろん物價廳の関係ではありますけれども、この價格決定の要素となるところの、肥料のいわゆる集中生産をもう少し通産省が決定的にこの方向に向けることによりましてすべて價格の経理面から追つて來る。
從つて價格決定にあたつて、必需資材、すなわちあなたが農村に割当でておられる必需資材を出せりとは言いながら、おてんとうさまには罪なし、いかんともいたしがたきこの天候の諸條件が豊凶に及ぼして、一定の計数條件が出て來る。
そこで私どもはこれらのコスト主義に加うるに、ある程度のメリットをもつてしたところの、石炭の價格決定という統制方式において、三千六百万トンの要望をこれらの石炭業者は先途をして來たのである。
二十四年米穀年度に対する農産物の價格決定につきましては、適正な價格を生み出すために、審議会等を設けまして、あらゆる階級の人々にお集まりを願いまして、そうして適正な價格をつくる審議会を設けたいという考えを持つているわけであります。この点御了承をお願いいたしたいと存じます。
○安孫子政府委員 地方財政法の價格決定が國会にあるという仰せでございますが、專賣等のものにつきましては價格決定は國会でやるということであろうと思いますが、これと米價の決定に関しまする私どもの見解は、どうか、こういう御意見と推察いたします。この食糧管理法関係の対象でありまする主食につきましては、ただいまのところ專賣というものではないと考えております。
初めに價格決定のときにはつきりした政府の資料を用いておいて、その後において闇ストツクがあるであろう、而も一ケ年も立つてからその当時のストツクを抜き取るとか何とかの不完全な方法で、これを混雜に導くというようなことをやらなければならなかつた物價廳の考え方をちよつと簡單に……。
こういう点、價格決定は正確に行われているという御答弁でありますが、実際は土地会社と相結託して、物納当時の二倍あるいは二倍半で一般に賣りつけているのであります。
○土橋委員 法律の基準によつてやつている、こういう御説明でありますが、價格決定についてお聞きしたいので、その点はお聞きしていないのであります。
請願第四百五十八号、どぶろく密造防止に関する請願、どぶろくは主食たる米を多量に使つておりますので、その対策として適正な價格決定、委託釀造等の処置を採ることを必要と認めまして採択しました。
○稻垣國務大臣 聽濤さんの御質問は公團の統制をはずすという問題と少し違いまして、要するに價格決定の方針についての問題のように私は存ずるのであります。これはかりに掘つておりましても、掘つていなくても、價格のきめ方いかんによつては、御質問のような問題が起きると思うのであります。要するに價格についてこの間から問題になつておりますメリツト制についての考慮というお話だと、私は考えておるのであります。
現在は財政法三條の規定によりまして、專賣品の價格決定は國会の承認を経るということになつております。御承知のように、財政法第三條の特例の法律がありまして、製造タバコの定價をきめる場合と鉄道運賃、郵便料金をきめる場合は、國会の承認を経るということになつておりまして、專賣局関係におきましては、製造タバコの定價決定の場合は、法律案として國会の御審議を願つているような次第であります。
價格の面からも——從來石炭におきましては、御承知のように非常に数量ということに重点を置かれた結果、現行の生産者價格改訂は、主として数量を確保しようということに重点が置かれまして、個々の價格決定に対しては、そういう点からの配慮が行われてなかつたのでございますが、最近の石炭の需給状況その他を勘案いたしました場合に、少くとも二十四年度からは、数量よりも質の方に重点が移行して行くというふうに考えられますので
このことが明確になれば、パリティ方式による農産物價格決定の矛盾もおのずから氷解すると思うが、安本長官の所見をただしたいのであります。 なお昨日竹山君の御質問に対して、米價は七月と十一月に檢討したいと農林大臣は言われておりますが、前に申し上げました賃金という考え方で考えますと、三千七百九十一円の賃金水準で昨年の米價は決定されておるのであります。
この現状と、にしんの現状とを比べますと、実に大地土壌の差があるというのか、林産物が全國全部の府縣にまたがつておる共通した産物であるから、声がよく農林省に浸透して行くから適切に値上げもできるというわけか、そこはわかりませんが、片方のにしんはやみ價格の三分の一ぐらいにしか買い上げていないのに対して、林産物は実際のやみ價格よりも、はるかに高い買上價格であるという点に至りましても、魚肥の價格決定に対して何らか
農産物の價格決定につきましては、農産物價格審議会というものを設けまして、これは民間團体、関係者等が集まりまして、適正な價格を決めることにいたしているのであります。尚、裸供出に対しまして、還元米を消費者價格の高いもので賣付けているということでありましたが、実はこの還元米をせなければならないという供出の方式は相当考慮せなければならないのではないかと考えているのであります。
政府といたしましては、農業生産力の増強に欠くべからざる土地改良等、生産條件の改善につきましては、國力の許す限りその促進につき今後の努力を期すると共に、前述のごとき物價水準維持により農家の経営と家計への影響を極力阻止し、肥料その他再生産資材を可能な限り確保する措置を講じ、(「嘘ばかり言うな」と呼ぶ者あり)又米麦等の價格につきましては、昨年における價格決定後の農業パリテイの上昇分についても迫拂をする等、
政府といたしましては、農業生産力の増強に欠くべからざる土地改良等生産條件の改善につきましては、國力の許す限りその促進につき今後の努力を期するとともに、前述のごとき物價水準維持により、農家の経営と家計への影響を極力阻止し、肥料その他再生産資材を可能な限り確保する措置を講じ、また米麦等の價格については、昨年における價格決定後の農家パリテイーの上昇分についても追拂いをする等、農業再生産確保の見地から所要の