1949-06-22 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第10号
○岡田證人 その点は私ちよつと答弁しかねますけれども、私の方の大体の考え方は公定價格のあるものにつきましては大体一割ないし二割引きにしていただいて、そして私の方の事務費あるいはその他の手数料を考慮いたしまして、賣却先にもできるだけ公定價格以下で賣る、それで買つたものは價格統制違反と言いますか、公定價格以上で賣買取引きしないようにやろうということで、大体そういうような考え方であります。
○岡田證人 その点は私ちよつと答弁しかねますけれども、私の方の大体の考え方は公定價格のあるものにつきましては大体一割ないし二割引きにしていただいて、そして私の方の事務費あるいはその他の手数料を考慮いたしまして、賣却先にもできるだけ公定價格以下で賣る、それで買つたものは價格統制違反と言いますか、公定價格以上で賣買取引きしないようにやろうということで、大体そういうような考え方であります。
それはどういうわけかというと、今御指摘のような、往々にして大量の使用者に、俺の方から行けばこれだけの率をというようなことで、半分ぐらいの率を分けてやつて價格以下に賣る虞れが多分りありますので、そういうことを避けたいということが一つと、もとより賣捌所というものは、本來の姿の窓口ではありませんので、できるだけサービスしようというので、わざわざ本局まで行つて切手を買うというのは氣の毒である、大きな何千万円
現在の状況においてはということを申し上げて、かつそのときも、もし日本の國と外國との間に貿易が自由な形になつて、過剩な物がたくさん入り、また内地においても生産されるということになつたら、それらの過剩な場合に対する措置は、過去においても歴史的に政府がこれらのものを相当買いとつて、一定の價格以下には下げないような形をとつた歴史があり、経驗済みであるから、これは措置ができるであろう。
高知新聞にまぐろの價格以下今度改訂されようとする價格が数字で現われたのであります。私はその新聞を見ますと、内定したのだ、これでもう改訂ができるのだというふうに書いてあるのであります。まず次長と長官に会いまして、これはほんとうかということをお伺いしましたところが、長官も次長も、いやそのことは実は知らぬと一蹴されたようなわけであります。
さらに特配関係等につきましては、運輸省予算の関係からいたしまして、有償の配給をいたしておりますが、趣旨としてはこれも相当の量に相なるので、有償額支弁――有償費の支弁等についても、非常に生活の苦しい際、困難な問題はあろうとは思いますが、單價はいずれも公定價格もしくは公定價格以下で入手しておりますので、一般の市中にぶら下さておるような物に比べると、三分の下もしくはそれ以下の單價に相なつておるということは
また木材の價格は、戰時中における莫大なる需要と、戰後における都市の復興に伴つて、森林所有者は経済的に非常に惠まれて、未曽有の高騰を示してきたことは言うまでもありませんしが、昨年の價格改訂においては需給関係において著しくバランスが破れて、公定價格以下でなければ取引ができない。もちろんそれには輸送の関係その他いろいろ資金関係もありますが、そういう奇現象を示している。
大部分の取引は、御承知の通り公定價格で行われておりますけれども、少量取引につきましては、いわゆる公定價格以下の價格で行われている。申しますれば、いわゆる市場價格は安く、公定價格より低い、こういうのであります。
○小川友三君 そういう見通しの場合それを誤まりましてデフレに入つた場合、現在公定價格のある品物で、公定價格以下で取引されておる品物が非常に多うございます。公定價格の半分ぐらい、つまり工作機械のごときは公定價格の半分又は三分の一という程度でございます。
で現在におきましては、薪炭は生産地の近くにおきましては公定價格以下においてやみ取引されておるというような現状であります。なお都市におきましてはこの冬を迎えまして薪炭が非常に不足である、こういう奇現象を呈しておりますが、これに對しまして當局では薪炭の問題につきまして今後どんな方策をおとりになりますか、その邊をお伺いしたいと思います。
またただいま食料品の配給などについての法案が農林委員会にも出ておりますが、すなわち醤油の販賣にいたしましても、代用醤油が去年自由に賣られておつた当時には、公定價格以下に下まわらんとするような趨勢さえあつたのでございます。現在におきまして、ソースが自由に賣られております。マル公も立てられておりますが、その販賣ルートは自由なのでございます。
恐るるところは物價が暴騰しないかということでありますが、今日公定價格を布いておりましても、公定價格以下の商品は幾らでも巷にあるのであります。若し物價が上るとすれば、それだけ上がる原因があるのでありまして、無理に押し付ければ切符に闇値を呼ぶようなことになりまして、今日に見るいわゆる闇取引が起るのであります。