1948-10-06 第2回国会 参議院 決算委員会特殊物件小委員会 閉会後第2号
○小川友三君 関連しましてちよつと……、遞信省の所有物であるという証明書を見せて警察を追つ拂つておりますが、それは遞信省の方では出した覺えがないという答弁でありますので、僞造証書、公文書僞造行使であると思いますので、その点に重点を置いて頂きたいと思います。
○小川友三君 関連しましてちよつと……、遞信省の所有物であるという証明書を見せて警察を追つ拂つておりますが、それは遞信省の方では出した覺えがないという答弁でありますので、僞造証書、公文書僞造行使であると思いますので、その点に重点を置いて頂きたいと思います。
本員が去年摘発したゴムの十三トンも、十五万足から二十万足のゴム長靴ができる量でありますが、これも運輸省の名前で隱匿されたものでこれは無論僞造証書でありますが、これは司法省に話しましたけれども、これはうやむやになつてしまつて、その工場に又調査に行くと、その工場では縣廳から拂い下げしてもらつたという又本当の証書か、僞造証書か分りませんが、持つておりまして、手がつかんわけでありますが、そのゴム会社は名前も
そうした物が一会社に保存をせられているのでありまして、外の会社に生ゴムがなくて開店休業になつているという状態で、これは運輸省の財産のどこに載つている生ゴムであるか、是非御調査を願いたいのでありまして、恐らく本員の考えでは、これは世耕事件の僞造証書と同じで、誰か運輸省の証明を僞作した者が、うまいことを言うて檢察当局の目をごまかして、ここ二三箇月の間逃れているのだろうと思うのでありまして、分らない中にうやむやに