1952-07-30 第13回国会 参議院 農林委員会 第59号
單作地帯が四十億、特殊土壌地帯が百五十億、傾斜地帶が十二億、大体これが各局の要求を取りまとめた数字でございます。 そのほか更に新しい構想として申上げなければなりませんのは、肥料の需給調整の経費で、農政局で考えられておるようでありまして、大体これが三十億程度の資金を以ちまして、この資金を貸付けまして、肥料の波を乗越えたい、こういうもので大体三十億前後でございます。
單作地帯が四十億、特殊土壌地帯が百五十億、傾斜地帶が十二億、大体これが各局の要求を取りまとめた数字でございます。 そのほか更に新しい構想として申上げなければなりませんのは、肥料の需給調整の経費で、農政局で考えられておるようでありまして、大体これが三十億程度の資金を以ちまして、この資金を貸付けまして、肥料の波を乗越えたい、こういうもので大体三十億前後でございます。
問題は、私も大体各地を歩いて見たのでありますが、この急傾斜地帶の、昨日岡村さんの御意見にもありましたように、山間地における傾斜地帶は比較的人口が稀薄なのであります。
○井上(良)委員 私の聞いておりますのは、この法律が両院を通過いたしましていよいよ実施に入るという場合、政府としては急傾斜地帶の農業振興に必要とする予算的処置はどのくらいであるか、たとえば五箇年計画でもつてやらなければなりませんが、その場合第一年度の予算は補助金としてこれこれ、金融としてはこれこれというものが全体の—先に申します十五度ないしは二十度の傾斜地帶の改良のためにこれこれのものを必要とする。
○竹村委員 大体急傾斜地帯を二十度の傾斜地帶ということを基準として定める、この点は明らかになつたのでありますが、そこで伺つておきたいのは、大体二十度の急傾斜地帶ということになりますと、全国において相当厖大な数になると思うのであります。これは大体全国の耕地の何パーセントにあたるものであるか。
右の請願及び陳情の趣旨は甚だ多様でありまするが、これを大別いたしますると、積雪寒冷單作地帶或いは傾斜地帶等特殊地帶の農業振興に関するもの三件、市町村農業委員会経費国庫補助増額に関するもの一件、農業災害補償制度の拡充に関するもの一件、藺、薄荷及び林檎等の特殊農産物の生産改良及び災害救済に関するもの三件、警察予備隊の農地買収反対に関するもの一件、農地及び農業施設の改良、或いは災害復旧の促進拡大に関するもの
○國務大臣(北村徳太郎君) 極めて御尤もな御意見でございまして、殊に治山、治水のこと、これは日本においては耕地は國土の十七%しかないのでありまして、傾斜地帶、山が非常に多いのであります。從つてこれに対する手当をしなければならんということは勿論でございまして、從つてこれに対しては今後も優先的に処理いたしたい。