1977-04-08 第80回国会 衆議院 社会労働委員会 第8号
によりますと、昭和十四年十二月二十二日の閣議決定によって開始されたいわゆる旧満州開拓青年義勇隊の隊員をその対象といたしておるわけですけれども、従来、この援護法が昭和二十七年ですか、制定されまして以来、今日までの歴史的な過程というものを考えてみますと、元来この援護法というものは、あるいは大東亜戦争といいますか、太平洋戦争あるいはその他の戦闘に参加したり、あるいは軍事関連の業務に従事した人あるいはそれらの傷疾者
によりますと、昭和十四年十二月二十二日の閣議決定によって開始されたいわゆる旧満州開拓青年義勇隊の隊員をその対象といたしておるわけですけれども、従来、この援護法が昭和二十七年ですか、制定されまして以来、今日までの歴史的な過程というものを考えてみますと、元来この援護法というものは、あるいは大東亜戦争といいますか、太平洋戦争あるいはその他の戦闘に参加したり、あるいは軍事関連の業務に従事した人あるいはそれらの傷疾者
○小坂国務大臣 受田委員の、傷疾者その他に対する非常にあたたかい思いやりの気持ちはよくわかります。 いまの御提案でございますが、この減額が、二五%が一五%にとどまったことは遺憾でございますが、さらに今後努力を続けまして、もっと減額のあれを引き下げるという方向で努力をしてまいりたいと思います。
あしたにでも死んでいく遺族、あるいは傷疾者、年寄りばかりです。そういう者にどうして一日でも早くやってやるという態度をお示しにならないのか。これはひとつ政務次官から、大臣のかわりに御答弁をいただきたいと思います。
○山本茂一郎君 そこで、いま計画的におやりになる、やらなければならぬというお気持ち、また、老年、傷疾者、遺族、こういうものの優遇というものも早くやらなければいかぬ、こういうふうなお気持ちを承りましたが、まことにけっこうなお考えと思うのであります。しかし、もう一つ私、希望を申し上げたいと思うのであります。
○受田委員 軍人の傷疾者について、八・八%の登録のうち、九・二%就職したということが今提起されたわけです。軍人の傷演者についての取り扱いが、やや一般よりも有利にされておるという現象があるわけですか。
みな傷疾者から集められている金でありますから、このことの処置を明らかにしてもらわなければならないわけであります。
三千万円はどういう基準で国が交付金を出しているかと申しますと、これは看護婦養成所、それから傷疾者訓練所というような収益の全然見込まれない事業並びに労災病院を新設しまして、新設して一年間だけ患者が十分入らないその差額の分を合わせて三千万円でありまして、普通の平常の状態における労災病院の費用は、人件費を含めた全部の費用を一応現在のところでは診療収入でまかなっておる、こういう建前できております。
○片岡文重君 まあ、あなたが、利子補給や傷疾者の負担について科学的な――そういう言葉は使われませんでしたけれども、科学的な根拠でなしに、要望が強かったからやった。これはほんとうでしょう。私もそれは認めますよ。正直でいいです。しかし、水田さん、そういう政府の考え方というものが、はたしていいかどうかということだと私は思うのです。おっしゃる通りに、公共負担が過重であるかどうか。
運輸大臣の言うところの、採算がとれなくても運営するんだ、あるいは傷疾者は無賃で輸送するんだというようなことを言っておられますが、それと原価主義ではちょっと違うんじゃないですか。
その点は別に固執しませんが、ただ、そこでお尋ねしたいのは、公共性とは、先ほど運輸大臣がおっしゃった通りのものそのものずばりで、具体的には、非採算線区も運営しなければならぬ、あるいは傷疾者はただで輸送する、こういうことは国鉄の固有の公共性なんだ。いわゆるこの倍増計画で言っているところの公共性というのは、それを意味するのかどうかということです。
傷疾者恩給をもらって出てくるそばに机を並べていて給料袋から差し引いてしまうというのです。こんなことができるのですかということを、私は傷痍軍人に質問されて、さっぱり私はわからぬ、こう言ったら、新聞にまで発表されているから間違いないと思うので、金を出しました。今伺うと、四つの団体には、一つになってこいという下話しはしたけれども、この日本傷痍軍人会の人たちからは、管財局にも何の話も受けていませんか。
先ほどの団体の関係は、昭和十七年だったと思いますが、戦前から傷疾者の特別な治療保護ということによりまして委託契約をやっておるのであります。戦後になりまして、これは二十三、四年かと思いますが、これを国有財産法の関係がいろいろありまして、国立病院なら国立病院と、はっきり国の機関にしたい。
労働福祉事業団に対します交付金は労災病院、傷疾者訓練所、看護婦養成所等の経営に要する経費でございます。これが一億七千七百二十二万八千円でございます。この交付金を交付いたします対象病院八病院、その他傷疾者訓練所、看護婦養成所でございます。そのほかの福祉施設といたしまして、ここにございますように外科後処置等診療委託費、義肢等支給費、災害防止対策費、職業病防止対策費、巡回診療費等でございます。
○片岡文重君 実はまだ法案全体について十分な勉強をいたしておりませんから、あるいは御質疑申し上げることがその内容に明記されておるかもしれませんが、もしそういうところがありましたら一つ御容赦願いたいと思いますけれども、この御説明によりますと、従来あった労災病院二十四カ所、傷疾者訓練所二カ所、総合職業補導所二十三カ所、簡易宿泊所十二カ所、これらを全部引っくるめ、さらに今後新設されるであろうところの施設をも
この保険施設というのを今度は提案理由の方で見てみますと、ここに書いておるのは「労災病院二十四個所」、そのほかに、おそらく失業保険の福祉施設に当るのだろうと思うのですが、「傷疾者訓練所二個所、総合職業補導所二十三個所、簡易宿泊所十二個所の多きを数えるに至っておるのであります。」、こう書いてある。
しかし現在の日本の国情では傷疾者に対しまして、いかに職業補導いたしましても、そのために、たとえば、ソ連なんかのやつているように、手を使えない者には足で使えるように、機械から根本的にかえて、一人前に働けるような形にして、各営業所の方にお願いするということができない以上は、どうしましても、一般人との間には差等があるので、これに対しましては、私はやはり国として相当給料その他につきましての補助がなければ道義
我我は、戰争の犠牲となつて、働く能力を失つた傷疾者や、一家の支柱を失つた遺族の生活は、当然国の責任で補償すべきものであり、これは我々国民の責任、義務であると信じておるのでありますが、大蔵大臣は二十七年度予算を編成するに当つて、軍事力強化にのみ重点を置いて、財源の余りを以て戰争犠牲者を遇するのごとき印象を與えておりますることを我々は指摘しなければならないのであります。
もともとこの戰争による犠牲と申しましても、戰歿者の遺族というものがその大きな部分を占めるであろうと存じまするけれども、他にも傷疾者の関係或いはほかにまだお帰りにならない未帰還留守家族のかたがたも、広い意味において勿論戰争による大きな犠牲をこうむられたかたがたでございます。
○苅田委員 大体この施設の内容についてはわかつたわけなんですが、これについてこちらの希望は、何と申しましても、全國二十万もおる傷疾者が、こういうものができることを実に一日千秋の思いで待つていると思うのですが、できてみれば結局百五十人しかそこに入れないということでは、がつかりするに違いないと思うのですが、ぜひこういう施設は二十万人の人に対して役立つように、各所につくることを切にお願いしておきたいと思います
これに対しまして、政府におかれましては傷疾者福祉法等の立法を考慮せられておつたようでありますが、いまだ現実を見なかつたということはまことに残念に思うのでありまして、なるべくすみやかな機会におきまして、この傷疾者に対しましてでき得る限りの方途を講ぜられたことを希望する次第であります。
從いましてその場所の選定ということに対しましては、一應身体傷疾者がどういう所を望んでいるかというような、傷疾者に対するところの御相談があつてしかるべきだと思います。さらにこの相談所をつくるというお話をされたように承りましたが、この相模原の選定にあたりましては、どういうことを基準にしてやつているか承りたい。
内閣提出第一〇二号)(予) 同月二十二日 國立都城病院施設拡充の請願(瀬戸山三男君紹介)(第四四六号) 患者自治会解散指示撤回に関する請願(松谷天光光君外四名紹介)(第四五一号) 結核回復者の後保護に関する請願(松谷天光光君外四名紹介)(第四五二号) 遺族の援護対策確立に関する請願(川野芳滿君外四名紹介)(第五〇五号) 戰爭未亡人の生活保障に関する請願(志田義信君紹介)(第五三二号) 傷疾者
その主なるものを申上げますと、廢疾扶養として、傷害等級の六級以上のものに対して廢疾扶養として温泉保養をやらせるとか、それから全國の著名な病院に委託しまして、委託療養をやらせるとか、それから災害病院を九州と東京に作りまして、特殊の外科措置をやらせるというようなこと、それから職業再教育の施設として不具廢疾になりましたものに職場に帰るための再教育をして、現在女子のこういう廢疾傷疾者に対して東京の烏山で職業