2012-03-07 第180回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
いわゆる取り漏れがあるというのは不良債権になっているところだと思いますので、その不良債権隠しをするのではなくて、政府自身としても試算をしていただきたいと思いますし、ぜひその時間をとっていただきたいということを申し上げたいと思いますが、何かあれば。
いわゆる取り漏れがあるというのは不良債権になっているところだと思いますので、その不良債権隠しをするのではなくて、政府自身としても試算をしていただきたいと思いますし、ぜひその時間をとっていただきたいということを申し上げたいと思いますが、何かあれば。
まさに、飛ばしによる不良債権隠しであり、その関係者は赤字の責任をだれ一人とろうといたしておりません。 建設コストが高く、その結果、通行料金が高くなったため、使いたくても使えない道路は全国にたくさんあります。本四架橋やあるいは多くの高速道路がまさにそうです。巨額の税金や通行料を使ってつくった道路が十分活用されていないということは、二重の損失と言わなければならないんじゃないですか。
時価評価主義導入対策として、厚生年金基金や適格年金の百兆円とも言われる積み立て不足債権隠しに四〇一kを悪用しようとしておるのでしょうか。 労組も、反対だけで、長期的展望に欠ける。なぜ、オランダのような業界ベース、フランスのような全国ベースの強制設立型企業年金を提案し実行しないのか。 確定給付型は本当に雇用主負担が大きいのか。 景気循環。
ここで大蔵大臣にお聞きしたいんですが、なぜこのような不良債権隠しのためと思われる系列ノンバンクへの融資というのが放置されるがままになっていたのか、その理由は何だったのか、大蔵大臣、どうお考えでしょう。
私、昨日のNHKの夜のニュースを見ておりまして唖然としたのでありますが、特捜部の内部に入ったいろいろな結果から、不良債権隠しの問題で、二百年、三百年たてばこれは回収できるんだからという前提に立って不良隠しが行われておった嫌いがある、こういう指摘がございました。
また、東京相和銀行がCSFBグループの海外のSPCに百五十億の不良債権を売却したことが不良債権隠しではないかというような報道もございました。 そこで、どうも金融監督庁の検査では、CSFBの資産運用商品が粉飾に当たるものがないかということを検討しておるというようなことが出ておりました。また、どうもCSFB側社員が資料を廃棄するなど証拠隠滅を図ったというような情報もございました。
そこで問われますのは、昨年の日銀考査で、こういう長銀の不良債権隠しを把握していたのかどうかということであります。これは、考査の信頼性にかかわる重大な問題であります。 日銀が提出した業務概況書の百八十六ページ、ここには、九八年度の考査について、「早期是正措置に基づく自己査定が開始されたのを受け、自己査定やそれに基づく償却・引当が適切になされているかの検証に重点を置いた。」
結果的に長銀の回収不能債権は二千億円と査定されて、八千億円もの不良債権隠しが、結局これが積もり積もって九八年の粉飾につながったと言われているわけですけれども、このことも金融監督庁はつかんでいたんですよ。これは大蔵省の検査部から受け継いでおるということだったんです。結局、長銀が何のためにこんな不良債権を甘く査定したりするのか。
驚くべきことに、経営破綻した長銀が不良債権隠しを行った土地までも含まれているわけです。今、安全な更地と言われたと思うんだけれども、この土地が含まれている。問題の土地、港区赤坂二丁目の約六百三十一平米の土地で、現在は駐車場になっております。この土地の登記簿、これを全部出して調べました。
○山崎力君 そこの原因となったというのは、もう大分新聞にも出ております、いわゆる飛ばし用の、不良債権隠しのための関連会社への出資、それを不良と認めるか認めないかと。
破綻した長銀や日債銀が不良債権隠しに受け皿会社を設立し、いわゆる不良債権の飛ばしや粉飾決算、有価証券報告書の虚偽記載等の疑いが持たれており、金融機関としての公的な使命から見ても旧経営陣に大きな責任があることは明らかであります。一般論として、金融機関の責任のあり方についてどのようにあるべきとお考えか、総理にお尋ねします。
初めに、金融監督庁の日野長官の長銀あるいは長銀関連ノンバンクについての発言ですけれども、これについては、銀行の不良債権隠しの実態とかバブルへの認識というのが非常に欠如しているような発言も見られておりまして、金融システム再生のキーマンとしての自覚をこれは強く求めておきたいわけです。
私はこの大蔵委員会でも、沖縄の銀行から、それからつい先週は北海道の銀行まで、不良債権隠しの仕組みとか、あるいは不良債権が出た後も実は大蔵省とその銀行との間によって分割償却がなされてしまっている、そういった事実関係の具体例を示してきたわけですけれども、結局そういったことが行われているということは、日本という国が近代国家として統治能力を持っているのかということに対する、やはり不安があるのではないかと思うのです
私の調べでは、夏に、英国のペーパー会社を使った約八十億円の債権隠しとでもいいますか、これが実は簿外債務につながっていくわけですけれども、これを発見した。発見をしたところで証券局に相談をしています。
大川地所もジェイ・エス・エーも日本ハウジングローンの子会社、孫会社でございまして、住専がそういう不良債権隠しを盛んにしておったという証左と言わざるを得ないと思います。今、末野さん、うなずいていらっしゃいますけれどもね。 ちょっと時間がないので次の質問に移りますが、末野興産は十月決算時期でしょう、十月末が。
資料作成の基準があいまいで、不良債権隠しの疑いすら私は持ちます。 そこで、日本ハウジングローンがこの取引先というのですか関係会社の興英コーポレーションを迂回した融資、迂回融資の事例を挙げてみたいと思うのです。ちなみに、日本ハウジングローンというのは興銀系であります。
新聞報道されるのは、不良債権隠しばかりの事実でございます。総理も大蔵大臣も、破産手続は時間がかかるとおっしゃいます。 今回の処理スキームより早く着手できる点では、破産の方がすぐれていると思います。また、その後の債権回収のための権限も、破産管財人の方が住専処理機構より極めて強力である、このように思います。 住専処理スキームは、国会の審議を経て予算を通した上、さらに法案の成立がなければなりません。
恐らく、推測すれば、調査に入ってきているから不良債権隠しをやったのではないかということも考えられます。これはもう今までの答弁で、大蔵省はこんなことは何も把握していないに違いないんだ。やっていない。もともとやらないんだから。これはもう聞きませんけれども。 それから大蔵省は、調査の一週間前の八月十日前後に住専各社の不動産担当部門を都内に集めて、担保不動産の評価書を準備するよう指示しています。
○松本(善)委員 これはもう明白な不良債権隠しなんですよ。何にもやっていない。この取引によって住総は何の利益もありません。不良債権隠してさらに住総の損失をふやしているのです。これは明らかに商法上の特別背任罪を構成していると思います。
○則定政府委員 一般論といたしまして、不良債権隠しのために債権を放棄するということが、場合によっては図利加害目的、任務違背行為という場合に当たるということもあり得ようかと思います。