2004-11-09 第161回国会 参議院 法務委員会 第5号
まず、動産、債権ともに全部の詳細情報を開示される者、いわゆる登記事項証明書の交付を請求できる者というのは限定されているわけでありますが、今回はここに譲渡し人の使用人を含め、これは十一条二項四号ですけれども、労働者が登記の状態を確認できるようにいたしました。
まず、動産、債権ともに全部の詳細情報を開示される者、いわゆる登記事項証明書の交付を請求できる者というのは限定されているわけでありますが、今回はここに譲渡し人の使用人を含め、これは十一条二項四号ですけれども、労働者が登記の状態を確認できるようにいたしました。
我々は、そうじゃなくて、そこの部分については基本的には消費税という形の薄く広く賄う税によるものがいいんじゃないか、ただし、消費税を引き上げるときには、当然、逆進性対策というものも含めて、これは消費税改革も含めて同時に行うということで、過去の債務の部分、これまで約束をした、今の制度でこれまで生じてきたゆがみや、そうした不良債権とも言っていいような部分について、この部分はそういう公平なルールで整理をする
住専の出資者であり実質的な支配権を有したとも見られております各母体銀行が、紹介融資あるいは迂回融資等の方法によりまして、金融機関としてはまことに不十分な担保のもとに母体行各行の子会社とも言うべき住専に融資を継続してきた、この結果が各母体行自身の莫大な不良債権ともなっているという経緯であります。
○政府委員(麻生渡君) クレジット債権、リース債権とも、確かに長さの点あるいは一件当たりの大きさの点において違いはありますが、しかしその債権の性格といたしまして、将来にわたりまして定期的に回収されていくという性格を持っております。
しかしながら石炭市況はその後、融資をしましてから未曽有の悪化をたどりまして、加うるに三十年の一月、取引筋の石炭商社が倒産する、それから三十年の五月には労務賃金遅配等によりまして、振興鉱業開発株式会社の全鉱業所が休山するというような事態も発生いたしまして、新旧債権ともに再び延滞を重ねるに至っておる現状は、きわめて遺憾に存ずるところでございます。
また、五月に労務賃金遅払い等に起因する振興鉱業開発株式会社の全鉱業所、これは三つございますが、それが休んだ、こういうような事情もできまして、それから中小企業金融公庫からの長期運転資金の貸付があったにもかかわらず、結局新旧債権とも延滞するようになってしまった現状でございます。これはまことに遺憾でございます。
実は去年のこの委員会で副総理は、ガリオア、イロアの問題について、法律的債権とも言い、道徳的債権とも考えられるということで答弁をされた記憶が私はあるわけですが、いつまでもこの問題を処理せずにいるということは、いろいろこれを知つている者としては、やはり何か責任を感ずるわけなんですが、一体ガリオア、イロアの問題についてはどう処理されるお考えをお持ちなのですか。これを簡単に伺いたい。
ただいま吉田委員から御質問に相なりました第一点につきましては、ガリオア援助が債権であろうが債権でなかろうが、将来交渉のためには、これの基礎となるべき少くとも日本側の資料は、最大これを網羅、整備しておかなければならないではないか、その準備なくしては、将来債権とも債務ともきめる交渉自体が成立しないではないかという御質問でございますが、その点はまつたくお話の通りだと思います。