2003-05-13 第156回国会 参議院 個人情報の保護に関する特別委員会 第3号
実際は、今大きな社会問題になっているのは、何万という情報で、それを、多重債務者情報だったり病院から得た診療情報だったり、いろんなことの情報を対価をもって不心得者の社員が流してしまうとか、会社ぐるみで流してしまうという、そういう今、法律上規制がなかなかできないような個人情報に対する大きな侵害を対象とするというのが基本でございます。
実際は、今大きな社会問題になっているのは、何万という情報で、それを、多重債務者情報だったり病院から得た診療情報だったり、いろんなことの情報を対価をもって不心得者の社員が流してしまうとか、会社ぐるみで流してしまうという、そういう今、法律上規制がなかなかできないような個人情報に対する大きな侵害を対象とするというのが基本でございます。
そして、登記事項概要証明書の方はだれでも取得することができる、こういう形にいたしておりまして、登記事項概要証明書の方には債務者情報つまり債務者の氏名、住所等はあらわれない。譲渡の年月日とかその総額とか、そういった概要を知ることはできるけれども、個々の債務者を知ることはできない、こういうものにいたしております。