1948-03-18 第2回国会 衆議院 予算委員会 第9号
來年度は來年度の復興金融金庫の融資を賄うために債務を発行する。またその際には本年度において執行したごとく、この債券償還に要する資金を拂いこむとか、さようなことになろうかと思うのでありますが、來年度の問題は來年度の総予算全体の問題といたしまして、とくと考慮する、かように目下檢討中であります。
來年度は來年度の復興金融金庫の融資を賄うために債務を発行する。またその際には本年度において執行したごとく、この債券償還に要する資金を拂いこむとか、さようなことになろうかと思うのでありますが、來年度の問題は來年度の総予算全体の問題といたしまして、とくと考慮する、かように目下檢討中であります。
なお終りに國庫債務負担行為に関する件について御説明いたします。この國庫債務負担行為は、專賣益金の確保をはかるために、タバコ新生の賣上増進の方法として、福引券附販賣を行い、その福引券を昭和二十二年度に発行して、その賞金等の支出は、昭和二十三年度と相なります関係上、國庫債務負担行為をする必要があります。その限度は六億三千九百五十三万千円と相なつております。
尚終りに國庫債務擔行爲に關する件につきまして御説明を申上げます。この國庫債務負擔行爲は、專賣益金の確保を圖りますために、この「新生」の賣上げ増進の方法といたしまして、福引券附販賣を行いました。その副引券を昭和二十二年度に發行いたしまして、その賞金等の支出は昭和二十三年度と相成りまする關係上、國庫債務負擔行爲をする必要がございます。その限度は、六億三千九百五十三萬千圓と相成つております。
○木村禧八郎君 只今御提出になつた昭和二十二年度特別會計豫算補正(特第九號)のうち丙號の、只今御説明のございました國庫債務負擔行爲に關する件につきまして、質疑をいたしたいのでございますが、この國庫債務負擔行爲に關する件は、只今御説明がございましたが、煙草「新生」の賣上げ増進の方法として、福引券附販賣を行なつて、その福引券を昭和二十二年度に發行するけれども、この福引券發行に伴う賞金等の支拂は、二十三年度
なおこれに債務負担行為による費額を入れますならば、もつと増加をいたしまして、結局國税収入の五、六%の災害費を支出しておるのでありまするし、なお地方について申しますれば、昭和二十二年度における地方税の収入総額は二百三十二億程度でありまするが、これに対して災害費が三十八億八千八百万円かかつておる。すなわち地方税収入の一六・七%が災害費であります。
政府の責任においてやつていないということは、政府が債務者でないということなのであります。從つてプライヴエートなものであるということは、先程申上げた通りであります。從つて誰が金利を拂つておるか、どういうところから金融をしたかということは、参考のために資料を出せということを命じておりますけれども、まだ出しておりません。出て來たならば申上げることができると思います。
○大石(ヨ)委員 市中でごまをたくさんやみ屋が賣つておりまして、私氣づきましたから警察に言いましたら、この、ごまは公定債務の中にはいつておらぬから、いくら値段をくつつけて費つても、自由だということを警察が言うておりました。それは、どこから出ておるかということを調べましたら、何万石のごまは、復員局の職員が舞鶴市中へやみ屋と提携して横流ししておる。
併し昨年末におきまする発行総額が四百九億円に達しておるのでありまして、余力は僅かに九十億円ぐらいを残しておるのでありまするが、本年の一月におきまして、保証債務又は債券の発行等におきまして、一月で余力が全くなくなる状況になつたのであります。
○栗栖國務大臣 閉鎖機関につきましては、閉鎖機関の委員会で、この財産は処分し、換價して、そうして債務の支拂いその他をいたしておるような次第でございまして、この閉鎖機関の中には、閉鎖機関に対える政府の債権がありますし、殊に税金等もございます。
それから歳出の面におきまして、政府の債務が確定したものを延ばすというようなことは、これはいたさないのでありますが、政府の債務が確定する前におきまして、なるべく冗費を節約する、かような見地から歳出の節約には極力努めたい、かように考えております。
例えび土建の例を申しますと、やはり土建の組合は、非常に大きな現在借入の残をそれぞれの代理銀行に対して持つておりますが、その支拂つた場合に、銀行側とよく連繋を取つて、先ずその債務を銀行に対して返還をさせるということをやつておりますわけでありまして、それで銀行を通じて政府の支拂がある。それが第一次的には、銀行からの借入金に対する消化に充てられる。
それからその次には政府としても支拂うべき債務を持つてありながら、これを徒らに、契約はしても支拂は非常に遅延しておるということは、政府と民間だけの関係でなく、延いて民間同志の支拂、その他にも非常にそういつた遅延状況などが起りまして、結局するところ、例えば料金の支拂その他にも非常に迷惑をかけるようなことになるというようなところから、拂うべきものはできるだけ早く約束通りに支拂う、そうして拂つた金が還流して
○星一君 債務保証の今までしてある金高はここにあつたと思いますが、それは何年でございますか。
又現行規定におきましては、郵便爲替に関する取扱いの遅延によつて利用者が損害を受けた場合、國は、総てその賠償の責任を免かれることとして、民法の債務の履行遅滯の規定を排除しているのでありまして、これもやはり大量の取扱を処理する事業の特質上認められた保護規定ではありますが、このように無制限に免責を認めることは新憲法下許されないものと考えますので、その免責の範囲を不可抗力、その他事業の運行上、眞に止むを得ない
さきにも申述べました昨年末の金庫の余力は、約九十億円でありまするが、これは一月中の債券発行並びに債務保証の増加によりまして、一月末には殆んど限度一杯となる関係上、本件増資の実行は、是非とも二月早々には実施される必要があるのであります。
○松嶋喜作君 復興金融金庫債務保証について伺いたいのですが、この債務保証はどういう場合におやりになるのか、その復興金庫で貸す、併し市中銀行にも、先程お話がありましたように金がない、なかなか貸し澁る、そのときに保証をなさるのでありましようが、一体どういう目標でどういう気持でこの保証をおやりになるのか、その点を一つ大藏御当局にお伺いいたしたい。
さきにも申し述べました昨年末の金庫の余力約九十億円は、一月中の債券発行並びに債務保証の増加によりまして、一月末にはほとんど限度一ぱいとなる関係上、本件増資の実行は、ぜひ二月早々には実施される必要があるのであります。 以上復興金融金庫法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由を御説明いたしましたが、何とぞ御審議の上速かに御賛成相なるよう希望いたす次第であります。
「國費を支出し、又は國が債務を負担するには、國会の議決に基づくことを必要とする。」、すなわち、國がクレジツトを設ける場合においては、國会の議決が必要である。これは憲法の規定です。
御承知のごとく郵便振替貯金の制度は、送金及び債権債務の決済の手段として提供され、かつ利用されているのでありまして、貯蓄手段としての郵便貯金とはまつたくその本質を異にするものでございます。
元來、軍事公債のような戰争に勝つことを前提とした國家の債務は、一般公債とこれをまつたく切り離して、軍需補償と同じように当然処理さるべきものでございます。一方、國民は戰争の重い犠牲を負担しておる。しかるに、ただ軍事公債を所有しておる銀行だけが、たといどういう理由があろうとも、この苦しい國家財政の中から利拂を保障されているということは不当であります。
一、各省及び各廳が大藏大臣に提出いたしました明年度、すなわち昭和二十三年度の(1)歳入歳出及び国庫債務負担行為の見積に関する書類。(2)物資需要調査。(3)労務需要調書その他参考書類。(4)復興金融金庫及び各種公園の昭和二十三年度予算見積書。以上各二部。 二、昭和二十二年十月三十日附をもつて本委員会が承認した(1)予算制度に関する資料各三部。(2)予算の執行状況に関する資料各三部。
その他一番大きな問題とするところは、引揚者、在外者の資産を賠償の對象とする、引揚者等の在外資産に關する處分方針を確立すること、閉鎖機關の債務返済處理を昭和二十三年上半期において實行すること、或いは在外同胞の救済費九億一千七百萬圓を支拂うこと、或いは八十萬になんなんとする引揚促進についての善處をすると同時に、その留守家族慰勞についての積極的施策をなすこと、それから援護対策において澤山の問題が殘つておる
円滑にかつ矛盾なく遂行せしめるとともに、集中排除の措置を命ぜられた会社であつて、企業再建整備法の適用を受けないものにつきましても、あるいは企業再建整備法の必要な規定を準用し、あるいはまた特別の規定を設ける等のことによりまして、集中排除の迅速円滑なる実施をはかることといたし、また経済力集中排除法の公布施行に伴いまして、企業が集中排除の対象として指定せられました場合、これによつて指定を受けた会社の債権債務
且つその事業年度末までに支拂期日の到來した金銭債務を完全に支拂つた後でなければ配当してはならないというような制限があるのであります。次に金融機関につきましては、金融機関再建整備法の規定によつて、整備の完了までは利益の配当はできないのであります。その他報告義務とか、検査等についていろいろな規定を設けておるのであります。これに対しましては、いろいろ証券の民主化、或いは会社利益に対する税金が重過ぎる。
さらに經濟力集中排除法の公布施行に伴いまして、企業が集中排除の對象として指定せられました場合、これによつて指定を受けた會社の債權債務の關係に紛糾を來すことのないよう、特に萬全の措置を講ずる必要があると思うのであります。